ノートPCにピッタリのモバイルバッテリー「Anker 537 Power Bank」【11/18に追記】
■イープラスのWebメディア「SPICE」の方でライブ取材をする機会が多いのだけど、その際に色々苦労するのがノートPCの電源確保。
自分が使っているVAIO Zの2021年モデルの場合、電源設定などをカスタムしてほぼ5時間程度。単独アーティストのライブなら何とかなるけど、複数アーティストの出演するフェス系ライブは数時間かかるのでかなりギリギリで保つかかバッテリー切れとなる場合も。アリーナやスタジアムライブだと、プレス席に電源が用意してある場合もあるけど、それはかなりレアなパターン。だいたいは関係者エリアの普通の席なのでバッテリー残量と戦いながらレポート記事のテキストを書くハメに。
■そんな中、今週末に開催の某フェス系ライブの取材が入ったので、今後のためにも電源対策を考えることに。VAIO ZはUSB-Cでの電源供給が可能なので、ノートPC対応のモバイルバッテリーを導入。それが今回買った「Anker 537 Power Bank (PowerCore 24000, 65W)」(AA)。
普段持ち歩いている「Anker PowerCore Slim 10000 PD」と比べてもかなりの大きさと重さ。PowerCore Slim 10000 PDが212グラムなのに対しAnker 537 Power Bankは500グラムなので、普段の持ち歩き用としては正直重過ぎですが、その分電源容量多くても出力も65WとノートPCでも余裕で動かせます。
実際に接続するとこんな感じに。かなり存在感のある大きさですが、置き方・繋ぎ方次第で邪魔にはならないかと。
■実際にどれくらいバッテリーが保つかを地元のスタバでランニングテスト。
・電源設定は「バランス」
・店内Wi-Fiに接続
・Twitterやブログの更新、掲載用の写真データの簡単なレタッチ作業
・接続はUSB-Cのシングル接続で65W出力
昨日観た映画『さよなら ほやマン』の感想をアップしたり、このブログの前回エントリー「オタクぶらり旅 羽田・穴守稲荷神社~大井競馬場・東京メガイルミ」の更新作業をしたり、OneDriveにアップされていた写真のダウンロード&レタッチなど、けっこうバッテリーを使う作業をしましたが、AC電源に接続された状態で作業は快適。
最終的にAnker 537 Power Bankが空になって内蔵バッテリーに切り替わったのは約3時間15分後。これならバッテリー設定を工夫すれば内蔵バッテリーと合わせて10時間近くはいけそうな感じです(参考までにPowerCore Slim 10000 PDの場合は、バッテリー節約モード状態で90分といったところでした)。
※さらに本日取材したアニソンフェス「ANIMAX MUSIX2023」でも以下の条件にて使用。
少々かさばるし、価格も11490円とモバイルバッテリーとしては高めですが、外出時にノートPCを使う機会が多いという人なら買ってもソンはないかと。電源が使用できるカフェとかも以前に比べて増えましたが、運良く席が空いているとは限りませんし。