MENU

September 2017
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

お知らせ

  • ●トラックバックに関して
    トラックバックについては、業者系&荒らし目的のもののは削除させていただきます。
  • ●コメントに関して
    コメント記入時には本人確認用にメールアドレス記入となっていますが、明らかに捨てアドレスだった場合はコメントの内容によっては削除させていただきますので、ご了承下さい。

amazon.co.jp

IKEA古民家イベント

  • Ikea_0030_
    11月6~9日に、上野桜木町の古民家・市田邸でおこなわれた、IKEA新三郷オープン記念イベントと、その後に歩いた不忍池界隈の写真です。 イベントは和の家にどうIKEAの北欧デザイン家具を組み合わせるのかを見せてくれた、なかなか面白いイベントでした。

『けいおん!』聖地巡り・その1 豊郷への道のり

  • L22
    9/2~3と滋賀と京都の『けいおん!』ゆかりの場所を巡ってきた記録です。 まずは校舎のモデルになった豊郷小学校・旧校舎のある滋賀県豊郷町へ向かう道すがらの色々をば。

『けいおん!』聖地巡り・その2 豊郷小学校・旧校舎

  • Lwzz45
    9/2~3と滋賀と京都の『けいおん!』ゆかりの場所を巡ってきた記録です。 続いてはアニメの再現度がよくわかる実際の豊郷小学校・旧校舎を。

『けいおん!』聖地巡り・その3 けいおん!inリアル

  • Ina39
    9/2~3と滋賀と京都の『けいおん!』ゆかりの場所を巡ってきた記録です。 こちらは旧校舎に開設された観光案内所を彩るファンの持ち寄ったグッズや「トンちゃんパン」「巡礼記念キーホルダー」などの記念グッズ、せっかくなのでドールを持ち込んで撮ってみた写真など色々ですw

『けいおん!』聖地巡り・その4 京都市内あちこち

  • Su
    9/2~3にかけて滋賀・京都の『けいおん!』にちなんだ場所を巡った旅の記録です。こちらは9/3に京都市内のあちこちを見て回った時の写真で、『けいおん!』だけでなく『四畳半神話体系』『ネイチャージモン』も混じったりしてますw

らきすたの街・鷲宮 20081109

  • _0000027_
    ロングドライブの練習がてら、地元より来るまで40分ほどの埼玉県・鷲宮町に行ってきました。そこで撮った写真を色々と。

デジカメ・写真

2017.01.15

おケイちゃん誕生日in大洗&茨城県北ぶらりドライブ

■関東でも40㎝以上の積雪の可能性まで報じられていた1月14~15日の大寒波。はたして14日に大洗で開催される『ガルパン』のサンダース大学附属高校隊長・ケイのお誕生日イベントは大丈夫かと心配だったのですが、幸いなことに天気は死ぬ程寒いけど晴天。そんなわけで当日は車にて大洗まで足を運びました。

20170114-001_

ちゃんと朝には起きられたものの、あまりの寒さになかなか動き出せずに、大洗に着いたのは12時半ちょい前。誕生日記念クリアファイルは残念ながらゲットできず(^_^;)

20170114-004_

誕生日ポストカードとバッジは500円以上の買い物でもらえるとのことだったので、今回のイベントを主催する飯岡屋さんの屋台であんこう汁とサザエのバター炒めを購入。このボリュームで350円ですから、つくづく大洗の食のコスパはハンパないです(^_^;)

20170114-002_

20170114-003_

20170114-005_

20170114-008_

20170114-009_

あまりの寒さにイベントでのバースデーケーキ試食行列に並ぶ気力も無かったので、暖を求めて文化センター近くの「そば処 武山」さんで昼食をとることに。

20170114-010_

20170114-011_

テーブルには囲炉裏が据えられ、フロアの奥には年季の入った薪ストーブ……この佇まいが何とも魅力的なお店なのですよ。

20170114-013_

そして秘伝のタレの味わいがたまらない天重(1400円)をいただくことに。蓋が閉まりきらないほどの大ボリュームで、天麩羅のネタもバラエティに富んでて絶品なのです。自分は甲殻類アレルギーなので、海老天の代わりに野菜を増量してもらってますが、普通に頼めば海老天がちゃんと入ってます。ガルパンとは関係ないお店ですが、大洗にきたならぜひ一度は試してほしい名店です。確か夜は予約のみと聞いた事があるので、行くならお昼にしましょう。

20170114-015_

20170114-014_

20170114-016_

昼食後は大洗リゾートアウトレットに移動し、ガルパンギャラリーで正月限定ステッカーを確保。ふとそらを見ると、いままで見た事もないようなえらい雲行きに。少々早いけど大洗より引き上げるかと思ったのですが、ある考えが浮かんだので雲行きの怪しい北を目指すことに!

■今年はルミオンにスタッドレスタイヤを履かせたのですが、なかなかその性能を実感する機会が無かったので、あえて雪の降りそうな茨城県北に海岸沿いにドライブしてみようかと(^_^;) そして時間が間に合えば大子町へ行って醤屋ラーメンを食べようということで、いざ6号線を北上。

20170114-017_

まあ雪には見舞われることなく、海岸線の見事な景色を楽しみつつドライブすることになりましたが(^_^;) 途中でひたちなかの火力発電所エリアや、東海村の原子力発電所関連エリアのとてつもない広さを目の当たりにして、その是否はともかくとして原発の存在が生活に密着している地域は間違いなく存在するのだなと実感。自分の基本的なスタンスは段階的にでも原発は縮小させていくべきなんだけど、そう簡単にもいかないのだろうなと、改めて考えさせられたり。道すがらにあった人気の無い原子力科学館も今度機会があれば寄ってみようかなと(^_^;)

■意外に道が混んでいたため、高萩市から大子町へと向かうルートに入ったのが16時45分頃。車幅の狭い峠道や、朝方にいくらか降った雪が溶けきっていない凍結路など、エキサイティングなワインディングロードを楽しみ?ながら、醤屋ラーメンのある大子町・小西屋さんには17時半に到着。

20170114-018_

醤屋ラーメンは17時閉店なので残念ながら間に合わず(^_^;) でも、せっかく大子町にきて何も食べずに帰るのももったいないので、ここから北にいった所にある和食レストラン「七曲がり」へ行ってみることに。

20170114-020_

20170114-019_

やはりここは奥久慈軍鶏を食べたいということで、「しゃもなべうどん」(1100円)と「軍鶏の手羽先コンフィ」(1000円)をオーダー。軍鶏の旨味を味わってもらうために、あえて親子丼はメニューに入れていないというこのお店自慢のコンフィだけに、火の入り具合が絶妙。肉そのものの旨味とジューシーな肉汁が堪能できる一品でした。財布の都合で一番安い手羽先でしたが、他の部位のコンフィも今度は食べたいなと。しゃもなべうどんも軍鶏の出汁が利いた汁の旨味が優しくて最高でした。

■食事を終えて、真っ暗な山道をまたエキサイティングに走りながら帰宅して、14日の茨城行きはシメ。車で大洗へ行かれているガルパンファンの方は、こんな当て所も無い茨城ドライブに挑んでみるのもけっこう楽しいんじゃないかと思いますわ。

2016.10.29

大子町百円商店街&ハロウィンイベントに行ってみた

■『ガールズ&パンツァー 劇場版』に旧上岡小学校校舎が登場した事で、新たなガルパンの聖地の一つとなった茨城県久慈郡大子町。本日はそこでガルパンバッジも配布される大子町百円商店街と地元の子供達のためのハロウィンイベントが開催されるとのことで、足を運んで見ることに。朝からちょっとした仕事を片づけたりしていたので、車で小山を11時過ぎに出発。現地には13時ちょうどあたりに到着。

004

見事な秋晴れに恵まれ、さっそく商店街へ。

008

現地に到着すると、すでにガルパンバッジは撃破済み(^_^;) 後日、大洗の肴屋本店さんでバッジをもらえる引換券がもらえるとのことなので、さっそく回ってみることに。

天気に恵まれたのと、数多くのガルパンファンがやってきたせいか、すでにめぼしいものは完売という状況。自分が訪ねた和菓子屋さんでは「なんか今日は若い人が多くて、いつもより早めに売れちゃったけど、何かあったの?」と不思議がられていた様子。

009

010

大子町の漆を使った漆器などを扱っている器而庵さんで薄茶をいただく。古民家をベースとした貫禄のある店で、何か買っていきたかったけど、値段もかなりの物でした(^_^;)

011

町には古い建物も多く、歴史を感じさせる装飾も。

014

016

018

021

025

そんな町の風情に溶け込むように、あちこちに「茨城県北芸術祭2016」のアート作品が飾られていて、さまがら町そのものが美術館状態に。

■百円商店街が終わる15時近くになると天気も曇天となり一気に寒くなったので、抽選を済ませて一旦引き上げることに。ハロウィンイベントは子供達の祭ですから。

031

抽選会ではこれが当たりました(^_^;) 自炊に役立たせていただきます。

032

寒くなったので、車でコンビニ小西屋さん内の醤家・大子町店でラーメンをいただくことに。今回はチャーシュー五枚乗せ+ピリ辛トッピング。これだとニンニク&唐辛子の味わい&チャーシューがとろけて、あっさりめの竹岡式ラーメンのスープにさらなるコクが加わるので、美味さが1ランク跳ね上がる感じなので、個人的オススメしたい組み合わせです。

■商店街でのハロウィンキャンドル点火が17時からなので、前回来た時に見に行けなかった奥久慈茶の里公園の茨城県北芸術祭展示を見に行く事に。

040

小西屋から連続コーナーの峠道を10㎞ほど走りながら山を登り、風景に茶畑が増えてくるのを楽しみながら、奥久慈茶の里公園に到着。町といっても山間だけあって兎に角広く、移動する度に町の様相ががらりと変わるのが大子町の魅力なのかなと再認識しました。

033

034

035

036

038

こちらの公園では、大子町の漆と日本の伝統的技法を用いた、海外の藝大学生によるアート作品が多数展示。どれも素晴らしいものばかりでした。

044

046

047

051

園内には茶室と庭園もあり、こちらも静かな風情に満ちていて、しばし侘びを満喫。

■17時に公園は閉まったので、再び車で大子町商店街へ向かい、ハロウィンキャンドルへ。

075

076

066

百段の石段に並べられたキャンドルライトに、地元の子供達によるハロウィン提灯も加わって、すっかり日が落ちて暗くなった町のなかで、ここだけが明るく賑わっていました。ハロウィンコスプレの子供達も明るくはしゃいでいたので、今回のイベントは大成功だったのでは。

■今回の写真はすべてiPhone7Plusの標準カメラアプリで撮影してみました。暗所の撮影も強いし、いざという時の取材用カメラとしても充分に使えるかなと。

2016.10.21

「アンチョビあたためますか」外伝その2・「ぎらばり」さんおつかれさまでした!

■本当なら前回更新とほぼ同時にこちらも更新する予定だったのですが、ココログにうまく写真をアップできないトラブルに見舞われたり、取材仕事が飛び込んできたりして遅れてしまいました。「ぎらばり」さん閉店前日となってしまいましたが、メモリアルということで更新します。もし両日中にお店に行く機会があって、何とか席が空いているようでしたら、ぜひとも美味を味わってみてほしいです。

大子町でのアート鑑賞を堪能したアンチョビ、ペパロニ、カルパッチョのFamiglia di porco(豚一家)は、午後4時半に大子町を出発して大洗へ。一般道を約60数㎞の道程だが、90分もあれば無事に到着するのかと思ったのだが……。

アンチョビ「おい! 開店まであと30分だけど間に合うのか?」

001

ペパロニ「いやー、平日だから大丈夫かと思ったらけっこう混むもんですね」

カルパッチョ「北関東での暮らしには車はほぼ必須ですからね。それにちょうど仕事帰りの時間ですし」

アンチョビ「飛び込みだし、もうすぐ閉店となると常連さんや大洗に来ているガルパンファンが足を運ぶかもしれないしなー。席が空いていればいいんだが……」

途中の渋滞に足止めをくらいつつも、何とか2時間弱で大洗へと到着したFamiglia di porco。はたして「ぎらばり」さんの席は空いているのか?

009

010

アンチョビ「やっと着いたかー」

カルパッチョ「ドゥーチェ、席の方も大丈夫みたいですよー」

ペパロニ「やったー! ここまで来てダメだったらどうすっかと思ったっすよ」

本日最大の目的を何とか果たせることとなったFamiglia di porco。「ぎらばり」さんのメニューの数々をいざ実食!

003

アンチョビ「今日はコースは無くてアラカルトのみか」

カルパッチョ「前回食べられなかったものを食べたいですから、ちょうどいいですね」

ペパロニ「この前は魚メインだったから、肉料理も食べたいっすね!」

002

お通し:鰹のたたき

カルパッチョ「鰹の旬ももうすぐ終わりですから、間に合って良かったですね」

アンチョビ「肉厚で食べ応えも抜群だな、これだけでご飯食べたいぞ!」

ペパロニ「皮の焼き具合が香ばしくていいっすね。お焦げの苦みがいいアクセントになってますよ」

004

常陸牛の冷製ロースト

アンチョビ「予算があればステーキとしゃれ込みたかったが、こちらの方がご主人の工夫が色々凝らされてそうだから選んでみたが……うん、美味い!」

ペパロニ「タレのポン酢がジュレになってて、口に入れた瞬間にシャリッと冷たくてすぐにブワッと溶けて肉や野菜と溶け合って、面白い食感っす」

カルパッチョ「薬味のニンニク醤油漬けも綺麗な黒に漬かってて、味わいも濃くていいアクセントですね」

005

ホタテと松茸のガーリックパスタ

アンチョビ「本日の日替わりパスタの一品だな。ホタテと松茸とニンニクでは味や香りがケンカしそうだが……おお、味わいが調和してるぞ!」

カルパッチョ「ホタテの甘くて瑞々しい味わいを、ニンニクの辛みがいいアクセントになって引き立ててますね」

ペパロニ「松茸とニンニクじゃどっちも香りがすごいことになっちゃいそうな気がしたけど、オリーブオイルで火を通すと不思議に調和するんですかね。なんか旨味たっぷりの香りになってるっすよ」

006

鰺のなめろう

アンチョビ「鰺は刺身となめろうが選べるのか……よし、ここはなめろうでいこう!」

カルパッチョ「なめらかな舌触りに仕上がっているけど、ちゃんと魚肉らしい食感もほどよく残っていて、食べていて楽しいですね」

ペパロニ「薬味も効いてて本当に美味いっす! ドゥーチェ、ここはご飯も追加しましょうよ!」

アンチョビ「さっきパスタ食べたばかりだが、やはりこれには白いご飯だろ! すいませーん、ご飯追加!」

007

天然まぐろと平目のカルパッチョ

アンチョビ「カルパッチョが看板娘を務めた店なんだから、やはりカルパッチョを食べておかないとな!」

ペパロニ「舌の上でとろけるまぐろと、こりっとした歯ごたえのある平目の組み合わせが、独特の食感になってて面白いっす」

カルパッチョ「マヨネーズにドレッシングに香味野菜も魚の味にマッチしてて美味しいです……私の二つ名の料理をこんなに素敵に仕上げていただいて、本当に嬉しいです」

008

八丁味噌のシャーベット

アンチョビ「名残惜しいが最後のシメだ! 八丁味噌をシャーベットにってのもなんかすごいが……おお! 風味は間違いなく味噌なのに、味は甘くて本当にシャーベットだぞ!」

カルパッチョ「一緒に入ってるのは甘酒ですね。アルコールは飛ばしてあるから、とろっとした甘みだけが残って、味噌シャーベットの甘みと溶け合って味の変化が楽しめますね」

ペパロニ「けっこう食べて腹がキツイっすけど、爽やかにするっと入りますね。甘味は別腹ってのは本当だったんすね」

バラエティに富んだ美食の数々をたっぷり楽しんだFamiglia di porco。これにて「ぎらばり」の食べ納めを無事に完了!

アンチョビ「大洗の味の底力を教えてくれた「ぎらばり」の味は変わることなく健在だったな……最後に食べ納めができて本当に良かったな!」

ペパロニ「時と共に町も変わっていくもんですけど、美味しい名店が無くなっちゃうのは残念っすね」

カルパッチョ「でも、きっと「ぎらばり」さんの料理への取り組みはみんなの記憶に引き継がれるだろうし、いずれ新しい形でここの味が甦るって思いますよ」

アンチョビ「そうだな! まずは美味しい料理を楽しませてくれたことと、この一区切りに感謝の気持ちを送ろう!」

Famiglia di porco「ぎらばりさん、これまでどうもありがとうございました!」

2016.10.19

「アンチョビあたためますか」外伝その1・大子町でアートに浸ってみた

■大洗の肴屋本店さんのツイートにて、カルパッチョのPOPが設置されていた大洗曲がり松商店街近くの隠れ家居酒屋「ぎらばり」さんが10月22日をもって閉店との報せが……拙作の同人誌「アンチョビあたためますか」でも取り上げさせてもらいましたが、丁寧に作り込まれた美味しい料理を静かに楽しめる名店だっただけに、閉店は本当に残念です。いままで本当におつかれさまでした!

そうなってくると、閉店前にもう一度「ぎらばり」さんの料理を楽しみたいということで、定期の原稿仕事が一段落した10月14日にお店に伺って、個人的な食べ納めをさせていただきました。そのためだけに夕方大洗へ行くのも勿体ないので、当日の昼間は茨城県北部の各市町村で開催されている「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」の見学のために大子町を回ることに。その様子を、今回は「アンチョビあたためますか」スタイルでレポートさせていただきます。

■アンチョビ「まさか「ぎらばり」さんが閉店してしまうとはなあ…まだまだ試していないメニューがたくさんあったのに残念だぁ…」

カルパッチョ「私が看板娘になって、誕生日をお客さんと一緒に祝ってくださったり、いっぱいお世話になったんですよね……いまは感謝を込めてお疲れさまとだけお伝えしたいです」

ペパロニ「こうなったら閉店前に一度食べ納めといきましょうよ、ドゥーチェ! あの丁寧な仕事ぶりを目と舌で味わいたいっす!」

アンチョビ「むろんだ! 平日なら飛び込みでもたぶん大丈夫だろうからな」※実際には自分一人で行ったのですが、すべて座敷席の「ぎらばり」は一人の場合だと予約でなく当日空いていたらOKということだったので、平日を狙ったのでした。

カルパッチョ「でもドゥーチェ、こちらは大洗への道ではないようですけど、どこに向かっているんです?」

アンチョビ「大子町だ! 何でも茨城県北部のあちこちを会場にした現代アートのイベントをやっているらしくてな。せっかくだから昼間はそれを見学して、「ぎらばり」の開店時間に大洗へ着くように移動するぞ」

美食ある所に三人の姿ありともっぱらの噂のアンツィオ高校三人娘…誰が読んだかFamiglia di porco(豚一家)! 以前に訪れ、その丁寧に仕上げられた美味に
ノックアウトされた、大洗の隠れ家居酒屋「ぎらばり」閉店の報を聞き、食べ納めとしゃれ込むことに。その前にレクリエーションとして県北に向かった三人だが、はたしてうまく事は運ぶのか?




アンチョビ「やっと着いたか……なんでタバッコ峠なんてところを越えて10㎞も離れた場所に着くルートになったんだ!」

ペパロニ「すいませんドゥーチェ、ナビの目的地設定間違えてたっす! でもタンケッテで鍛えたドラテク全開の峠攻め楽しめたからいいっしょ?」

カルパッチョ「ここが旧上岡小学校……文科省の陰謀で学園艦を追われたたかちゃん達が身を寄せていた場所ね」

ペパロニ「ここって土日祝日しか中に入れないんじゃなかったっけ?」

アンチョビ「校舎内にアートが展示されてるそうだから、期間中は平日でも大丈夫みたいだな」



作品F-06「嘘つきだった子ども、大子で真実に出会う」
アンチョビ「ここは図書室みたいだが、この空間すべてが作品になっているのか」



カルパッチョ「家庭の不和やいじめに悩んでいた少年の記憶や感情の断片が、この図書室に集まってアーカイブになっているっていうコンセプトなんですね。一つ一つの作り込みが凄いですね」

ペパロニ「机の上にあるのは、少年の悩みに答える大子町の老人達の言葉なんすね。私らからもメッセージを書き込めるみたいだから、ちょっと書いていきましょうよ、ドゥーチェ!」

アンチョビ「見ている側も作品に関われるというのも、現代アートならではのアプローチなんだろうな」



作品F-04「沈黙の教会、あるいは沈黙の境界」
ペパロニ「ここの講堂で大洗女子のみんなが大学選抜戦に決起したんすよね……って、何じゃこりゃ!」

アンチョビ「これは墨汁で満たしたプールか……真っ黒なのに風景が綺麗に映り込んで、確かに何か宗教的な儀式っぽい雰囲気だな」

カルパッチョ「壇上のオブジェもご神体っぽく見えてきますね……沈黙の教会という言葉に偽りなしですね」

アンチョビ「時間があれば、このまま静かにこの空間で過ごしてみたいなあ……」



カルパッチョ「さっきの「記憶装置」ってアート、雰囲気があって良かったですね」

アンチョビ「鑑賞者が近づくとセンサーが反応して、暗闇の中に学校の記憶が浮かび上がるとか、アートの定義って何でもアリなんだな-」

ペパロニ「常識に囚われないってのは、ウチらの戦車道にも通じるっすね。アートなんて堅苦しいと思ってたけど、けっこう楽しかったっすよ」

アンチョビ「まだ時間があるけど、早めに大洗へ移動するか?」

カルパッチョ「近くにある旧初原小学校でも展示やってますから、ちょっと寄ってみませんか?」







アンチョビ「うおっ! 入口からいきなりスターゲートが!?」

カルパッチョ「この錆加工したオブジェもいいですね。校舎の古びた雰囲気と調和してて」

ペパロニ「旧上岡小より小さいけど、ここもなかなかいい味だしてるっすね」



カルパッチョ「ここの展示は東京藝大やタイ、シンガポールの美大メンバーによる「藝大子アートプロジェクト」の作品を展示してるみたいですね」

ペパロニ「玄関の屋根にできてた燕の巣も本物かと思ったらアート作品だったし、どこに何が仕込んであるか油断できないっすね」

<!--image:10-->

アンチョビ「この動物像はどんなコンセプトなんだ? なんか素材がよくわからないが……」

カルパッチョ「ドゥーチェ……これはモチーフとなった動物の糞を大子町産の漆で固めた素材で造ったものだそうです……」

ペパロニ「何か独特の香りが漂ってますけど、これって漆の匂いなんすよね……」

アンチョビ「そ、そういうことにしておけ!」

<!--image:11-->

アンチョビ「あれが燕の巣アートか……本物にしか見えないな」

ペパロニ「校舎にくっついてるアルミのオブジェ、あれもアートみたいっすけどなんなんですかね?」

カルパッチョ「あれはキツツキが開けた巣穴の後をアルミで可視化したものだそうですよ」

アンチョビ「自然と建築物とアートの融合か。こういうのも面白いな!」

■カルパッチョ「もう16時半ですね。そろそろ大洗へ向かいますか?」

アンチョビ「もう少し廻ってみたかったが、あと一ヶ月以上開催してるから、他の所の展示は次の機会の楽しみにとっておくか」

ペパロニ「了解っす! また峠道攻めまくっていくっすよ!」

大子町でアートにたっぷり浸ったFamiglia di porco、次なる目的地はいよいよ大洗! 大子町からは走行距離にして60数㎞に及ぶロングランだが、はたして「ぎらばり」での食事にありつけるのか? その結末は「アンチョビあたためますか」外伝その2にて!

2016.08.28

大子町再訪して死にかけた(^_^;)

■本日は水戸へと出向いて、シネプレックス水戸にて「君の名は。」「ガールズ&パンツァー 第二次ハートフルタンクカーニバル ライブビューイング」の二本立てへ。

新海誠作品とはタイミングが合わなかったり、なんとなく作風が肌に合わなかったりで今まで見る機会が無かったのですが、「君の名は。」は万人にお勧めできる傑作でしたわ。極上の映像美と青春ジュブナイルとSFの理想的な融合とでもいうべきか。「シン・ゴジラ」と同様に多くを語るとネタバレになってしまうので、とにかく劇場で見てほしいです。

「ガールズ&パンツァー 第二次ハートフルタンクカーニバル ライブビューイング」はすっかりネタキャラとして定着してしまった役人のナイスないじりっぷりも素晴らしかったですが、最後のサプライズとして発表された『ガールズ&パンツァー 最終章』には期待が高まります。

goriate

ネットニュースでは取り上げられていないけど、疾走する複数台のゴリアテ(画像の)とか、「ヘルシング」の“最後の大隊"のごとく冬の空を飛ぶ大洗女子学園の校章(なんか色が変化していた?)が付いた飛行船集団とか、何やら不穏な空気も漂うけど、ここらへんは水島監督お得意のフェイク予告なのかなとも(^_^;) ストーリー的には杏たち三年生組の卒業絡みで色々なエピソードが描かれる感じかなとも。放映メディアはまだ発表されていないけど、「ストラトス4」や「ガオガイガーFINAL」みたいなOVAシリーズかなと予想。これなら各話をじっくり作れますし……まあ完結まで3年強かかった「ガオガイガーFINAL」みたいになっても困りますが(^_^;)

まあパシフィコ横浜で生で見られなかったのは残念だけど、自分のペースでまったり観覧できたし、ついでに「君の名は。」も見れたのでライブビューイングも捨てたもんではなかったですが。

■それでは今回の更新の本題。8月5日の大子町訪問では水量の少ない袋田の滝しか見られず、その後はコミケと3月に亡くなった母の初盆に追われて盆休みを終えたのですが、その最後となる8月16日の夜には茨城・栃木が豪雨に見舞われることに。翌日にはすっかり快晴の猛暑日となったのですが、その時にふと思う……「昨日あれだけ雨が降ったなら、袋田の滝の水量も回復しているのでは?」

幸か不幸か急ぎの仕事もなかったので(^_^;)、袋田の滝見物のリベンジをすべく再び大子町へと車を走らせることに。そして約二時間後には袋田へと到着。スタンプラリーの時にお世話になった(顔も覚えられてた(^_^;))新滝さんに車を置いて、いざ袋田の滝へ。

P1160585

P1160587

もう圧巻の一言……前回エントリーの写真と比べてもらえばわかりますが全然別物。これが本来の袋田の滝なのかと感動しましたわ。動画でも撮ってみたので、そちらは当日アップしたTwitterのもので。

■さて、袋田の滝は高さの異なる二つの観瀑台と川にかかる吊り橋から見学することができるのですが、吊り橋を渡りきるとさらに徒歩二十分ほどで「生瀬の滝」を見に行けるとの案内が。5日はスタンプラリー優先だったのでパスしたのですが、今回は時間も余裕あるので行ってみるかと……これで危うく遭難しかけるハメになるとは思いもよりませんでした(^_^;)

「生瀬の滝」は袋田の滝の更に上にあるため、備え付けの階段を上がっていくのですが、これが斜度60度近い階段というよりは立てかけた梯子のごときもの。徒歩20分とはこの急勾配階段が連続する断崖を延々20分昇っていくのと同義だったのですわ。大洗町を端から端まで徒歩で20㎞ほど歩き回れた二年前の自分なら何とかなったかも知れないけど、年齢を重ねて体力が落ち、コミケで疲れ果てた体で挑むには無茶なルートでした。所々で休みながらも、あとどれだけ登れば滝が見えるのか全く分からぬ連続階段……おまけに猛暑で体の水分もみるみる奪われていき、自分でもやばいと分かるほどの脱水状態に。まさかここまでキツイ&時間がかかるとは思わなかったから、水分補給手段の持ち合わせ無し。このままふらつきながらも撤退するか、上に登れば自販機の一つもあるのではないかとの望みをかけて前進するか……自分が選んだのは後者でしたが、これが命取りに。

P1160623

登り始めてから実に1時間ほど掛けて「生瀬の滝」に到着。緑の合間からかいま見える風情に満ちた滝の姿……紅葉の時期ならさぞ美しいかとも思うのですが……疲れ果てた体にはそんな侘び寂びを楽しむ余裕も無く、観爆スポットにはベンチと柵があるだけで水分補給の手段無し。マジでそのままベンチに倒れ込んで動けなくなりましたわ(^_^;)

さて、こうなったらどうするかと思いを巡らす……救急車呼んでもここまで救急隊員さんがこられるかどうかわからんし、まだそこまで酷くはないだろうとの自覚あり。何とか水分補給が出来れば動けそうだけど、川や断崖のわき水までは距離があるし断崖から落ちたらマジで死ぬかも。そんなわけで、袋田の滝の入場チケットに電話番号が載っていた観爆事務所に電話して助けを求める事に。

水分が取れれば何とかなるとの旨を伝えると、代わりに飲み物を買って持って来てくれるとのこと。そして川のせせらぎに気が狂いそうに成りながら待つ事20分程で、事務所のお兄さんがペットボトルのお茶二本をもって助けに来てくださった時には、本当に心から感謝しましたわ。お茶を一気に飲み干すと何とか動けるようになったので、何度もお礼を言って帰還ルートに。あれだけ時間のかかった登りに比べ、下りはほんの数分でございました……そんなわけで、これから袋田の滝に行ってみようという人は、体力に自信の無いなら生瀬の滝はパスした方が無難です(^_^;) もし行くなら動きやすくしっかりした靴と、いざという時の水分をしっかり備えてから行きましょう。袋田の滝内には売店・自販機はないので、飲み物は入る前にお土産屋などで確保しておくこと。

1028

滝から帰還後は、駐車代代わりに新滝さんでかき氷! あずきミルクの甘さと冷たさが疲れ切った体に染みこみました(^_^;)

■なんとかコンディションも回復したので、今回の大子町訪問のもう一つの目的地・コンビニ小西屋さん内のラーメン店「醤家」大子町店へ。

1029

ミリタリー趣味全開の店構えで、当然の如くガルパン応援にも力を入れているこのお店。5日にもスタンプラリーで訪れたのですが、戦車カレーと鮎の塩焼き定食で満腹だったためにラーメンは断念。そのリベンジとして、今日はここでラーメンを食べるのが外せない目的でした。

チャーシューの塊で作った戦車が乗った戦車ラーメンが裏メニューだと聞いたので、それをオーダーするも残念ながら本日は品切れとのこと。なのでチャーシュー三枚乗せの醤家ラーメンと、自慢のチャーシューがたっぷり乗った醤家飯をオーダー。

1033

ラーメンは濃口の醤油だれと生タマネギの薬味が特徴的な竹岡式ラーメン。味わいは濃厚だけど口当たりはさっぱりしたスープが絶品。そして醤油だれの味がしっかりと染みこんだ自家製チャーシューがこれまた美味し。自炊用に持ち帰りチャーシューも買わせていただきました。こうなるとぜひとも戦車ラーメンに挑戦したいところですが、はたして出会える日は来るのか(^_^;)

■今回の大子町訪問では食材調達も考えていました。5日のスタンプラリー関係のツイートでは猪肉を売っていた店があったのと情報もあったので、ぜひ買いたいと考えていたのですが見つからずorz ならば奥久慈軍鶏をと思ったのですが、売っているのは500グラムで2000円オーバーの冷凍物ばかりで、一人で使い切れる量でもないため断念。半分ぐらいの量で1000円台のものがあればみんな買いやすいと思うのですがねえ……精肉店でもグラム売りの精肉はありませんでしたし。もし猪肉や奥久慈軍鶏のグラム売りの店がありましたら、情報お願いします。今度はそこに買いに行きます(^_^;)。

茨城県・大子町巡りの日帰り旅

■日にちも経ちましたが、コミックマーケット90も無事に終了。スペースの方に足を運んで下さった皆様、どうもありがとうございました。

995

新刊「アンチョビあたためますか 大洗グルメ制覇の旅二周目」も、無事に印刷代がペイできるぐらいには売れてくれて一安心しました(^_^;)。こちらの方は現在COMIC ZINにて委託・通販中ですので、コミケにいらっしゃれなかった方はぜひこちらにてチェックしてみて下さい。

■ガルパンがきっかけで大洗に通うようになってはや3年以上…北関東自動車道を使えば、自宅から車で一時間強という距離の近さもあって、週末にはだいたいドライブも兼ねて足を運んでいるので、もはや自分にとってはガルパンと関係なく大洗は生活の領域に(^_^;) 自宅で使う食材のほとんどは週末に大洗で買い込んでいるぐらいですので(肉はウスヤさんか鳥孝さん、魚介類は飯岡屋さんや魚忠さん、野菜類はまいわい市場といった具合)。

そんな具合に大洗に馴染んでくると、その周辺にも足を運び出すようになって、最近は大洗以外の茨城観光も楽しむように。

1077

8月20日に茨城空港で開催されたガルパントークショー終了後、車で一般道を涸沼方面に抜けて大洗へ。その途中で見事な夏空と田園風景に遭遇したので、車を止めてしばし撮影してみたり。こういう絶景に出会えるのも茨城の魅力だと思うので、都道府県魅力度最下位というのには本当に納得がいかないというか。いったいどういう基準で採点しているのやら。

■そんな茨城県内スポットで最近足を運んだのが、茨城県北部の大子町。『ガールズ&パンツァー 劇場版』に同町内の旧上岡小学校校舎が登場したことで、新たなガルパンの聖地となった場所ですが、なにぶん距離があるもので一度突発的に校舎を見に行ったきりだったのですが、8月5日からスタンプラリーイベントが開催され、5~7日には旧上岡小学校校舎に大洗女子学園チームの等身大POPが集結して劇場版の名シーンを再現されると聞き、さっそく初日に朝から車を飛ばして行ってみました。

P1160154

P1160156

P1160161

P1160162

P1160166

P1160170

R1149783

P1160346

P1160357

自宅から大子町まで一般道のみで約二時間かかりましたが、運転しがいのあるコーナーとアップダウンが連続する山道をドライブして向かったかいはありました。暑かったけど見事な夏空と旧校舎の見事なコントラスト、そして小さな講堂にずらりと揃った32体のPOPは実に圧巻でした。実は最初のPOPの配置だと、写真を撮った際にキャラが重なって隠れてしまうキャラがいたとのことで、お昼頃に修正されたとTwitterで知り、午後に再び撮影に行かせていだたいたという(^_^;)。

■旧上岡小学校校舎での撮影を終えた後はスタンプラリーに挑戦。大子町はなにぶん広いので、10箇所のスタンプポイントのうち4箇所をクリアすれば記念ポストカードがもらえたのですが、時間は十分あったので全部回ってみることに。

stump

P1160233

駅前商店街ではボロ布が落ちているのかと思ったら、暑くてへたっている子猫と遭遇したり(^_^;)。

P1160240

スタンプポイントのひとつ・小﨑陶器店さんではかわいらしい手作りPOPの歓迎が。

P1160250

P1160279

観光名所である大瀑布・袋田の滝にも行ってみましたが、猛暑による水不足で滝もささやかなものに……これはこれである意味レアなんですが、大雨や台風の後ならすごい滝が見られると聞き、機会があれば行ってみようと決意(これが後日あんな悲劇となるとは……詳細は次回更新にて(^_^;))。

817

袋田の滝見物の後は、スタンプポイントの食事・土産処の新滝さんにて戦車カレーをいただく。ボリュームたっぷりでオレンジジュースと特性絵ハガキも付いて1200円とコスパは申し分なし。できれば砲身は魚肉ソーセージじゃなく、ホットドッグ用あたりのを香ばしく焼いてくれたりしたら文句なしだったんですが。

829

袋田の滝を離れて、次のチェックポイントとなる久慈川沿いの居酒屋「うめ吉」さんへ。鮎の串焼き400円を追加料金で定食にできるというので頼んだところ、すごいボリュームの定食に(^_^;) 鮎は久慈川で取れたものを注文を受けてから焼いた物。小鉢は濃厚な味わいの山菜の煮物で、汁物はきのこ汁の蕎麦仕立て。これで1000円というのだから、大洗と同様に茨城の食のコスパはハンパないですわ。

■大洗だけでも見所満載なので、なかなか他のところにまで手が回らないという人も多いだろうけど、余裕がある時はぜひとも他のところも巡ってみてほしいです。きっと様々な楽しみが待っていると思いますので。

2016.04.14

福岡旅行記・二日目 『田島照久の全仕事展』見学記録

■旅の疲れで即日アップといかず遅れてしまいましたが、4月6日の福岡旅行二日目の記録を色々と。

004

夜は地方旅行の楽しみである地方ローカルTV番組をチェックしてから床に就き、朝はホテルの朝食ビュッフェ。この日は糸島市産の野菜などを使った惣菜を集めた「糸島フェア」期間中だったので、野菜中心の和食献立に。味が濃くてしっかりした野菜は凄く美味で、昨夜がこってりメニューばかりで疲れた胃袋にはすごくありがたかったです。

■午前10時過ぎにタカクラホテル福岡をチェックアウトし、西鉄バスでJR博多駅へ。11時ちょうどの九州新幹線で、今日の目的地・筑後船小屋へ向かうつもりだったけど、コインロッカーを探すのに手間取ってしまい間に合わず。仕方無いので次の新幹線でと思ったら、筑後船小屋に止まる新幹線は昼間だと一時間に一本程度。仕方ないので、快速電車で45分程かけて移動することに。

R1148017

これはたまたまホームに入ってきた特急。噂には聞いていたけど、JR九州の車輌は凝ったデザインの物が多いなと。鉄オタじゃない自分でも、乗ったり写真撮ったりしたいと思わされるものばかりで、次に福岡を旅行する機会があれば電車ウォッチに時間を割きたいかも。

■のんびりと電車移動を楽しみながら、12時過ぎに筑後船小屋駅に到着。

012

清々しいまでに何もねえ(^_^;)

福岡ダイエーホークスの二軍本拠地と、今回の目的地である九州芸文館以外には、これといったお店や施設が見当たらず。でも、駅から歩いて一分もかからないところに九州芸文館があるのはありがたい。

R1148029

R1148044

R1148056

R1148071

しかし、この九州芸文館という施設。いかにもモダンな人工建造物なのに、シンプルでエッジの効いたデザイン&素材の風合いを活かした内装/外装の組み合わせのおかげで、周囲の自然とのマッチングが絶妙。中に入って展示を楽しむだけでなく、当て所も無く周りを散歩したりするだけでも気持ちいい空間となっていました。

015

021

032

そして「田島照久の全仕事展」に入場。展示スペース内は当然の如く撮影禁止なので写真はこれぐらいで。

田島照久氏のグラフィックデザインの魅力は、素材の良さを引き出すビジュアル素材の扱い方、デジタル素材とアナログ素材のシームレスな融合、そしてそれらに組み合わせるタイポグラフィの使い方の絶妙さが組み合わさることで生まれる、「凛とした美しさ」だと思っている。そんなグラフィックデザインの数々と、前述した九州芸文館という施設自体のデザイン的な魅力が見事にマッチして、まるで会場そのものが田島氏の作品のような様相を見せていたのが印象的だった。ただ展示するだけでなく、田島照久氏の世界そのものに飲み込まれるような感覚を味わえる展示は、この会場だからこそ可能だったのかもしれない。

個人的に印象深かった展示は、やはり尾崎豊関連の展示だ。尾崎豊が世の注目を集め始めた頃、それを高校生自体にリアルタイムで味わった身としては、今でも彼の歌や存在は自分を形作っている大事なパーツの一つだ。そんな尾崎豊の魅力をビジュアルで伝えてくれた数々の写真やジャケットワークの数々が、田島照久氏の仕事だとは当時は知るよしも無かったのだが、とにかく突き刺さるようなかっこよさに見せられたことは覚えている。図録の中で田島氏は尾崎豊についてこう語っていた。

「ぼくはロックアーティストとしての尾崎豊をどう撮れば、その希有な魅力が伝わるのだろうかと考えながら、落ち着きのない足取りで園内を歩いていた。普通に撮れば、いい写真が撮れることは分かっていた。いや、むしろ、その何もしないでもかっこいい写真が撮れてしまうことこそが問題だったのだ。」

そんな風に試行錯誤しながら田島氏が作りあげた尾崎豊のビジュアルの数々は、見る者の視線を捉えて離さない尾崎の存在感を凝縮したような作品となっていた。そんな作品群が一同に集められた会場内の尾崎豊フロアは、どこに居ても尾崎からの視線を受けているような独特の緊張感に満ちていて、自分が尾崎と出会った高校生の頃に引き戻されたような錯覚すら覚えるほどでした。

もうひとつ驚くべき事は、近年に発表された尾崎豊没後のものをのぞけば、すべてがアナログワーク主体で作りあげられた作品だという事。会場には手描きのラフに書体指定やタイポグラフのコピーが貼り付けられたデザイン指定紙なども展示されていて、これらの作品がPhotoshopもIllustratorも無い時代に創り上げられた、田島氏の職人芸の結晶だということを改めて実感させられた。こうしたアナログ時代の技術の蓄積が、現在の田島氏が手がけるデザインのクオリティを生み出しているのだろうと。

同じフロアには浜田省吾関連のデザインワークもまとめられていた。こちらは尾崎豊関連の緊張感とは対照的に、熟練の技とでもいうべきおおらかさが感じられた。本人の魅力をいかに深く引き出すかに腐心したように感じる尾崎豊のデザインワークに対し、浜田省吾関連は歌と本人が醸し出す「世界観」を表現しようと様々な試みを楽しんでいるかのように思えた。二人に関するデザインワークを同じフロアで併設することで、田島氏のアーティスト関連デザインワークの過去と現在の違いや、アーティストに対するアプローチの差を浮かび上がらせる目的があったのではないだろうか。

■もう一つのフロアには、ガンプラや海洋堂の恐竜フィギュアを使って製作されたデジタルフォト作品や、『機動警察パトレイバー』『攻殻機動隊』などのアニメ作品関連のデザインワークがまとめられていた。圧巻だったのは、劇中設定におけるほぼ実物大とおぼしきサイズで壁一面に展示された『Gundam Photography』収録のガンダムMk-Ⅱ・ティターンズ仕様(リンク先は田島照久氏公式サイトの該当作品です)。プラモデルを撮影して素材としたとは、言われないとわからないレベルの濃密なレタッチと、それを超大判に引き延ばしてもまったく破綻していないビジュアルの高密度ぶりには溜息しか出ず……この企画の元となった、田島氏が手がけた北米版ガンプラのパッケージも見てみたいものですが、どこかで取り上げたりしていないのだろうか……。海洋堂恐竜フィギュアを使って、恐竜が居る現実の風景を造り出した『DINOPIX』にしても、まだレイヤー機能などが実装されていないPhotoshop1.0で写真の合成などをおこなって仕上げられたというのだから、本当に言葉が出ない。陳腐な言い方だけど、こういった職人芸とでも例えるべき丹念な作業が、田島照久氏のデザインの魅力の源泉なのだろう。

■展示自体は、じっくり見て回っても1時間半ほどですべてを堪能できる、思ったよりも小規模な特別展ではあった。でも、その濃密な作品と空間にたっぷりと浸れたのだから大満足。飛行機を使って見に来たかいはありました。何よりも、この特別展が無かったら九州に足を運ぶ機会は一生無かったのかもしれないので、その機会を与えてくれたことも感謝したいです。今週日曜日の4月17日にはトークイベントもあるようなので、足を運べる方はぜひ行ってみてほしいです。

■長くなったので、福岡旅行記のシメは次のエントリーにて(^_^;)。

2016.04.06

福岡旅行記・一日目

■今ではネタ扱いされることも多い尾崎豊だが、彼のデビューをリアルタイムで見てきた当時の中高生にとって、彼の存在は衝撃的だった。てらいもなく感情を叩きつけてくるナンバーもさることながら、アルバムジャケットや写真などから溢れ出してくる彼のただならぬ存在感が当時のファンの心を鷲づかみにしていたのだ。そんな彼の写真やジャケットを生み出したのが、写真家/グラフィックデザイナーの田島照久氏だった。

尾崎豊には馴染みはなくても、『機動警察パトレイバー』関連のジャケットやポスターなどのデザインを手がけた方だと言えば思い当たる人もいるのではないだろうか。シルエットやタイポグラフィを効果的に利用して、作品のビジュアルやアーティストの魅力を引き出すデザインは、一度見たら忘れられない理屈抜きの格好良さとインパクトに満ちている。そんな田島照久氏の仕事を網羅した展覧会「田島照久の全仕事展」が、4月2日~5月8日に福岡県筑後市の九州芸文館で開催されるとのニュースが。

何としても見に行きたいけど、さすがに九州は遠いし交通費もかかるしなあと悩んでいたのですが……ふと「そういや茨城空港から福岡便出てなかったかな?」と思い当たって運航スケジュールなどをチェック。すると午前9時半に茨城空港発の福岡便が! 帰りも18時45分に福岡空港発の便があるし、事前予約なら片道9千円台の「いま得」席があることも。つまりその気になれば2万円以下で日帰りも可能(^_^;) まあさすがに生まれて初めての九州を日帰りで済ますのももったいないので、博多駅周辺か天神あたりのホテルをチェックして一泊することに。そして福岡の週間予報とスカイマークの空席情報と仕事の状況とにらめっこしながら、4月5日~6日のスケジュールで福岡へと向かうことに。

■そんなわけで、初日の本日は朝7時過ぎに栃木県小山市の自宅から車で茨城空港へ出発。いつも大洗に行く際に使っているルートだし、茨城空港もガルパン関係のイベントで何度も行っているから余裕だろうと思っていたのですが……高速道路はともかく、通勤時間帯の朝の一般道は思ったより混んでいて、予想外に時間を食うことに。特に片道一車線の東関東自動車道&そこを降りてからの茨城空港に行くまでの一般道はダンプの通行がけっこう多いので、それに巻き込まれるとけっこうな時間ロスに。結局、7時15分に小山を出て、茨城空港に着いたのは8時50分。当初の予定では、空港で朝メシでもと思ったのだけどそんな余裕も無く搭乗手続き。飛行機利用経験が少なかったので、手荷物検査でも慌ててノートパソコン・スマホ・タブレット・携帯を出したり、財布などを入れたウエストポーチなどを外すのに手間取ったりで迷惑かけてしまったりと不安なスタートとなってしまいました(^_^;)

そういえば発券の際に「+1000円で足が伸ばせる席に変更可能」というオプションがあったので、それを利用してみることに。一番前の6席がそれにあたり、確かに周囲を気にせず足を伸ばせて搭乗中は終始快適な上に位置的に到着後にすぐに降りられる利点も。。無料のソフトドリンクや荷物に特別なタグを付けてすぐに出てくるようにしてくれるなどのサービスも付いてくるので、スカイマーク利用時には使う価値アリだと思います。

197

■席は右側最前列の窓際席に。離陸待ちの間、ちょうど航空自衛隊のハンガー近くなので発進準備中のF4ファントムをガン見。そういえばここは百里基地だから「ああ、ここを神栗コンビの680号機がスクランブル発進してたんだなあ」とテンション上がる(笑)。

202

飛行機は以前にB-CLUB編集部の旅行で台湾に行って以来二度目だったので、超久々に経験する離陸Gにビビりつつも雲を抜けてからの雲海には感動。ただ、関東地方は天気がイマイチだったせいで雲ばかりで地上が見えなかったので、しばらくしてからはコンビニで買った焼きそばパンを食べつつ、「アイドルマスター シンデレラガールズ」のコミック連載が始まった月刊少年チャンピオン最新号を読んで過ごすことに(^_^;)。

218

関西あたりにさしかかると雲も少なくなり、九州に向けて高度を下げ始めてからは絶景の連続。

233

248

253

■無事に着陸して、地下鉄~西鉄と乗り継いで本日の宿となる薬院のタカクラホテル福岡に。静かで部屋も品が良いし、お昼からのチェックインにも対応しているので、すぐに荷をほどいて一息つけるのがありがたいです。

255

258

■ちょっと休んだら昼メシ&太宰府天満宮と思っていたのですが、ついつい「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」のイベントノルマを消化していたら14時過ぎに(^_^;) なんか途中で軽く食べられるだろうと、30分程西鉄を乗り継いで太宰府へ。

261

R1147816

R1147864

R1147870

参拝して今後の仕事の成功などを祈願し、甥や姪たちのために学業成就のお守りを物色……結局自分用のお守りも買ったら8千円に(^_^;) お守りは参道で買ったお土産の冷凍梅ヶ枝餅と一緒に配送してもらうことに。

R1147876

横の山の方もしばし散策。筆を供養する筆塚があったので、筆繋がりという事で文章力アップを祈願(^_^;)。

R1147882

R1147903

R1147915

R1147894

途中で岩に刺さった松葉杖が……「境内アート」と題された現代アートらしい。時間があれば他にも探してみたかった。

260

遅い昼メシをと思ったけど、これといってピンと来るものがなかったので、梅ヶ枝餅と焼きたてお煎餅をつまむ。焼きたてのお餅はメチャクチャ上手かったけど、さすがに腹は膨れず(^_^;)

■太宰府から再び西鉄を乗り継いで天神へ。時間も夕方なので屋台でも食べ歩くかと思ったけど、ハンパな時間な上に日本の南西にあたる九州だからかまだまだ明るい。散策がてら「おにぎりあたためますか」で紹介していた炊き餃子の店でも探すかと大名方面へと歩いてみる……が、店が見つからない(^_^;) グーグルマップでは近くだと表示しているが、建物が入り組んでいたりあちこち工事をしていたりで、そこまで辿りつく道が分からないorz

「焦るんじゃない、俺は腹が減っているだけなんだ」と井之頭五郎モードでさまよううちに、焼きそばがメインの小さなバルに行き当たる。

R1147954

なんか気になったので入ってみると、まだ開店前だったけど品の良いマダムが店を開けてくれる。とりあえずメインの香味焼きそば(イカ+ブタ)と、本日の小料理の牛すじ煮込みをオーダー。

R1147946

R1147952

どちらもすごく丁寧な仕上がりと上品な味わいで大当たり。マダムからも地元の色々な話が聞けて、本当に「孤独のグルメ」気分が味わえましたわ。

■腹ごなしも兼ねて再び歩いて天神へ。そして夜景撮影の練習も兼ねて中洲まで歩いてみることに。

P1140467c

R1147961

R1147978

R1147988

適当な屋台に入って、焼きラーメンとホルモン炒めをいただく……って、その前に食べたのが焼きそば&牛すじ煮込みだったのに、何同じような組み合わせをオーダーしてるんだ俺(^_^;) まあ美味しかったので文句は無いんですが。

R1148000

R1148003

さすがにこれ以上は腹に入らないので、今日はここまでとして薬院のホテルまで歩いて帰還。そういえば途中でローソンに寄ったらこちらでも月刊少年チャンピオンの早売りが……ひょっとして月刊少年マンガ誌は地方は早売りがデフォルトになっているんだろうか。てっきり自分の地元の北関東方面だけかと。

■明日は本番の「田島照久の全仕事展」を鑑賞して、夕方には福岡空港より帰途に着くことに。展覧会も楽しみだけど、もう少し福岡メシも楽しみたい所ですが、さてどうなるか。

2014.06.21

「世界一楽しい片道きっぷ」の旅をしてみました

■珍しく仕事が立て込んだ6月前半。なんとか一段落したので、天気も快晴な6月19日の木曜日にひたちなか海浜鉄道・鹿島臨海鉄道・茨城交通の三社合同ガルパン企画「世界一楽しい片道きっぷ」にチャレンジしてきました。これからやってみようという人のためにタイムテーブル付きでまとめてみましたので、ご参考になれば幸いです。

自分はいつも小山の自宅から北関東自動車道を使って大洗に行っているのですが、今回の企画は勝田駅がスタート地点。車で勝田まで行っても、また戻る手間や駐車場の料金を考えると割に合わないので、いつも通り大洗へと車で直行。町営駐車場に車を置いてから、歩いて大洗駅まで移動して11時30分発の水戸行きで出発。

●11時30分・大洗発→鹿島臨海鉄道→11時48分・水戸着

ooarai2014061901

平日午前でイベントもないということもあり、駐車場はガラガラでした(^_^;) 最初は大洗駅ロータリーの駐車場に置いて出発と思ったのですが、あそこは30分以上の駐車は禁止なので、同じ事を考えていた人はご注意を。

■11時48分に水戸駅到着。勝田に向かう常磐線は12時10分発なので、駅構内のロッテリアでしばし休憩。鹿島臨海鉄道からJR、そして勝田駅でのJRからひたちなか海浜鉄道への乗り換えはすべて駅構内で済むので、外に出る必要はありません。料金も勝田で乗り換える際に精算できます。

●12時10分・水戸発→JR常磐線下り→12時15分・勝田着

R1143337

R1143338

勝田に着いたら1番線へと移動。ホームに降りるとひたちなか海浜鉄道の入口があるので、ここで「世界一楽しい片道きっぷ」を購入。最初のスタンプもここで押せるのでお忘れなく。

R1143343

R1143346

R1143345

ひたちなか海浜鉄道の勝田駅発時刻表。バスに乗り換える那珂湊駅は4つめで、乗車時間は16分ほどです。

※写真クリックで拡大

行き先案内看板がかわいらしいデザイン看板になっているので、駅では見逃さないように。

R1143344

■12時37分発の列車が到着。二つ目のスタンプは列車先頭の運転席横に設置されてますので、動き出す前に押しておくと良いかと。

R1143348

R1143349

R1143353

●12時37分・勝田発→ひたちなか海浜鉄道→12時53分・那珂湊着

R1143356

雰囲気の良い車内と、広々とした田園風景を楽しみながら、16分のローカル線の旅。TVドラマ『孤独のグルメ』のテーマが思わず脳内に流れそうな風情が素晴らしいです。

R1143358

那珂湊駅に到着。すぐに13時5分発の大洗行きのバスがあるので、急いでスタンプ押して限定バッジの交換を……というにはもったいないくらい見所があるので、ここはバスの時間を確認してからじっくりと楽しんでいきましょう。

P1010632

R1143363

P1010622

開放感のある駅の風景は絶好のカメラ撮影ポイント。

P1010625

R1143360

運が良ければ、那珂湊駅名物の駅猫おさむにも出会えるかも。行き先看板も駅猫をあしらったかわいいデザイン。

R1143379

R1143383

R1143386

茨城交通のバスターミナルがあるので、ガルパンバスが駐まっていることも。他のバスと一緒に待機中のガルパンバスというのは珍しい光景かと。

R1143367

R1143365

R1143401

駅グッズも色々発売中。デザイン看板キーホルダーや、地元の女子高生がデザインした那珂湊のゆるキャラ・みなとちゃんのラバーキーホルダーとかオススメです。

R1143377

那珂湊のスタンプは駅の切符自動販売機近くに設置。限定バッジは駅を出て右側にある茨城交通の事務所にて交換できます。スタンプ押した写真がないのは、うっかり忘れていてバスのギリギリの時間で押しにいったからです(^_^;)。

■自分が行った時にはこんなものがあるとは気付かなかったのですが、勝田駅で海浜鉄道に乗る時か、那珂湊駅の事務所で申し出ると「乗車証明書」をもらうことができるとのこと。

stacks_image_15530

駅周辺のお店などがわかる案内マップも付いていて、色々なお店でお得なサービスも受けられるそうなので、これを手にバスの時間まで散策&ランチを楽しむというのもアリではないかと。

残念な事に自分はそれに気付かなかったので、駅前の雰囲気のある大衆食堂「日の出食堂」にて昼食を取ることに。

P1010634

「これこれ、こういうのでいいんだよ」とゴローさんみたいなモノローグを思わず語ってしまうような店内の様子に和みつつ、チャーハン(650円)をオーダー。

R1143390

素朴な味わいで量もたっぷりな、いかにもなレトロチャーハンで美味しかったですわ。

■食事を終えると丁度いい時間になったので、13時55分発の大洗駅方面行きのバスに乗るべく停留所に。

R1143373

※写真クリックで拡大

R1143372

時刻表はこんな感じ。「世界一楽しい片道きっぷ」期間中は、普段は土日祝日にバスのない時間帯でも運行便があるので、これを利用すればスムーズに大洗まで戻れます。運行時間は渋滞などがなければ大洗駅入り口まで約20~25分強なので、17時に閉まる大洗駅インフォメーションで記念絵はがきをもらうことを考えると、15時50分発のバスが最終便と考えておくとよいかと。

●13時55分・那珂湊駅発→茨城交通バス→14時20分頃・大洗駅入口着

ひたちなか市と大洗町をつなぐ海門橋あたりで、渕上舞さんによる車内アナウンスが、そして橋を渡りきるあたりにウサギさんチーム・梓&優季の出迎え看板があるので聞き&見逃さないようご注意を。

ちなみに大洗側からひたちなか市に渡ると、アヒルさんチームの忍&あけびの出迎え看板が。機会があれば車かレンタサイクルでチェックしにいこう。

R1143328

■バスが到着する「大洗駅入口」は駅から500メートル程離れているので要注意。あと途中下車してもOKなので、磯前神社や商店街近くで降りて散策を楽しみつつ大洗駅に向かうというのもアリかと。

R1143393

そして大洗駅のインフォメーションにて、最後のスタンプを押して記念絵はがきをもらってミッション終了。自分は車だったのでここで旅は終わりですが、鉄道利用の人はこのまま水戸に戻って帰途につくこととなります。
うまくダイヤが繋がれば2時間弱でクリアできるルートですが、せっかくの「旅」なのですから、那珂湊をじっくり楽しんでほしいところですね。大洗とはひと味違うみつだんごが楽しめる「あべ川 木内」や、ナムコの傑作戦車ゲーム『TOKYO WARS』が遊べるショッピングセンター・ピアポートもあるそうなので、ぜひとも再挑戦して、那珂湊を満喫したいところです。

■「世界一楽しい片道きっぷの旅」が終わるのを見計らったかのように、コンバットマガジン編集部から校正最終チェックのPDFが届いたので、町営駐車場に戻って車からノートPCを持ち出し、大洗リゾートアウトレットのサザコーヒーにて一息つきつつお仕事。

R1143395

各テーブルにはキャプテンのミニポップが! そしてお気に入りのメニューが「徳川将軍カフェオレ」。ホットとアイスの両方がありますが、何ともコクのある味わいが素晴らしいのです。居心地も良くて、この日はしっかりお店で眠り込んでしまい、商店街に足を運べませんでした(^_^;)。

まあしっかり休みつつも、お仕事は無事終了。6月27日発売のコンバットマガジンには、自分が手がけた『ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です!』の記事がカラー2ページ載りますので、よろしければ読んでやって下さい。

2013.09.30

厄払いと験“カツ”ぎのために大洗詣で~(17回目)

■某グループの大合併の余波もあるのか、最近自分の周辺の仕事環境が色々激変。何より痛いのは、お世話になってた編集さんが立て続けに異動や退職×2となり、その際の引き継ぎにトラブルでもあったのか、自分が担当する予定だった記事コーナーが、事情を知らぬ編集さんの担当となって別のライターへと振られてしまったこと。おかげでレギュラー仕事がいきなり半減というフリーの身にはかなり厳しい事態にorz 他に担当していた記事コーナーも、作品の終了などでどんどん終わっていただけに、今のうちに新しい仕事の開拓をと思っていた最中だっただけに、これはかなりの大打撃だったり……。単発の仕事もなかなか次に繋がらなかったりで、かなりの大ピンチ状態です(そんなわけでお仕事常時大募集ですー)。

■このトラブル続きの仕事ナイネン状態を脱するには、とりあえず精神のデトックスと厄払いが必要……ということで「そうだ! 大洗に行こう!!」と愛車を走らせ、9月28日に累計17回目の大洗詣でへ行ってきました-。
自宅から北関東自動車道をクルージングして、約1時間強で大洗へ到着。もはやナビの案内も不要になってるあたり、我ながらどうしたものか(^_^;)。到着が午後1時半とランチの時間には間に合ったので、まほPOPのさかなや隠居さん内「平成魚松」さんへ。

oa001

今回のオーダーは「三色鉄火丼」(1150円)。漬けマグロ、戻り鰹、真鯛の刺身がたっぷりと乗っかり、タレの染みこんだマグロの肉厚感、脂の乗った鰹のとろけるような柔らかさ、真鯛のシャッキリとした歯ごたえと三者三様の味と食感が堪能できる海鮮好きにはたまらない丼でしたわ。ここの名物でもある海鮮天丼にもチャレンジしたいのだけど、甲殻類アレルギーな自分には大海老天が鬼門……お願いすれば別の天ぷらにしてくれるだろうか(^_^;)。

■食事を終えて、山戸呉服店さんで新作のアンチョビタオルセット(アンチョビ愛とこだわり満点の素敵なセット! 同梱の製作秘話には感動しますわ)、タグチ玩具店で入荷したばかりのガルパンラッピングバスのミニカーを購入。ここらへんは写真を撮ってから別エントリーにてレビューしますわ。

鳥孝の錦爽鶏唐揚げや、たかはしのみつだんごをつまんだりしながら、お参りをすべく磯前神社に向けて歩いている途中、前から気になっていた千手観音堂の標識が……今日は目的無き大洗詣でというか、厄払いが目的なので立ち寄ってみることに。

急な階段を昇って振り返ると、大洗港が一望できるなかなかの絶景。そして登り切ると……

oa003

深い草むらと廃墟とおぼしき小屋が。千手観音堂はそこから少し離れた場所に合ったので、お参り&ろうそくを奉納。お堂が閉まっていたので、千手観音像にお目にかかることが出来なかったのは残念。それはまた別の機会に。

■再び商店街へと戻り、磯前神社へ向けて移動開始。

oa005

oa006

途中にあるエンジョイモデリングなガルパンアートはどんどんすごいことに。今回はお手製の学園艦が加わっておりましたわ。ここにどんな新作が加わっていくかを確認するのも、大洗詣での楽しみの一つ。

途中の丸五水産でおせんべいを買って角谷杏オリジナルシールを貰ったり、森屋菓子店でシベリアを買い込んだりしながら、ウスヤ精肉店へ。店頭のディスプレイにはⅣ号戦車の砲弾抱き枕が加わったり、串カツバリエーションにレバーカツが増えたりと、どんどんアップデートが進んでます(笑)。あと、ここの手作りスイートポテト(90円)も絶品なので、お土産に最適かと思いますよ。

最近町内に増殖中というガルパン自販機も。この生徒会&練習試合版38(t)バージョンは、しほ母さんPOPのある整骨院駐車場にて発見。

■大洗ホテル前の大鳥居をくぐって磯前神社を目指していると、目の前に妙な違和感のあるものが……。

ネットのガルパン関係などでよく画像を見かけ「どうせコラだろう」と思っていた謎のステンシル「スタミナ冷やし」の現物についに遭遇してしまった(^_^;) 茨城県北のご当地ラーメンに「スタミナラーメン」というものがあり、その冷やしバージョンらしいのだけど、なんでこんなステンシルが? イタズラ書きなのか広告なのか、謎は深まるばかりです……。
そして妙に波の音が大きいので、神社に行く前に浜辺の方に行ってみたところ……

oa010

「ちょっと海の様子見てくる!」と不謹慎なジョークも言いたくなるような激しい荒れっぷり! ギリギリまで近付いて写真は撮ったけど、こうとわかっていればもっと撮影用装備を調えてくればよかった。
一通り海を撮影してから、磯前神社でお参り。絵馬をかける場所が二つになっていて、新しい方にざっくりと痛絵馬関係が移されていました。まあ隔離的にきっちり分けたというよりも、外側にある増えた分を動かしたから、ほとんど痛絵馬だったという感じでしたが。そして「艦これ」ネタもちらほら……まあ、那珂の慰霊碑の方に何かしたりとかいう勘違いさえしなければ良いのではないかと。
あと、練習試合でみほ達が走った神社から大洗ホテルへと出る坂道の途中にある鳥居を進むと、いい雰囲気のお稲荷様と小さな神社があるので、こちらでもお参り。6月に大洗ホテルに泊まって、早朝散歩をした際に見つけて以来、ここにも必ずお参りすることにしてるのです。ああ……ラノベや萌えアニメに出てくるようなお稲荷様でも出てきて願いを叶えてはくれないものかと。

■日も暮れてきたので、本日の大洗詣でのシメはCafeグーテへ。

oa011

本編の練習試合で、Ⅳ号戦車とチャーチル歩兵戦車が激闘を繰り広げた場所の近くにある、小さな洋風庭園を備えたカフェでチャーチルの戦車POPが目印。小さいけど庭やインテリが綺麗にまとめ上げられていて、本当にダージリン達がお茶を楽しみに立ち寄りそうな雰囲気。いい意味で大洗らしからぬお店です。

oa012

ガルパンコラボということで、紅茶とシフォンケーキのセットが600円にて饗されています。紅茶は当然ダージリン、オレンジペコ、アッサムの3種類から(笑)。自分はダージリンのホットを注文。紅茶は薫り高くて、シフォンケーキはふわふわ柔らかく仕上げられ、上品な甘さがまた絶品。大洗巡りで疲れた体を静かに休めるにはピッタリのお店です。この店ではダージリン様に怒られないよう、静かにお茶と静けさを楽しむのが嗜みというところでしょうか。

飯岡屋水産で母に頼まれたサンマを、鳥孝で前回買って帰って美味しく料理させていただいた錦爽鶏もも肉を買い込み、米屋兼猫カフェの和泉屋米穀店に以前に撮った猫達の写真データをお贈りして今回の大洗詣では終了。夕食はまだ入ったことのない新三郎POPの蕎麦屋「常陸屋」にしようと思ったら、昼間限定営業だったorz なので水戸へ向かってクックファンへ。ガルパン詣でのシメの定番はガルパンカツだけど、毎度同じなのもマンネリということで、ガルパンカツ以外のメニューを開拓することに。

■実は9月17日に茨城空港のウサギさんチームスタンプラリーに参加して、時間的に大洗に寄る余裕が無かったので、クックファンに直行。その時に食べたのが、クックファン店長イチオシのオリジナルメニュー「自家製タルタルソースと粒マスタードのロースカツ」(1280円)

oa013

粒マスタードをたっぷり塗り込んだロース肉を揚げたトンカツに、自家製タルタルソースをたっぷりとかけた一品。粒マスタードの程よい辛さとタルタルソースの爽やかな味わいが、肉の旨味をダイレクトに引き出す感じで、トンカツとは思えないほどさっぱり食べられる軽やかさが素晴らしかったです。ここにトンカツソースや醤油をかけてもタルタル&粒マスタードと絶妙にマッチするので、色々な味の変化が楽しむのもアリ。これがすごく美味しかったので、しばらくはガルパンカツ以外のメニューを制覇してみようと。

oa014

そして今回挑戦したのが、アレンジカツメニューの中で人気ナンバー1の「スタミナロースカツ」(1280円)。どっさりと載ったフライドガーリックも圧巻ですが……

oa015

肉の中に挟み込まれているのが大量のスライス生ニンニク&ネギ! 適度に熱が通って食欲をそそるニンニクの香りが立ちのぼってきて、食べる前からインパクト満点の一品。これにソースを掛けて食すのですが「濃厚なソース+ニンニク味の染みこんだロース肉+衣&フライドガーリックの食感+肉汁でローストされたニンニク」の四重奏は、一切れ食べただけでも胃袋にガツンと刺さって胃を熱くたぎらせる感じ。あとソースをかけずに切り口に醤油を垂らしてニンニク醤油味にすると、ヤバイぐらいにご飯に合うのもポイント高し。「タルタル&粒マスタード」が肉のそのものの味わいを楽しむ「技巧のカツ」だとしたら、このスタミナロースカツは肉とニンニクと油とソースの力強さをダイレクトに喰らう「力のカツ」かと。肉を喰らった感を味わいたかったり、心身に活を入れたいなら絶対食べるべきメニューですわ。
ただ問題は……食べた後は確実にニンニク臭くなるので、口臭対策は必須かも。特にお昼にクックファン→食後に大洗というパターンを考えている人は要注意!

■あとクックファンでこんなポイントカードとショップカードが。

oa016

ショップカードは金の箔押し印刷で杏会長が彩られたすごくキレイな一枚。そしてポイントカードは、表紙にプラウダ戦での三突、中にはカバさんチームの4人が顔を出すガルパン仕様。最初にもらえるこのポイントカードはホワイトカードで、スタンプ一杯になったら次はブラウンカードといった具合に変わっていく様子。ひょっとすると別のチームの戦車&キャラが登場するのか? それを確かめるには、通い詰めるしかないと……また大洗に通う理由が一つできてしまった(笑)。

■こんな具合に9月28日の大洗詣では終了。お参りとスタミナカツで仕事運も上向きになるといいなあ……。そして翌日には大洗消防団の大会優勝パレードが行われ、戦車道優勝旗を掲げてそどこのオリジナルナレーションをバックに、大洗女子がパレードしたのと同じルートを走ったと聞き、なんで土曜日にしてくれなかったのかと歯ぎしりしたり(^_^;)。でも、本当に大洗はガルパンで楽しく遊んでいるなあと嬉しくもなったり。これだから大洗詣ではやめられません。