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IKEA古民家イベント

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    11月6~9日に、上野桜木町の古民家・市田邸でおこなわれた、IKEA新三郷オープン記念イベントと、その後に歩いた不忍池界隈の写真です。 イベントは和の家にどうIKEAの北欧デザイン家具を組み合わせるのかを見せてくれた、なかなか面白いイベントでした。

『けいおん!』聖地巡り・その1 豊郷への道のり

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    9/2~3と滋賀と京都の『けいおん!』ゆかりの場所を巡ってきた記録です。 まずは校舎のモデルになった豊郷小学校・旧校舎のある滋賀県豊郷町へ向かう道すがらの色々をば。

『けいおん!』聖地巡り・その2 豊郷小学校・旧校舎

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    9/2~3と滋賀と京都の『けいおん!』ゆかりの場所を巡ってきた記録です。 続いてはアニメの再現度がよくわかる実際の豊郷小学校・旧校舎を。

『けいおん!』聖地巡り・その3 けいおん!inリアル

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    9/2~3と滋賀と京都の『けいおん!』ゆかりの場所を巡ってきた記録です。 こちらは旧校舎に開設された観光案内所を彩るファンの持ち寄ったグッズや「トンちゃんパン」「巡礼記念キーホルダー」などの記念グッズ、せっかくなのでドールを持ち込んで撮ってみた写真など色々ですw

『けいおん!』聖地巡り・その4 京都市内あちこち

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    9/2~3にかけて滋賀・京都の『けいおん!』にちなんだ場所を巡った旅の記録です。こちらは9/3に京都市内のあちこちを見て回った時の写真で、『けいおん!』だけでなく『四畳半神話体系』『ネイチャージモン』も混じったりしてますw

らきすたの街・鷲宮 20081109

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    ロングドライブの練習がてら、地元より来るまで40分ほどの埼玉県・鷲宮町に行ってきました。そこで撮った写真を色々と。

映画・テレビ

2018.11.12

ドラマ『昭和元禄落語心中』に漫画・アニメの実写化企画が目指すべき形を思う

■企画が発表される度に「イメージが崩れる」「原作レイプだ」「原作ファンのために作るわけじゃないからこれでいいのだ」等々と論争の火種となるのが、国内における漫画・アニメの「実写化」作品。TV局や映画会社には原作の知名度をそのまま集客に活かして若い客層を開拓できるという利点があり、最近特に多い恋愛系少女マンガの実写映画化の場合は売り出したいアイドル/若手女優の映画を作るという前提の下、ちょうどいいネタとして少女マンガが選ばれやすいといった側面もあるとのこと(『皆殺し映画通信 天下御免』収録の柳下毅一郎氏と古澤健監督の対談より)。

こういった背景から見えてくるのは、漫画・アニメ実写化作品の多くは「商業上の利点」を理由として製作されており、作り手側に「この作品をどうしても実写で描きたい」という情熱がないが故に駄作が量産されているという悪循環だ。好きな原作の実写化案件は例え地雷臭がしても可能な限り見に行くことにしているので、すべてがそんな作品ではないことも分かっているが、それでも駄作率が高いことは否めない。特に「原作をちゃんとわかって作ってます」アピールが容易な「原作のビジュアル再現」を前面にアピールしている作品は7~8割方駄作だと思っていいだろう。二次元のビジュアルを三次元に置き換えること自体がそもそも強引で、そこにばかり力を入れると単なるコスプレ大会になるのがオチなのだ(押井守監督が『機動警察パトレイバー』実写化の際に、特車二課の制服をリアルなものに置き換えたのも、コスプレ大会化を懸念したものだと語られている)。

漫画にしろアニメにしろ、作品を形作っているのはビジュアルだけではない。漫画やアニメに限らず、すべての作品においてそのキモとなっているのは物語やキャラクターの本質をいかに描くかだ。そんな基本が漫画・アニメ実写化作品では何故か抜け落ちがちなのは、やはり作り手が原作そのものと向き合うことを放棄している場合が多いからだろう(これは実写化だけに限らず「アニメ化」でも起こりうることで、一昔前までは「アニメにしてやってる」的な意識で原作を見下す作り手も少なからず存在した)。

■ならば良い「漫画・アニメの実写化作品」の条件とは何なのか? それは原作を実写で映像化する事に作り手側が意味や価値を持たせられるかということ。漫画やアニメという「ビジュアルの最適解」をすでに示している作品を、あえて実写で描くのならばビジュアル以外での最適解を見せなくてはならない。そのひとつである「生身の役者がキャラクターを演じること」に原作を凌ぐ意味を与えることに成功していると感じたのが、現在NHKで放映中の実写ドラマ版『昭和元禄落語心中』だ。

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原作は太平洋戦争を挟んだ昭和という時代を生き抜いた落語家達の、芸への執着と様々な愛憎を描いた雲田はるこの傑作コミック。2016~17年にはテレビアニメ化もされ、石田彰/山寺宏一/関智一といった実力派の声優陣が劇中で見事な落語を披露していたこともあり、はたして実写ドラマはどうなることかと一抹の不安を感じていたのですが……同じ物語を描きながらもアニメとはまったく異なる肌触りを持った作品となっており、最新第五話まで毎回リアルタイムかその日のうちに録画をチェックするほどのめり込むことに。

そこまでドラマ版に引き込まれた一番の理由は、主人公である八代目有楽亭八雲=有楽亭菊比古を演じる岡田将生が見せる「生身の凄み」だ。第一話での29歳の岡田がメイクで老成した八雲となった姿は正直違和感を感じたが、時間が進む毎に後のエピソードで語られる様々な地獄を潜り抜けて「落語と心中する」という絶望へと至った八雲の「怖さ」を垣間見せ始める。

与太郎を再びヤクザの道へと引きずり戻そうとする兄貴分に対する静かでドスの効いた言動、独演会の前座で与太郎が稽古の足りない上に助六の出来の悪い丸パクリの「初天神」をかけたことに対する「いい心持ちする訳がねぇやなぁ」という静かな怒りを秘めたつぶやき、そして「鰍沢」の最中に居眠りする与太郎のいびきが響き渡たり、それに怒りながらもアドリブで持ち直しながら演じきる一連のシーンに漂うひりついた緊張感。原作やアニメではどこか飄々とした雰囲気だったそれらのシーンが、生身の岡田将生が演じることで八雲が抱える「怒り」の感情が突き刺さってくる様なシーンへと変貌したのだ。
こういったドラマ版の描写を原作の改変とみる人もいるかも知れないが、これはむしろ原作を読み込んだ上での脚本家や役者・岡田将生の再解釈ではないだろうか。助六の面影を持つ与太郎を守るためにヤクザと渡り合い、その与太郎が助六の落語をハンパに扱ったことや、数々の修羅場を潜りながら「自分だけの居場所」として研ぎ澄ませた高座を踏みにじったことを心底怒る。その時点での原作や、それを忠実に映像化したアニメでは後々語ることとしてあえて踏み込んで描かなかった部分を、岡田将生は生身の「有楽亭八雲」を演じるために取り込んでいったのではないか。同様の意図を感じたのが、第二話における平田満演じる七代目・有楽亭八雲だ。ドラマでは第五話で明かされる先代の有楽亭助六との因縁。それゆえに幼少期の初太郎が助六の生き写しの様な落語を披露した際に複雑な表情を見せるのだ。
アニメの表現力を否定するわけではないが、ビジュアルを描くアニメーターと声で演じる声優という別個の人間の成果を重ねることで成立するアニメキャラクターと、個々の俳優自身が声・表情・仕草全てに演じるキャラクターの人生や心理を乗せることができる生身の演技では、同じキャラクター・同じシーンでもそこから伝わるものはおのずと異なってくる。そして現実に極めて近い作品世界に軸足を置く『昭和元禄落語心中』においては、生身の演技に分があるように思う。
誰かに捨てられることを恐れ、自分を捨てないと約束を交わしてくれた助六や想いを交わしたみよ吉を、自分の居場所を求めて落語にのめり込んだ結果として自分から捨てることになってしまい、それを自分が憧れ追い続けた助六の口から突きつけられるという地獄を味わった菊比古の苦渋の日々。それを経てこれまでのか細さを削ぎ落とした菊比古が、ようやく探し当てた助六の前で「助六! とっとと起きやがれ! こちとらはるばる東京から来てやってんだい!」と怒鳴りつける力強い啖呵から伝わる「もう一度助六の落語を取り戻したい」という望みの大きさ。それらはすべて岡田将生が自らの体で「有楽亭菊比古」という人生を表現しようとする凄みがもたらしたものだ。地獄を通り抜けて再び助六という希望に辿り着いた菊比古が、今秋放送の第六話で味わうことになる別れと絶望を、いったい岡田将生がどう演じるのかが今から楽しみで仕方が無い。

■原作の内容をコピーするのでも、ビジュアルを似せることだけに腐心して金のかかったコスプレ大会にするのでもなく、漫画がアニメが持ち得ない「生身の演技」という最大のアドバンテージで原作をいかように表現するか。それこそがドラマ版『昭和元禄落語心中』が示す、日本における漫画・アニメ実写化作品が目指すべき形ではないだろうか。

生身の技斗の迫力で原作の世界観やキャラクターの魅力を描くことに一点集中した『コータローまかりとおる』『伊賀野カバ丸』などのかつてのJAC映画。
不死身の剣士VS大多数の敵の集団戦というクライマックスに原作のエッセンスすべてを集約させた思い切りが痛快だった木村拓哉主演『無限の住人』。
主人公・海崎とヒロイン・日代さんの人生リスタートを巡るドラマに的を絞ったストーリーと、コスプレではなく演技で日代さんを完全再現した平祐奈の好演が光った『ReLIFE』。
原作やキャラクターの纏う空気感を忠実に描きながら、物語は本気のゾンビ&サバイバル映画として再構築した『アイアムアヒーロー』。
天才高校生から平凡で善良なアイドルオタクという大胆な設定改変をしながらも、それを活かして理想への暴走と破滅のドラマを原作以上の密度でまとめ上げたドラマ版『デスノート』。
日本でのテレビドラマ版ではカットされてしまった「同性愛」「誘拐事件被害者のトラウマ」などの要素を臆することなく描き、個性派イケメン俳優が多いというメリットを活かして原作の世界を描ききった韓国映画版『アンティーク 西洋骨董洋菓子店』。

自分が思う実写化作品の成功例を思いつく限り挙げてみたが、生身の役者が演じることと実写ならではのリアルな絵作りを活かす形で練り込めば、実写化は決して炎上案件ではなくなるはず。実写で描くことに適した作品がセレクトされ、アニメではできないアプローチで原作の魅力を見せてくれる実写作品が一本でも増えてほしいと、毎週の『昭和元禄落語心中』を見ながら思う今日この頃なのでした。

●余談
ドラマ版『昭和元禄落語心中』は、岡田将生の演技以外にも実写ならではの原作の膨らませ方が絶妙なところも面白さのひとつだ。原作ではわずかな描写だった小夏の前で助六の落語を披露して「あの人は私の中で生きている」と語るシーンを、多めの尺とってきっちり「八雲の演じる助六の形」を見せながら、山崎育三郎演じる助六をオーバーラップさせてドラマ初見の人に「助六とは何者か」も伝えていく構成の妙を見せた。
さらに戦時中に落語協会の自主規制という形で、政府や軍部に睨まれそうな演目を封印した「はなし塚」のエピソードも、原作ではモノローグのみだった部分を石碑建立の様子から見せながら得意の廓噺を奪われて助六との差が開いていく菊比古の絶望へと繋げていく。
そして疎開先では足の障害故に軍人になじられる戦時中ならではの描写も絡めながら、落語の稽古もままならぬ無為な日々の積み重ねからの玉音放送での終戦を知り、外で落語を叫びながら再び落語家に戻れる喜びと助六の戦地の無事を願うオリジナル描写など、ドラマとしての厚みを加えていく工夫が絶妙なのだ。

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ドラマを見た後、はなし塚のある浅草・長瀧山 本法寺に足を運んでプチ聖地巡礼。不勉強ながらはなし塚のことは知らなかったので、昨今の表現規制絡みのきな臭さから自由を守ってもらえるようにと拝ませていただきました。

そんなオリジナル要素の一つとして、戦地でのトラウマから酒浸りとなって落語協会から追放された名人・木村家彦兵衛(演じるのはドラマの落語指導を務める柳家喬太郎)から、後の菊比古(八雲)の十八番となりドラマを貫く柱でもある「死神」の稽古をつけてもらうくだりも見応えがあった。地獄を垣間見た老落語家だからこそ語れる落語に心を奪われて、菊比古が自分の落語家としての道を見出すという原作の補完であると同時に、その「死神」に心惹かれて与太郎が八雲の下に導かれるという第一話の図式とも重ね合わせる、見事なオリジナル要素なのだ。
とはいえ、ある作家さんとこのドラマ版について話した際に「やっぱり役者のやる落語はイマイチ」と一話で切ってしまったという話を聞かされ、そういう見方もあるのかと考えさせられたことも。自分としては十分クオリティ高いと思うのだけど、やはり落語通から見ると今ひとつなのか……ただ、このドラマは落語そのもののより「落語家という生き方」が主題だと思うので、そこにこだわりすぎるのも野暮かなというのが自分の考えですね。

2018.10.03

『カメラを止めるな!』聖地巡礼~水戸・芦山浄水場に行ってみました~

■最近取材仕事が増えてきたのでなかなか週末に大洗へとドライブできない日々……特に9月第3週あたりはダージリン&アンチョビの誕生日イベントがあったけど、東京ゲームショウ2018取材とバッティングしたり、連日取材で力尽きていたために今年も参加できずorz

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それでも地元のラーメン店「渡来人」さんがアンチョビ誕生日合わせで出した限定ラーメンが食べたかったので、三連休最終日のお昼に大洗へドライブ。鶏肉とキャベツは味わい深く、オリーブオイルとアンチョビを効かせた塩味のスープはスッキリとしてるのにコクがあって実に旨し。トッピングされたフランスパンのトーストもいいアクセントになっていて、このために大洗に来たかいのある一杯でした。

■この後、ここ近年の財政難を突破する望みを掛けて買っているロト6購入のために水戸市内のみずほ銀行へ(確率が低くても買わなきゃ当たりませんし……(震え声)。再び大洗に戻るか、それとも別のところを回って見るかと考えているうちにふと「そういえば『カメラを止めるな!』のロケ地って水戸だったよな」と思い出し、せっかくなので突発聖地巡礼を敢行することに(^_^;)

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ロケ地となったのは水戸市の外れにある今は使われていない芦山浄水場。市のフィルムコミッションが管理しているので中に入ることは出来ませんが、外観だけでも眺められればということで現地へと。時折雨も落ちてくる曇天ですが、かえって『カメラを止めるな!』っぽい雰囲気でいい感じ。「マムシに注意」なんて看板もあったので、周囲を見て回る際にはお気をつけください(^_^;)

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木立の隙間から見えるのは、まさしく映画で見覚えのあるあの建物!

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別の作品のロケがあるのか、人はいませんでしたがテントや色々な資材が。

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敷地内には入らずに周囲を一回りしながら色々撮影。かなり草深いので万が一のマムシに注意しながら歩き回ったので、すっかりジーンズがびしょ濡れに(^_^;)。でも雰囲気のいい廃墟感を堪能できたので、来た甲斐がありました。

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なんか『バイオハザード』感満点な浄水場正門。ゾンビムービーである『カメラを止めるな!』のロケ地になったのも納得。いつか敷地や建物の中に入る機会があると良いのですが、難しいだろうなあ(^_^;)。

高解像度の写真はFlickrにまとめましたので、よろしければこちらから飛んでみて下さい。

https://www.flickr.com/photos/153356879@N04/shares/95ft70

2018.06.21

最近のお仕事&『ウマ娘』最終回の日に東京競馬場へ

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■まずはお仕事告知。最近Web関連の取材仕事が増えてますが、こちらは「アニメ!アニメ!」さんでの初仕事。東京・有楽町マルイにて7月8日まで開催中の「GONZO 25th展」のレポート記事を書かせていただきました。平成のアニメファンなら誰でも一度はその作品に触れたことがあるはずのスタジオなので、今回展示されている4作品にも思い入れが深い人はいるんじゃないでしょうか。設定資料関係の展示の充実ぶりに加え、中田譲治さん演じるエドモン・ダンテスの新録ナレーションとか、ファム×ジゼル尊い成分をたっぷり楽しめるので、ぜひ足を運んで見て下さい。

■『ウマ娘 プリティダービー』がきっかけで競馬場に通い出すことになりましたが、6月3日&17日にも東京競馬場へ行ってみました。

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6月3日は安田記念に合わせて『ウマ娘』ブースやグッズ先行販売もあるとのことで足を運んで見ました。バッジは無事に全種買えたけど、お昼前にはスペシャルウィークとサイレンススズカは速攻完売してしまったとのこと。ウマ娘ファン以外にも、モデルの馬が好きな競馬ファンの方なども買っていってたようでしたね。売り切れ順は「スペ・スズカ」→「テイオー・ゴルシ」→「マックイーン・ダスカ・ウオッカ」という感じだったので、アニメで目立っているものから売れてたようですね。

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日本ダービーよりは少なかったけど、やはりメインレースは大いに盛り上がっていたので、ここでもウマ娘世界の熱を体感。馬券はまあ外れましたが(^_^;)

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6月17日は『ポプテピピック』とのコラボイベントがあるとのことで行ってみましたが……明らかにアニメと縁の無さそうな競馬ファンのおじさん・おばさんがグッズ抽選会で当たったTシャツを着て馬券予想してたり、何かのゆるキャラとでも勘違いしたのか着ぐるみ撮影会に人がかなり集まり、幼児が「ポプ子ちゃーん! ピピ美ちゃーん!」とはしゃいで声援を送る光景に、何か違う世界戦に迷い込んだかのような錯覚に陥りました(^_^;) どれくらいの人が『ポプテピピック』が何なのか知っていたんだろうか……。

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馬券の買い方も多少分かってきたので色々自分なりに予想して買ってみましたが、2200円投資して1190円のリターンという結果に。フォーメーション買いとかは、もっとオッズと合わせて検討して予想を絞らないととのアドバイスを某所でいただいたので、もうちょっと勉強しないといけませんね。スマホでJRAのサイトをチェックすれば三連とかの場合のオッズもわかるというのも知らなかったしなあ。

あるレースで一番人気の馬がパドックで頭下げて元気なさげだったので予想から外したら、実は「鶴首」というレースに集中している現れだったらしくて1位になってたりと、パドックでの馬の見方も経験積まないといけませんね。

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東京競馬場は食事処も多いので、行くたびに『ウマ娘』第1話のスペちゃんのごとく目が移りまくるハメに。6月3日は大阪のかすうどんが食べられる「KASUYA」で限定の「肉盛りかすそば」を試してみましたが、甘くて香ばしいカスの味わいがたまらぬ逸品でした。しかし競馬客は酒を飲む人が多いせいか、この店も含めて飲み物がアルコールしかない店がけっこうあって困ることも(^_^;) テーブルとかにスポーツ新聞とか置いて長時間の場所取りしてる人が多いので、どこかに食べ物を置いて飲み物を買いにというのも難しかったりするので、どうにかならんもんかなと……ここらは競馬客のマナーの問題だから、競馬場側で改善するのも難しいのか。

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6月17日はフジビュースタンド5階のレストラン「神田川」で「きじ焼き重」をいただく。肉厚のきじ肉が美味しくて食べ応えがありました。スタンド指定席のあるフロアなのでゆっくり落ち着けるのもいいですね。

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これから東京競馬場に行く人にぜひ試してほしいのが、東京競馬場名物にもなっているらしいフジビュースタンド3階のトーキョーカフェ&ベーカリーの「本命ドーナツ」「大穴ドーナツ」。特に大穴ドーナツはタイミングがいいと揚げたてを食べることができるのですが、これが熱々ふわふわで実に美味。いままで食べたドーナツの中でナンバー1といってもいいぐらいの味でした。

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帰りに売店によると、いつも品薄でなかなかお目にかかれないゴールドシップのマスコットぬいぐるみが。3300円といい値段がするので迷いましたが、『ウマ娘』でも一番好きなキャラですしラスト3個だったので購入(^_^;) あと馬の勉強も兼ねて「馬なり1ハロン劇場」の最新刊も……まだ連載しているんですね(^_^;)

■そんなこんなで東京競馬場から帰宅しての『ウマ娘 プリティダービー』最終回。スペシャルウィーク達のストーリーとしては前回で決着がついて、今回はチームスピカ&リギル+αによるドリームレース編。ストーリー本編がどうしてもスペシャルウィーク中心だったので、魅力的なキャラクターながらも個々のドラマや走るシーンを見る事ができなかった面々の描写が見られたのがうれしいポイントでした。

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アニメでは天才・武豊が愛したスペシャルウィークとサイレンススズカ、年齢逆転したお祖母(祖父)ちゃんと孫というメジロマックイーンとゴールドシップ、同期のライバル牝馬のウオッカとダイキスカーレットというリアルの馬同士の関係性がウマ娘に持ち込まれてキャラクターを深めていたけど、それらに勝るとも劣らないドラマ性を持っていた会長・シンボリルドルフと妹分のトウカイテイオーの親子対決をはじめ、時代を超えた様々な「夢の名勝負」が描かれたのも最終回の大きな魅力だったかと。今作がきっかけで勉強しはじめた自分ですら凄いと思えるこの組み合わせ、競馬ファンならもっと楽しめたのではと悔しかったり羨ましかったり(^_^;)

レースの結末をぼかした点で批判的な感想も目にしますが、あれは「見た人それぞれが勝者を決める」という作り手からのメッセージだと思っています。夢の大勝負で自分の大好きな馬が接戦を制して勝利を収めるという「夢」は、押しつけられるモノじゃなくて自分で掴むものですし。ちなみに自分の中では、ここまでなにげにスピカを支えてきたゴールドシップが、溜め込んだ末脚を爆発させてゴールに飛び込んだという結果に終わってます(笑)。回想で見せたトレーナーの恋女房というかバディぶりも最高だったので、ゴールドシップには最後に美味しいところを持っていってもらいたいですし。

そしてある意味最終回の主役だったといえるのがトレーナー。ウマ娘達を支え続け、スピカのメンバー達が着そうレースを夢見ながら、実際に実現してしまうと「夢の終わり」のように思えて逃げようとしてしまう……これって最終回を迎えてほしくないファンの姿そのものだったのではないかなと。こういう複数ヒロインものの作品では、彼女達に関わる男キャラの造形如何で作品自体の印象や評価が左右されてしまうものだけど、そういう点でトレーナーはウマ娘達を見守り支え、共に喜び共に泣くという理想的なキャラクターだったのではと。そんなウマ娘との関係性は、リアルの競馬における競走馬と騎手・調教師・厩務員の関係そのもので、擬人化したことでウマ娘との恋愛要素的なノイズを入れることなく、きっちりとした距離感を盛り込んで描いたアニメスタッフの見事な判断だったと思います。それがあったからこそ、『ウマ娘』はシチュエーションのイロモノぶりとは裏腹に、熱くて爽やかな作品になったのだと実感しています。

■アニメの方はBD最終巻にOVAが収録され、新たなウマ娘も登場するらしいので楽しみはまだまだ続くのですが……それよりなにより、ここまで理想的に盛り上がったのだからゲームを一刻も早くスタートさせてほしい(^_^;) 最終回の後に開始日告知があるものと思っていたのですがねえ……。

7月から早くも再放送が始まるとのことなので、本放送で未見だった人はぜひとも再放送でチェックしてほしいです。アニメファンはもちろんだけど、競馬好きの方の琴線にも絶対触れるところがあるはずなので。そして、これをきっかけに競馬や馬に興味を持ったら一度競馬場に足を運んでみてほしいです。きっと新たな世界と楽しみが広がるはずなので。

2018.03.10

最近のお仕事:『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!』公開記念 濱田龍臣・小澤雄太インタビュー

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■本日より公開の『劇場版ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!』に合わせて、朝倉リク/ウルトラマンジード役の濱田龍臣さん&伊賀栗レイト/ウルトラマンゼロ役の小澤雄太さんのインタビューを担当させていただき、現在SPICEにて公開中です。

サイトの写真を見ていただければわかるように、当日はお二人とも劇中の姿でいらっしゃってくださり、お話しされる物腰なども劇中のリクとレイトさんそのままだったので、こちらは内心「本物のウルトラマンが目の前に!」とテンション上がりっぱなしでした(^_^;)

色々と内容の濃いお話も聞けましたし、レイトとしての小澤さんインタビューはかなり珍しいものだと思いますので、ぜひ激情へ足を運ぶ前に、もしくは劇場の余韻を振り返るために、インタビューを楽しんでいただければ幸いです。

2017.03.21

「現在」の日本は個性がない? 海外ドラマの「変なニホン」は何故無くならないのか

■海外のドラマや映画の中にニホンが登場する際、どうにも描写や言動がおかしい「変なニホン」になることが多い。日本に関する情報やインターネットなどが普及していない時代なら、それも仕方ない面もあったといえる。だが、いまやネットによって様々な国の情報や事件等にリアルタイムで触れられる時代なのに、日本に関しては「変なニホン」描写が無くなる気配が無い。しかも近年の『CSI』シリーズや『BONES』シリーズなどのリアルな科学捜査がウリになっている作品でも、日本絡みになると「変なニホン」が大真面目に描かれるエピソードが飛び出してくるのだ。他の国に関することになると特におかしな描写にはなっていないことを考えると(実際にその国の人から見ればおかしな部分があるかも知れないが)、「変なニホン」は割と確信犯的に描かれているとしか思えないのだ。

■そんな「変なニホン」描写が久々に炸裂したのが、2月よりWOWOWで放映スタートした『クリミナル・マインド 国際捜査班』だ。


国境を越えて犯罪を追う、FBI国際犯罪特別捜査班の活躍を描く、人気ドラマシリーズ「クリミナル・マインド」のスピンオフシリーズ。主演はゲーリー・シニーズ。

FBIの精鋭チームIRTは、海外で凶悪犯罪に巻き込まれた可能性がある米国人を現地に飛んで救う。FBIで長年勤続してきたベテラン、ジャック(G・シニーズ)をリーダーとし、何カ国語も話せる文化人類学者でもあるクララ(A・D・L・ガーザ)、子ども4人のパパでもあるマット(D・ヘニー)、検視官メイ(A・ファンケ)というメンバーは、米国で情報収集をしたり被害者家族の面倒を見るラス(T・J・ウィリアムズ)と連携しながら世界各地で活躍。
そんなIRTは、タイのバンコクで米国人3人が失踪した事件、インドのムンバイで起きた臓器売買をめぐる事件、日本の青木ヶ原樹海での自殺に偽装された連続殺人事件などに次々と挑んでいく。 (公式サイトより)


それぞれのエピソードで描かれる事件は、舞台となる国の風俗・慣習・歴史・政治情勢などに関わるものとなっていて、その描写もおおむね正確ではあるのだが……東京が舞台となった第4話「死神のささやき」が、近年ではかなりの「変なニホン」案件だったのだ。


東京で1週間の間に3人のアメリカ人が死んだ。死因を自殺と断定した警視庁は、IRTの来日を歓迎していなかったが、IRTと連携を取ることになったカズミとリョウは、次第にジャックたちのやり方を受け入れていく。その後、日本人の寿司職人が死亡。さらに3人目の被害者の兄も殺される。一見つながりのなさそうな被害者たちだったが、全員が築地の「大ちゃん寿司」の経営者夫妻の自殺に関係していたことが分かり……。(公式サイトより)


東京で発生したアメリカ人連続自殺に事件性を感じたIRTが東京に乗り込んで捜査に当たるのだけど、導入部からのやりとりからパンチが効いている。

クララ「首吊り、自害、飛び込み…」

メイ「いちいち名前がついてるわけ?」

クララ「日本では自殺が文化の一つとさえ言われてるわ。侍から神風特攻隊のパイロットまで

ジャック「日本人にとって自殺は名誉ある行為だ

このやりとりだけでは「日本をわかっていない」と短絡的に考えてしまいがちだが、海外の視点では人材を無駄に失うだけの「神風」などはこのような解釈で理解するしかないということなのだろう。

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日本に到着したIRTの面々を警視庁の女性警視正カズミが出迎えるのだけど、ここでのやりとりもすごかった……。

「日本では初対面の相手とは名刺交換をするのが礼儀なんだ」

と語るジャック。そしてカズミ警視正とはお互いに名乗りながら何度も「お辞儀」の応酬の末に互いに無言で見つめ合う……ここで「ああやって相手が信頼できるかどうかを探っているんだ」と聞いた事のないニホンの礼儀作法が。そうして相手との信頼関係が成立したのか、お互いに名刺交換をしてやっと本題に……ここらへんも日本人同士の挨拶のやりとりが、海外からは奇異に見えているということの現れなんだろうか。

■上に引用したあらすじにもあるように、事件の鍵となっているのが色々と話題の築地市場なんですが、そこに登場するのが日本人の知らなさすぎる「築地市場」(^_^;)。

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ジャック「これがあの有名な築地市場か」って全然違ういますよ(^_^;)

事件の被害者となるアメリカ人達(写真二番目)が「SUSHI発祥の地だからありがたく味わえ」と食べていたのが「生牡蠣にうずら卵と刻みネギを載せて味醂を数滴足らした」一品……それははたして「SUSHI」なのか(^_^;)

写真三番目のシーンではジャックが「何度も日本に来ているが、あのマスク、健康のためだとわかっていてもいまだに馴れないな」とコメント。たしかにやたらマスクして外出している人が多いのも外国人には奇異に見えるという話を何かで見た記憶が。

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そして冷凍庫で板前が「切腹」した状態で凍り付けになっているという新たな事件が……冷凍庫にワイヤーラックとか、スチロール製トロ箱に貼られた「腐りやすい」ステッカーなど、色々じわじわくるシーンを境に、事件は急展開をしていくのでした……。

■ここまでトンデモシーンをピックアップしてみたけど、すべてがトンデモかというとそうでもない。三人目の犠牲者が青木ヶ原樹海で首吊り死体で発見された件では、地理条件を無視しないで「夜に築地で消えた被害者が、何故車で二時間かかる青木ヶ原までいって首吊りを?」と事件性を疑う鍵になったり、築地市場のシーンでは「オープンは1923年で魚の取引量は世界一」とデータは正確。そして事件の鍵となるのが「築地市場周辺の再開発」と色々とタイムリーな話題となので、現在の日本に対して不勉強というわけではないのです。それだけに、細かな「変なニホン」描写とのギャップが妙な味わいを醸し出す異色エピソードとなっているのですわ……。

■このドラマの他の国のエピソードは、前述の通りかなりリアルなテーマを扱っている。第一話のタイでは人身売買ビジネス、第二話のインドではカースト制度による差別と貧困&それにつけ込む臓器売買ビジネス、第三話のエジプトでは同性愛差別や「アラブの春」の揺り戻しによる民主化運動の厳しい状況など、それぞれの国のドラマ製作時の現状に即した内容をドラマの核としているのだ。その流れから考えた場合、はたして「現在の日本」にはドラマになり得るテーマは存在しているのだろうか?

政治関係は国民の大半が無関心なために、ドラマになるような大きな動きは無い。東日本大震災や原発事故は解決に至ることなく風化しつつある。ものづくりも下降線で、かつては「エコノミックアニマル」と揶揄されるほどの経済的な優位もない。「現在の日本」に残っているのはオタク・サブカルチャー関係かヘイトスピーチぐらいしか残っていないのではないだろうか。

海外ドラマ/映画で描かれる日本描写がトンデモなのは、現在の日本に対する不勉強さの結果ではなく、勉強した結果として「現在の日本を描いても面白いドラマにならない」という結論に至ったのでは。 逆に過去の日本やそれに由来する様々な文化や風俗は個性的で面白いので、様々な形で取り入れられていく。その結果として「スシ・スキヤキ・ニンジャ・サムライ・フジヤマ・ゲイシャ・ヤクザ・オタク」といったものがカオスとなった「変なニホン」がコンテンツとして継承されているのではないだろうか。

■見る人によっては国辱物にも映る「変なニホン」だが、それを払拭するには「現在の日本」がそれを上回る魅力と面白さを提示するしかないのかもしれない。世界中で大ヒットを記録している『君の名は。』あたりがその突破口になるような気もするが、はたしてそれに続く「現在の日本」を海外にアピールしうるコンテンツは現れるのだろうか。官民双方が「日本スゲー」に終始しがちな現状ではそれも難しい気もするのだが……。

2016.06.08

ガルパン劇場版BDに合わせて格安ホームシアターシステムを導入してみた

■5月27日に発売された『ガールズ&パンツァー 劇場版』BD&DVD。立川シネマシティでの極上爆音上映が盛り上がるなど、音響効果のグレードの高さが大きな魅力の作品だけに、家で見る時でも音響にこだわりたい…そんなわけで、なるべくコストをかけずに『ガールズ&パンツァー 劇場版』を家で楽しめないかと色々調べてみたところ、パイオニア製ホームシアターシステムにこんな製品が。

パイオニア HTP-S363
ホームシアター導入の際に、一番の悩みどころになるサブウーファーの置き場所だが、このセットだと縦置き/横置き可能なスリムタイプなので、設置の自由度が高いのが大きな魅力。そして実売価格が26000円と、5.1chホームシアターシステムとしてはかなりの安さ。
ヨドバシカメラ店頭で実物を試すこともできたので、安かろう悪かろうな類のものではないと確認。夏コミ新刊のネタにもできるだろうとのことで、秋葉原ヨドバシにてHDMIケーブル込みで28040円にて購入してみました。

パッケージはサブウーファーユニットとスピーカーに分かれているので、持ち帰りの際にはご注意を。自分は車だったので楽でしたが。

■家に帰ってセッティング作業開始。まず取りかかるべきはサブウーファーユニットの置き場所確保。

ユニットの寸法は高さ115ミリ×幅435ミリ×奥行363ミリなので、テレビ横に縦置きすることに。DIYで余った端材をテレビ台との間に渡して床を設置。

HDMIケーブルの接続などを確認。端子に接続機種が指定されてるけど、単にセレクタ-的な意味合いなので、どこに差しても音質には影響無し。そして、ここで要チェックなのが「光デジタルオーディオケーブル」
テレビの音声をHDMIケーブルでホームシアターシステムに送れるARC機能対応テレビなら、HDMIケーブル1本で問題ないのですが、非対称のテレビの場合は光デジタルオーディオケーブルでサブウーファーユニットと繋ぐ必要があるため、ない場合は事前購入しておきましょう。

実はそれを知らずにヨドバシで買うのを忘れてまして…幸い、昔使っていたケーブルを発掘できたので、それを利用し事なきを得る(^_^;)。

ケーブル類とスピーカーを繋いで、サブウーファーユニットを縦置き。けっこうな存在感だがうまく収まりました。

スピーカーをセッティング。本来ならサラウンドスピーカー×2を背後に設置するのですが、タンスなどがある我が家の6畳間だとセッティングに工夫が必要。とりあえずはフロントスピーカーとサラウンドスピーカーを重ねることに。専用接続金具も用意されているので、ネジ止めのみでOK。これで5.1chサラウンドでガルパン劇場版が楽しめる…と思ったら、さらなる難問が(^_^;)

■PlayStation4をBDプレイヤーとして使用し、いざ再生。おお、テレビのスピーカーとは段違いの音が…と思ったのですが、サブウーファーユニットに表示されてるコーデック名は「PCM」と2.1ch音声のものが!

最初はPS4とサブウーファーユニットの間にソニーの3D対応ヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T1」がパススルーで挟まってるせいかと、直結させても変化なし。

続いてPS4本体の設定をチェック。オーディオ設定を5.1chにしたところ、サブウーファーユニットの表示が「DTS」に変わり、無事5.1chコーデックで出力されているのを確認。でも、ガルパン劇場版BDを再生すると、またもや表示がPCMにorz

何かしらのトラブルかとググると、同様の症状に遭遇した方による解決法が。

・PS4本体の設定を5.1chにした後にBDを再生
・再生中にコントローラのoptionボタンを押してメニュー呼び出し
・メニュー内の「設定」からオーディオ設定を選択し、そこで5.1chへと設定


これでようやくBDも5.1chで再生されるようになりました(^_^;) こんなもんPS4本体の設定で対応しろとは思いますが、なんとかこれで5.1chセンシャラウンドによる自宅再生が可能になりました。

■さて、いよいよ本題の26000円のホームシアターシステムでガルパン劇場版BDは楽しめるかですが…結論から言うと十分過ぎるほど楽しめました!

サブウーファーのパワーを最大にしてみたところ、スリムタイプとは思えないほどの振動で鳴り響く砲撃音が! 外にいても重い砲撃音が聞こえてくるので、これは何かの事故と思われかねないので、近所迷惑にならないレベルまでサブウーファーは抑えることに(^_^;)

スピーカーを前方配置にしてもサラウンド効果はしっかりと発揮。エキシビションマッチを観るミカとアキのシーンでは、セミの鳴き声が自分を包み込むような感じで聞こえてきましたし、大学選抜戦での乱戦でもサラウンド効果は遺憾なく発揮されてました。

仮想11chまで再現する3Dサラウンド効果も設定可能で、これをフルにすると対カール戦でのミカのカンテレがホール演奏みたいに鳴り響いたり、実家に帰ったみほにまほが「みほ」と声をかける所&「家元、蝶野様がお見えです」の台詞が、天からの声のように響くといった面白い効果も。


劇場では気付かなかったエンディングテーマで使用されている楽器の音もはっきり聞こえるなど、家で見るからこそ味わえる、新たな『ガールズ&パンツァー 劇場版』を楽しめるのも大きな魅力かと。

■期待と不安が半々でしたが、このホームシアターシステムの導入は正解でした。この手のものとしては投資額も安く設置も簡単。サブウーファーユニットも場所をあまり取らないので、ワンルームの5.1chホームシアター化の最適解かもしれません。
Bluetooth接続にも対応しているので、スマホやタブレットと組み合わせて音楽やラジオ(radikoなど)を大音量で楽しむといった使い方もできますし、ホームシアターだけに留まらない魅力のあるシステムかと。
とりあえず、今後はサラウンドスピーカーの後方配置を何とか実現させて、リアル5.1chにしたらどれくらい変わるかを試してみる予定です。



2016.02.20

『ガールズ&パンツァー 劇場版』4DXに行ってきました

■昨年11月下旬からのロングランが続行中の『ガールズ&パンツァー 劇場版』。その4DX版の公開が本日よりスタートということで、何とかチケットを確保できた109シネマズ佐野での上映に足を運んでみました。水を使った演出もけっこうあるとのことなので、念のために着替えのシャツとタオルも用意して、いざ小山から国道50号線を西へと向かい。40分程で佐野市へ。

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20日から入場特典にバレンタインイラストカードが用意されたこともあり、水曜深夜には各地の上映館の予約システムがダウンする勢いでチケット争奪戦が繰り広げられただけあって、109シネマズ佐野も今日と明日の上映分は全滅(^_^;)。

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4DX上映に関する諸注意。「コンセッションのトレイ」をトイレと空目して、「トイレは使えないので袋をご用命下さい……つまり吐きたくなったら袋に?」と焦ってしまったり(^_^;)。

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初めての4DXシアターに入場。様々な演出を実現する機能が詰まったシートなので、席自体が大きくてゆったりなのは嬉しいところ。各座席の背にあるのは、後ろの観客の顔に水を浴びせるためのノズルか。こちらを使うかどうかは席のひじかけに設置してあるボタンで無効にもできるのだが、シアター全体に対する水系演出ではあまり関係が無い模様。

■そして上映を体験……この4DX版『ガールズ&パンツァー 劇場版』、例えるならば東京ディズニーランドのスターツアーズが30分&60分ずつぶっ通しで続くかのような感覚(笑)。席の動きも予想以上に激しく、映画というよりは遊園地のライドアトラクションに乗っているかのような感覚。機銃の弾が間近をすり抜けていく感覚が圧縮空気で再現されたり、戦車戦以外にもボコがボコられるところまで体感できたり、映画を見に行ったというよりも極上のアトラクションを体験しにいったかのような二時間でした。

■上映館数が全国で30館ほどなのに加え、メカ仕掛けの都合上1シアターあたりの座席数も少ないので、見るためにはどこでもいいから先ずチケットを取る事が最優先という状況ですが、もし余裕があるなら座席は最前列~3列目あたりを狙いましょう。普通の映画だとあまり取らない席ですが、今回の『ガールズ&パンツァー 劇場版』4DXは、スクリーン付近でのスモークなどの特殊効果が多用されているので、できるだけ前で見た方がそれらを楽しめるかと。

気になっている人も多いであろう水を使った演出ですが、けっこう多用されてはいるけどすぐに乾くので、わざわざ着替えなどを準備しなくても大丈夫かと思います。眼鏡を付けている人は、眼鏡に水がかかった時用に乾いたハンカチなどを用意しておけばいいかと。

あと「聖グロリアーナはどんな時でも紅茶をこぼしたりいたしませんの」ごっこを考えている人は、悪いこと言わないからやめておいた方がいいです(^_^;)。ハンパなくシートが動きまくりますので。それだけに乗り物酔いしやすい人とかも酔い止め対策は必須かなとも。

■とにかくプラス1000円の追加料金を払うだけの価値はある、楽しい上映となっていますので、機会があるならぜひ足を運んで見てください。痛快アクションに徹した作品でもあるので、4DXを体験してみたいという人にもピッタリなんじゃないでしょうか。

■特典のカード、封筒入りだったので上映終了後に遅いランチをしつつ開封。

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なぜか封筒が二つあり、年賀状みほとバレンタインみほのダブルみほでした。入場料が高い分サービスなんでしょうかね。他の4DX上映館も2枚もらえたんだろうか。

■あといよいよ劇場版BD&DVDの発売も決定したようなので、遅ればせながらAA貼らせていただきます(^_^;) ショップごとに色々と特典も用意されているけど、タペストリーとか飾るスペースがない自分は、コンテンツ重視で戦車トークCD付きのAmazon限定Blu-ray特装版を予約しました。

2013.11.23

『武器人間』見てきました!(&冬コミ参加告知&ビンボーな近況報告)

■割と不可抗力的な状況の変化で仕事が激減して死にそうになり、その穴を埋めるべく色々仕事を開拓してたら一気に〆切が押し寄せて別の意味で死にそうになったりと、夏以降は色々と大変な状況に……貯金も社会保険や生命保険の支払分のみ何とか残してあるぐらいで、月末になったらほぼ確実に底を尽く状況でどうしたものかとorz 今月の仕事のギャラが入る年末まで乗り切れるのか、俺。

■そんな状況下でも、冬コミケに何とか無事受かりました。

冬コミ3日目・西れ-30b
「私立歯車高校」

今回もガルパン本で、ガルパンと大洗に関する色々なネタをまとめた本になるかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。夏コミで出したガルパン本『FUN TO PANZER!』『戦車乗りと恋するための戦闘教義』も持っていきますので、合わせてよろしくお願いいたします! こちらはCOMIC ZINにて絶賛委託&通販中ですので、こちらもよろしくお願いいたします。

■先月から今月にかけては毎週末大洗に行ってたような状況だったので、ブログのネタは色々とあるのですが、今回はこっちを書きたくなったので……。

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大山のぶ代ナレーションの予告編が話題になっていた『武器人間』が、地元である栃木県小山市のシネマロブレ5で公開だったので見てきました。一応シネコンではあるものの、全席自由席だったり売店のガラスケースにお菓子と一緒にパンフレットが並んでいたり、スクリーン前には地元企業名が刺繍された緞帳があったりと、単館からシネコンに切り替わる過渡期ならではの不思議な造りの映画館なのですよ。市内のショッピングモールにある同系列シネコンで所謂メジャー最新作をやっているせいか、こちらではマニアックなラインナップを積極的に上映していて、その流れでの『武器人間』だと思うのですが……他の上映館がいずれもレイトショー扱いで一日一~二回しか上映していないのに、ここでは午前中から一日四回上映。ちなみに自分が見た回は平日の午後3時前ということで観客は自分一人……スクリーン独占状態で、この問題作に挑むこととなりました。

ちょっとネタバレ的な部分もありますが、映画の感想をば。大山のぶ代ver.予告編のせいもあってネタ映画的に思われている部分もありますが、そんな予想は冒頭でいきなり裏切られることに。
舞台は大祖国戦争の時期。ソビエトの映画学校の学生が、ある偵察部隊と行動を共にしながら撮影した記録映像という体を取ったモキュメンタリーで、散発的な戦闘や民家での略奪、捕虜にしたドイツ兵の処刑などを淡々と記録しながら話は進み、辿りついた謎の寒村でフランケンシュタイン博士の武器人間工場に迷い込むという展開なのだけど、これが何とも緊迫感満点で面白いのですよ。
迷路のような閉鎖空間に追い込まれ、そこにただ敵を殺戮するためだけに現れる数々の武器人間達。人間としてのモラルを完全に喪失し、自らの技術で武器人間を作ることにしか興味を持たないフランケンシュタイン博士、死体や生きた人間を材料に、効率よく武器人間を作るためだけに作り上げられた工場が醸し出す狂気(変にシステマチックなあたりがアウシュビッツとの共通項が見てとれるあたりも、その狂気を色濃くしているかと)……それらがモキュメンタリーという手法によって、リアリティ満点の救い無い地獄として描き出されているのが、『武器人間』という映画だったのです。

■武器人間達はデザインだけで見るとすごく戯画的で、所謂特撮ヒーロー物の怪人テイスト。だけど劇中で感じるのは「フランケンシュタイン博士の狂気の産物」というリアリティ。『仮面ライダー』のショッカーをとことんリアルに描いたら、この『武器人間』になるんじゃないかという思った(ショッカー自体もナチスの人体改造技術で怪人を生み出す残党組織ですし)。「なあ、信じてみないか。たとえ神も仏も居なくても、仮面ライダーは居る、ってな…」という名セリフが『仮面ライターSPIRITS』にあるけど、仮面ライダー無き世界のショッカーが存在したら、たぶんこんな姿なのじゃないかと。
『パシフィック・リム』が描き出した巨大ロボットと怪獣の世界に対して、日本の特撮ファンや製作者の一部が妬みにもにた反応を示したのが色々と話題になっている。旧来からの「ヒーロー物はかくあるべし」的な圧力の前に頓挫し続けてきた、日本製の「リアルな等身大ヒーロー特撮」というものにヒーロー不在ではあるけどある種の答えを見せた『武器人間』。これを等身大ヒーロー特撮のファンや製作者が見たらどう捉えるのか、すごく興味がある。それだけに、もっと見やすい環境が整って、多くの人に見てもらいたいのですが。

■小山のシネマロブレ5でも、『武器人間』は今月28日までの上映で、上映回数は午後・夕方&夜・レイトの一日三回に(それでもやはり多いのですが)。関東近県の方は是非とも遠征をオススメします。上映時間は下の画像をご参考に。

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2013.09.16

『小鳥遊六花・改 劇場版 中二病でも恋がしたい!』雑感~京アニがこうも雑な「劇場版」を世に放っていいんだろうか(ネタバレありかも)~

■17回目のガルパン聖地巡礼(今回は茨城空港とクックファンのみで大洗に行けませんでしたが)を終えた帰り道、北関東自動車道ICを降りてすぐの所にあるMOVIX宇都宮に立ち寄り、公開初日の『小鳥遊六花・改 劇場版 中二病でも恋がしたい!』を見ることに。一番大きな504席のスクリーンが割り当てられ、午後九時過ぎスタートのレイトショーにも関わらず五割ほどの入り。こいつは期待できそうと思ったのですが……。

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■最初に断っておくと、自分は『中二病でも恋がしたい!』はBD全巻揃えるくらいには大好きな作品ですし、放映中は否定的な意見も多かった終盤のシリアス展開も、自分が一番見たかった勇太の男気が爆発する最終回へと繋がったと思えば全然OKでした。そんな「勇太の物語」として極上の青春ジュブナイルぶりを見せてくれた『中二病でも恋がしたい』を、劇場版では「六花の視点で描く」なんて言われたら、期待するなという方が無理。そんなわくわく感を抱いて鑑賞に挑んだのですが……見終えた後の感想は「こんな雑な総集編を劇場版とか言って公開しないでほしい」でした。ただひたすらにガッカリでした。

■『小鳥遊六花・改』は、中二当時の勇太を描いた「Lite」の新作から始まり、「居眠りしていた六花が見た妄想世界での勇太との結婚式&中二病バトル→部室で(何かの問題解決に出向いている)勇太を待つ六花達→勇太を待つ間に六花の口から語られる、勇太と過ごした日々という名目の総集編→帰ってきた勇太が合流し、アニメ第二期のプロローグ的なあれこれ→そして新ヒロイン登場」という具合で、総集編以外の新作パートは正味20数分といったところ。残り70分ほどが総集編パートなわけですが、これが主に六花がカワイイ系の見どころばかりを繋いだだけ。
物語的な再構築どころか説明すらも一切無く、「六花の視点で描く」と言いながら六花のモノローグ的なものもほとんど無し。
パンフレットで監督は「1時間に全てが入るわけではないので、むしろ劇場の大画面で映えそうな部分をピックアップする形でファンムービー的に編集を行いました」と語られてるけど、ニコ動あたりでファンが編集してるMADの方がよほどうまく作品を活かす形でやっていると思う。単なる第二期のプロモーションフィルムでしかないのだったら、ファンディスクとして売るかテレビスペシャルとかでやればいい。こんな代物を「劇場版」として送り出せるのは、作品としての『中二病でも恋がしたい!』に思い入れも愛も無いからじゃないだろうかと京アニを疑いたくなるぐらいですわ。

■京アニ作品の魅力の一つは「職人的な作品の丁寧な作り込み」にあると個人的に思っている。映画『けいおん!』を30回以上見に行ったのも、何度見ても飽きがこない上に、見る度に新たな発見のある作り込みの深さに惚れ込んだからだし、テレビ版『中二病でも恋がしたい!』も、そんな丁寧さが存分に盛り込まれていて見ていて毎回気持ちが良かった。でも、『小鳥遊六花・改』にはそんな魅力がまったく感じられなかった。冒頭の妄想結婚式&バトルシーンにリソースを費やすぐらいなら、マトモな六花視点の総集編としての再構築にそれを使ってほしかった。なんだか受け手の自分が感じた『中二病でも恋がしたい!』と作り手の京アニが考えている『中二病でも恋がしたい!』は別物だったのかもしれないという気分にさせられました。

■物語としては続編を作る余地など無いほどキレイに完結していただけに、第二期には正直不安を感じていたのですが、『小鳥遊六花・改』終盤の第二期への前振りでそれを確信させられる事に。「中二病VS世間」という視点が『中二病でも恋がしたい!』のキモの一つだったと思うのですが、世間側のキャラクターをざっくりリストラして、典型的萌え作品的な理由付けで勇太と六花を同棲させてしまったりとか、第一期の丁寧さはどこにいってしまったんだろう……。実際の放送を見るまで判断は避けますが、正直第二期にはあまり期待できそうもありません。ぜひともこんな気持ちを裏切るような出来を期待してはいますが。

■この手の総集編系アニメ映画の場合「ファンにはお勧め」という評価軸がありますが、『小鳥遊六花・改』はファンにもお勧めしがたいです。まあ物語より女の子キャラに惹かれていた人なら大丈夫かも知れませんが。

2009.12.24

『アバター』3D観てきました/小説『ウルトラマンメビウス 怪獣使いの遺産』

■昨日から正式公開だった『アバター』。22日の中央線の運転遅延の煽りで終電を逃してしまい、幸か不幸か新宿バルト9で先行上映の深夜レイトショーで観ることに。圧倒的な映像美には完膚無く打ちのめされて最後まで楽しめたのですが、中盤のあのシーンは9.11のメタファーだったりするんだろうかな(微ネタバレ反転)。あの時は被害者だった側が、他の星で圧倒的な力をふるって同じことをやってしまうというのは、キャメロンの何かしらの皮肉が込められているのかなとも思ったり。軍人キャラがごく一部を除いて清々しいくらいの脳味噌筋肉野郎ばっかだったことも込みで。

■ボイスやツイッターの方には書いたけど、今回の『アバター』3D版は視神経への負担がハンパないので無理に観なくてもいいんじゃないかと。ピクサーとかの単純化されたビジュアルならともかく、あの圧倒的密度の実写&CGを3Dで160分ぶっ通しというのは、かなりきつかったです。数時間近く目の疲れと偏頭痛が続きましたし。
 ソニーとかがブルーレイの3D規格を積極的に推進していますが、健康・体調面での配慮もちゃんと考えているのかなと心配になりますわ。見切り発車とかしたら、第二のポケモンショック的な事故だってありうるかも。

■昨日は本屋で、気になっていた小説版『ウルトラマンメビウス』の「怪獣使いの遺産」を立ち読み。放送版では正直言ってかなり不満の残る内容だったのですが、そこらへんがうまいこと補完されていて、これなら「怪獣使いと少年」後日譚として何とか成立してるかも。
『帰ってきたウルトラマン』におけるあの事件が、日本固有の部落/在日差別をベースにしていることが匂わされていたり(その事件とジャミラの一件が外交上デリケートな問題として機密レベルの高い情報として封印されてるあたりとかも)、「メイツ星人を攻撃すべし」という補佐官の発言がネトウヨにもてはやされたり、GUYSメンバーから「きっと殺されたメイツ星人は侵略の尖兵だった疑いもあるんだから殺されても仕方ない」みたいな発言が飛び出すといった皮肉のキツイ描写も、「怪獣使いと少年」から連なる話としてはありかなと。

■放映版で一番納得いかなかった「良少年は楽しそうにUFOを捜すために地面を掘っていた」というエピソードに関しても、新たな解釈が加わっていて、読者に判断をゆだねる形になっていたのも良かったかと思います。これをそのまま映像化できていれば良かったんだろうけど、今のテレビのレーティングじゃ不可能だったのだろうな。