横須賀・横浜スパロボ紀行【前編】
■前回のエントリー後もほぼ毎週のように取材ラッシュで、以下の記事を書かせていただきました。よろしければぜひご一読を。
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その1/その2/その3/その4/その5
※カメラマンとして全体の7割弱を撮影
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■取材ラッシュも収まったので、神奈川県・横須賀美術館で4月7日まで開催中の「日本の巨大ロボット群像 -巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現-」を見に行こうと移動方法をチェック……意外と遠いんですね、横須賀って(^_^;)
横浜の近所くらいのイメージだったので、横浜から横須賀線で43分かかり、さらにJR横須賀駅からバスで約35分…いっそ車で行った方が楽では? ということで、小山から横須賀美術館まで休憩込みで約3時間ほど走って行ってきました。
所謂原画やイラストなどを見せていくタイプの展示ではなく、鉄人28号から産声を上げた日本の巨大ロボットが、どのようにデザインされ描かれてきたのかを時代の変遷と共に追っていく展示となっていましたが、これがなかなか目に鱗な発見が多くて面白かったです。
最初の鉄人28号コーナーでは、実写版から始まる映像メディアで描かれた鉄人28号をモノリスで並べ、それぞれには作品内容やその企画背景なども詳細に解説。自分は80年代の『太陽の使者 鉄人28号』と2004年の今川泰宏監督版TVアニメしかしっかり見たことが無かったので、よくお笑いのネタにされがちな1960年の実写版が内容自体はかなり原作に忠実なものだったなど、かなり勉強になりました。押井守監督が手がけた舞台版もパンフレットや舞台セットとして作られた鉄人のモックアップが展示され、決して黒歴史にしていなかったので、この企画展は信用できるなと確信したり(笑)。
今のスーパーロボットの形を確立した『マジンガーZ』から始まる70年代スーパーロボットは、それぞれのコンセプトについて言及。
そしてリアルロボット路線を確立させた『機動戦士ガンダム』は、床に実物大に拡大したガンダムを描くことで、富野監督が作中で見せた「人間との比較でロボットの巨大感を描く」という演出を体感。
そして第1話からセルアニメならではの重ね合わせで表現した空間の演出についても、アクリル板の重ね合わせで解説。
会場内のあちこちには登場ロボットのスケールを体感できる実物大バナーがあり、もし劇中に自分がいたらロボットの大きさをどう感じられるかを体感できるのも良かったです。
70年代からあったロボットの内部構造についてのアプローチが、1984年の『重戦機エルガイム』や90年代の勇者シリーズなど、機能的に動く内部機構にこだわったスーパーロボットの登場に繋がっているという展示も。その極みが永野護のモーターヘッドやゴティックメードなのだなと。
そして2000年代に入って、頭打ちとなったリアルロボット路線への反動としてロボットデザインが70~80年代のテイストへと回帰するといった現象を『地球防衛企業ダイガード』や『THE ビッグオー』『ゲキ・ガンガー3』を例に解説するなど、スーパーロボットのデザインと表現が、時代によってどう変わっていったかが、詳細かつわかりやすく展示されていて、スーパーロボット好きなら間違いなく楽しめる企画展でした。スタジオぬえの宮武一貴氏による描き下ろしの大型ドローイング作品も迫力満点です。少々遠いのが難点ではありますが、見に行く価値は間違い無くあるので、ぜひ足を運んでほしいです。
■せっかく横須賀まで来たなら、やはり海軍カレーを食べてみないとということで、帰りは横須賀海軍カレー本舗 ベイサイドキッチンにて海上自衛隊のレシピと献立を再現した横須賀海自カレーセットを。
美味しかったけど、味はまろやか系でスパイスがガツンと効いたカレーが好みな自分には少々おとなしめだったかなと。まあ公的機関の食堂でクセのある味は難しいんだろうなと。
久々の仕事抜きドライブを堪能した翌日、また横浜まで行くことになるとは思いもしませんでした(^_^;)
長くなったので、そちらは次のエントリーにて。
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