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IKEA古民家イベント

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    11月6~9日に、上野桜木町の古民家・市田邸でおこなわれた、IKEA新三郷オープン記念イベントと、その後に歩いた不忍池界隈の写真です。 イベントは和の家にどうIKEAの北欧デザイン家具を組み合わせるのかを見せてくれた、なかなか面白いイベントでした。

『けいおん!』聖地巡り・その1 豊郷への道のり

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    9/2~3と滋賀と京都の『けいおん!』ゆかりの場所を巡ってきた記録です。 まずは校舎のモデルになった豊郷小学校・旧校舎のある滋賀県豊郷町へ向かう道すがらの色々をば。

『けいおん!』聖地巡り・その2 豊郷小学校・旧校舎

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    9/2~3と滋賀と京都の『けいおん!』ゆかりの場所を巡ってきた記録です。 続いてはアニメの再現度がよくわかる実際の豊郷小学校・旧校舎を。

『けいおん!』聖地巡り・その3 けいおん!inリアル

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    9/2~3と滋賀と京都の『けいおん!』ゆかりの場所を巡ってきた記録です。 こちらは旧校舎に開設された観光案内所を彩るファンの持ち寄ったグッズや「トンちゃんパン」「巡礼記念キーホルダー」などの記念グッズ、せっかくなのでドールを持ち込んで撮ってみた写真など色々ですw

『けいおん!』聖地巡り・その4 京都市内あちこち

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    9/2~3にかけて滋賀・京都の『けいおん!』にちなんだ場所を巡った旅の記録です。こちらは9/3に京都市内のあちこちを見て回った時の写真で、『けいおん!』だけでなく『四畳半神話体系』『ネイチャージモン』も混じったりしてますw

らきすたの街・鷲宮 20081109

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    ロングドライブの練習がてら、地元より来るまで40分ほどの埼玉県・鷲宮町に行ってきました。そこで撮った写真を色々と。

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October 2023の記事

2023.10.30

ねんどろいど『ウマ娘』ライスシャワーで遊んでみた

■ヨドバシより「ねんどろいど『ウマ娘 プリティーダービー』ライスシャワー」(AA)が到着したので、発表当初から考えていた「雑穀ライスシャワー」をやってみようと色々と画策。最初はねんどろいどのオリジナルフェイスを作るサービスを利用できるかと思ったのですが、どうにも雑穀っぽいパーツが無いために断念。
他のねんどろいどの顔パーツを流用できないかと探して見つけたのが、「ねんどろいど『干物妹! うまるちゃん』うまる」の別売り顔パーツセット。その中のドヤ顔パーツが割とそれっぽいなと思って秋葉原などで探したのですが、何せ15年前の商品なので中古でもなかなか出回らず、あっともかなりのプレ値。こりゃ諦めかなと思った矢先、ダメ元でmercariを見てみるとドヤ顔パーツ単体での出品が! 1430円と値段もフェアだったので速攻で落札。無事に到着したので、早速試してみることに。

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■「ねんどろいど『ウマ娘 プリティーダービー』スペシャルウィーク」のリニューアル版が発表された際に話題となったのですが、近年になって発売されたウマ娘のねんどろいどは、オフィシャル設定通りに顔パーツに人の耳がないのですが、旧バージョンのねんどろいどスペシャルウィークはヒト耳付き!

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これはミスでは無く、アニメ1期が放映された2018年にはスペシャルウィークしか商品化されなかったので、コスト節約のために共通の顔パーツを使ったのだろうと。現行のウマ娘ねんどろいどでも、後頭部パーツにはヒト耳のスペースがちゃんとあるので、顔パーツの流用は問題ありません。

■それでは雑穀チャレンジスタート。まずはノーマルなライスシャワーで。ちゃんとライスっぽい雰囲気が良く再現された造形で完成度高し。

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そして「うまる・ドヤ顔」パーツに換装した雑穀風ライス。オプションパーツの「鬼が宿る」炎オーラも装着してみましたが、オリジナル雑穀の飄々とした感じは出せませんでしたが、これはこれで面白いので買って正解でした。

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■これまでねんどろいどはあまり積極的に集めてはいなかったのですが、ウマ娘は色々な表情がマッチするので、顔パーツの単品売りをしているショップなどで色々物色してみるのがオススメかと。あとのっぺらぼうの顔パーツも通販で入手できるので、直接表情を書き込んで雑穀ライスやスペシャルウィークの「あげません!」も再現してみたいところです(^_^;)

2023.10.25

とまチョップに会いに東京タワーへ

■『ウマ娘 プリティーダービー』のホッコータルマエをきっかけに存在を知り、5月に北海道へと行った際には苫小牧に一泊してグッズなども買いあさった苫小牧市公認ゆるキャラ「とまチョップ」。シンプルながらも可愛らしさ全開のデザインにすっかりほれ込んでしまい、一度は本物をみたいなと思っていたのですが、10月21日の午前中に苫小牧市の観光PRで東京タワーにとまチョップがやってくると知り、早起きしていざ東京タワーへ。

■幸いなことに天気は快晴なので、道すがらにRICOH GRⅢxで東京タワーのスナップを撮りまくる。ポジ調カラーとハイコントラスト白黒で撮影したけど、どちらもいい感じに撮れて満足。

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■午前10時に東京ドームへ到着。スカイツリーが出来てから、こちらは観光スポットとしてはどうなんだろうかと思ってたけど、今でも国内外からの観光客は多く、この時間でもけっこうな賑わい。やはり歴史の重さやタワーとしての無骨かつ華麗な外観とかは、スカイツリーよりも魅力的なんだろうなと。そして10時半になって観光PRがスタート。苫小牧市の職員さんにとまチョップグッズなどをもらい、アンケートに答えていると……ついにとまチョップが登場!

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「非の打ち所がない可愛さだ…(パチパチ」

そんな可愛さに惹かれたのか、続々と人が集まりはじめて撮影会&記念撮影がスタート。自分も一緒に写真を撮ってもらいましたが「ステータス:太り気味」がはっきりわかる写真だったため封印(^_^;) でもありがとう、とまチョップ&撮ってくれた苫小牧市の職員さん!

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さらに終了間際には、とまチョップがいるのを聞きつけた東京タワーのゆるキャラ・ノッポンも登場。記念撮影や苫小牧市のアンケートに答える寸劇などで盛り上がり、あっという間の一時間が経ってPRキャンペーンは終了。この週末には彦根や横浜でも苫小牧PRに駆け回ったというとまチョップ……ぜひ近場にとまチョップが来るイベントがあるなら、ぜひともその可愛さを堪能してみてください!

■『ウマ娘』のホッコータルマエがきっかけで苫小牧を知ると、寂れてて大変なんだろうなという先入観ができてしまうけど、普通に賑わってるし絶景やグルメも楽しめるので、ぜひとも牧場見学などで北海道を訪れる際には苫小牧観光もオススメしたいところです…というかまた行きたい! ということで、5月に訪れた際の苫小牧の写真にてシメ。

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2023.10.09

【夢で見た】『ウマ娘 プリティーダービー』TVアニメ第3期のこれからの展開【妄想です】

■三連休初日の土曜日は午前に市内の保育園の運動会撮影、午後からは夜まで秋葉原のMOGRAで開催されたアニソンDJイベント「アニメソングの可能性」Vol.2の撮影と終始撮影三昧。合計9時間で7500枚近く写真を撮りまくるという、なかなかないハードワークでございました(^_^;)

■そんなわけで残り2日は写真の整理と休息のみで費やすことに。そしてちょっと昼寝をしている時に夢で見たのが『ウマ娘 プリティーダービー』TVアニメ第3期のエピソード! きっちりアニメ映像で再生されてたので、起きてから思わずメモしてツイート。せっかくなんでまとめたものも残しておこうかと。

・学園内を視察する就任したばかりの理事長・秋川やよい。元気なウマ娘達の姿に自身も興が乗って思わずターフを走り出す。帽子が取れて、その下からウマ耳が露わになるが見えても気にしない。※理事長・秋川やよいのデザインモチーフは名種牡馬ノーザーンテーストではないかと噂されている。
・前理事長は他界したためにやよいが後を継いだらしく、まだ子どもである新理事長の側につく学園スタッフは数えるほど。やよい自身も「子どものいうことを真剣に聞く大人などおるまいよ」と嘯く。
・そんな彼女を支える理事長派の古株スタッフの40~50代男性・矢野。どうも理事長の形式上の婚約者らしく、秘書の駿川たづなから「早く理事長と結婚して支えてあげて」と急かされるが、当人はそんな気は無い様子。
・そんな矢野から「あんたももう戻っていいんじゃないか」と言われるたづな。帽子を取るとやはりそこにはウマ耳が。※駿川たづなのデザインモチーフではと噂されているのは1950~51年に活躍した無敗の二冠馬トキノミノル。日本ダービー後に破傷風で急逝したため「幻の馬」とも呼ばれている。
・そんな理事長派が主導権を握るべく、香港から「香港ヴァーズの鬼」と呼ばれるウマ娘をトレセン学園へと招聘しようとしているようだが?

ここまでで目が覚めたわけですが……なんだろうか、これは(^_^;) あくまでも夢ですので誤解無きよう。

■先週からスタートした本当に『ウマ娘 プリティーダービー』TVアニメ第3期は、キタサンブラックが徹底的に打ちのめされて終わっていたり、新たなウマ娘として登場したドゥラメンテに浮かれる一部のアレなファンがキタサンブラックを曇らせるのを喜々として楽しんでる姿に嫌気がさしたりで(その手の輩はここから成功するんだからあくまでネタとして楽しんでるだけと言ってるようですが、それが誰にでも通用するわけではないので)、過去のアニメシリーズと比べると個人的には低調なスタート……まあ作品に罪はないのでここからどう巻き返してくれるかを楽しみにしていますが。

2023.10.07

さらばLeica Q2 Monochrome

■収入の柱になっていた三本のレギュラー仕事のうち、先方の事情で昨年の夏と今年の頭に二本が無くなってしまい、今年は蓄えがじりじりと少なくなっていく…亡き弟の形見だったZOOMERも逝かれたために処分してしまったので、新たな原付スクーターを買わないとUber Eats配達の仕事を再開するというわけにもいかない。

まだ余裕がギリギリあるとはいえ、もうちょっと余裕を残しておきたい…そんなわけで本日、いざという時の手段として残しておいたLeica Q2 Monochromeを処分することに。中古とはいえさすが高額なLeicaだけあって、結構な値段で引き取ってもらえたので、まだしばらくは食いつないでいけることに。でも使う頻度が減っていたとはいえ、気に入ってたカメラなので本当に残念……財政状況が好転したら、また買い戻したいところなのですが、はたして実現するのか(^_^;)

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■趣味と仕事の双方でカメラを扱っていることもあって、かなり以前から興味があったLeica。使用しているユーザーやプロカメラマンの宗教的ですらある入れ込みぶりに引きつつも、一度は手にしてその使い勝手を味わってみたいと思ってましたが、やはりネックなのは値段。レンジファインダー式M型Leicaだと本体とレンズで新品なら200万以上かかるし、ピント合わせがマニュアルのみなので老眼気味の目にはかなり辛い。
そんな時に中古で何とか手が届く値段で見つけたのがLeica Q2 Monochrome。レンズ一体型モノクロ専用機という尖ったコンセプトと、Leicaとしては扱いやすいAFフォーカス。これならLeicaならではの世界を味わうのにちょうどいいのではと、二年前の6月に思い切って購入してみました。

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■4000万画素で描き出される凛とした光の濃淡だけの世界…Leicaのモノクロ機のレビューでよく言われている「現像ソフトでモノクロにした写真とは世界が違う」というのを、軽く撮ってみるだけで即実感できました。色はないのに色の質感が感じられる、自分が好きな森山大道の荒々しいモノクロ写真とはまったく違うベクトルの美しいモノクロは本当に魅力的だったのですが、それゆえに使う機会が減ってしまった一面も。

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■美しいモノクロ写真が撮れるLeica Q2 Monochromeだけに、いつものカラーのデジカメと同じ感覚で撮っていると、一見上手く見えるだけの凡庸な写真になってしまう。だからLeica Q2 Monochromeの魅力を活かす為には、気合いを入れて光や陰影が映える被写体や風景を探さなくてはならない……というか探さないと気が済まなくなる。
そしてコンパクトデジカメといいながらも、その重さや手応えはミラーレス一眼クラスなので、手軽にカバンに入れて持ち運ぶというのも少々辛い(自分は中古ですが新品価格は84万7000円という高級カメラですし)。

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そんな感じで防湿庫の肥やしとなることが多くなってしまったので、経済的な苦境もあって今回手放すという決断をすることに。でも、2年間つきあってLeicaとモノクロ写真の面白さを堪能させてくれたのは間違いない事実。そして他のデジタルカメラにないガジェットとしての魅力も味あわせてくれて、Leicaにはまる人の気持ちの一端が分かったのも大きな収穫でした。

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今回は手放したけど、また入手可能な経済状況になったら絶対買い直すつもりです。次はカラーのLeicaを楽しむためにQ3を買えるくらいがんばりませんと。

 

2023.10.06

9月15日・阪神がアレして盛り上がる大阪を避けて、突発京都ぶらり旅

■(前回のあらすじ)9月14日…JRA・横山典弘騎手が、かつてメジロライアンに騎乗した時の勝負服で出走すると聞き、衝動的に始発の電車&新幹線で栃木から大阪の園田競馬場へ! (写真は前回使わなかった園田競馬場での買い物&競馬メシ)

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レース観戦&写真撮影を堪能したものの、眠気と暑さでヘロヘロに。日帰りするつもりだったけど、三井ガーデンホテル京都三条で一泊9000円の部屋を発見。阪神がアレすること確実で夜は大騒ぎになるであろう大阪は避けて、無事に京都へ辿り着き一泊。急ぎの仕事も無いので(^_^;)軽く京都観光をしてから帰ることに。

■三井ガーデンホテル京都三条は初めて利用するけど、キレイな庭園を眺めながら浸かれる大浴場もあるし、近所には京都に来た時によく利用する大垣書店もあるしで、思ったより使い勝手が良くて大当たり。

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朝食ビュッフェもおばんざいや出汁茶漬けなども美味しくて胃に優しいメニューが揃っていて本当にありがたい…。京都の三井ガーデンホテルはいくつかあって、どこも個性があって良いんですよね。300円で荷物を京都駅前のホテルに送っておいて、身軽に京都観光を楽しんでから帰りに荷物を引き取れるサービスもあるのも便利で嬉しいですわ。

■11時にチェックアウトして、大垣書店で新刊などをチェックしてから近くのショッピングモール・新風館へ。

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モールとはいってもモダンなオープンスペースに緑豊かな庭園も広がる何ともオシャレな空間。目当てはここに出店しているTRAVELLER'S FACTORY

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モダン&アンティークな内装とガジェットで彩られた店内が何とも心地良し。トラベラーズノートの京都限定アイテムや2024年のダイアリー類を購入。あと店内の書籍を買うとオリジナルしおりがもらえるキャンペーンをやっていたので、古本の「両さんと歩く下町」も購入。

■そのまま町を散策しつつ、京都国際マンガミュージアムへ。

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常設展示に加えてちょうど開催中だったのが「村上もとか展」。迫力の原画の数々や、先生ご自身による作品解説の数々など、とても内容の濃い展覧会でした。特に『JIN -仁-』に関するメイキング秘話は、先生の真摯な姿勢が良く現れていて色々考えさせられました…最近の「現代技術で無双」系作品とは根本的に創作への覚悟が違うなと。

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ここでは過去の様々なコミックスも自由に読めるので、せっかくなので何か読んでいこうと選んだのが、1997~98年にビッグコミックオリジナルで連載された石坂啓の『アイ'ム ホーム』上下巻。

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『アイ'ム ホーム』Kindle版(AA)

主人公は一酸化中毒で記憶障害を患い、奥さんと子どもの顔が仮面のようにしか見えなくなったサラリーマン。混濁した記憶と大量の鍵に導かれるように、離婚した前妻と娘、実家、親友、愛人など様々な人達の元へと足を運び、そこで今の自分の知らない過去の自分と向き合いながら、自分が本当に帰るべき「家」を探して彷徨うというストーリー。一見誠実な主人公が秘めた過去の姿が徐々に見えていく展開や、仮面をつけたままで感情がまったく読めない奥さんの存在が生み出す緊張感あふれるストーリーに何とも続々させられました。映画を観ているような感覚で楽しめる極上のヒューマンミステリー作品なので、ほどよいボリュームのコミックが読みたいという人はぜひチェックを!

■思った以上にマンガミュージアムで時間を使ってしまったので、バスで烏丸通を北上して、上京区の樂美術館へ。

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千利休の今焼黒茶碗を作り上げた長次郎から始まり、現代に至るまで「楽焼」の伝統を受け継ぐ続ける樂家の作品の数々を、間近で見る事ができる希有な美術館。『へうげもの』にハマって京都を訪ねた時以来の訪問で、この時は初代長次郎から現当主・十六代 吉左衞門までの歴代作品を展示。『へうげもの』にも登場した器の現物や、とても桃山~江戸時代のものとは思えないくらいモダンな作品までそろっていて、歴史はもちろん造形好きにもたまらない美術館です。

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何かお土産はないかと売店を物色すると、何と歴代当主をビッ〇リマン風にキャラクター化したシールというひょうげたアイテムが! 千利休を「茶聖大神(ちゃせいすーぱーゴッド)利休」と呼んだりと、裏面のテキストもそれっぽい仕上がり。こんなアイテム買うしかないだろうということで、三種類全て購入(^_^;)

■ランチがまだだったので、楽美術館へ向かう途中で見かけて気になっていたレトロな喫茶店「喫茶ゾウ」へ。

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昔ながらのお店かと思ったら、愛知県西尾市の味噌屋さん・今井醸造が展開しているカフェ「ぞうめし屋」の三店舗目にあたるお店とのこと。昔ながらの喫茶店を居抜きで使っているので何とも落ち着ける佇まいが魅力的です。

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レトロな雰囲気のカラフルなソーダや多彩なクレープメニューも魅力的でしたが、腹にたまるものが食べたかったので「みそ屋のたまごサンド」をオーダー。注文を受けてから焼き上げられたフワフワのだし巻き卵と甘辛い肉味噌が挟まれたサンドイッチは、軽やかな味わいなのにボリューム満点で美味しかったですわ。

■食事を終えたのが15時過ぎで、もう少しどこかを回ることもできましたが、翌日の『ウマ娘』5thEVENT名古屋の配信取材に備えて体力を回復させたいので早めに帰ることに。バスで京都駅まで戻ろうとするもバス停が見つからず、結局1.5キロ先の地下鉄・丸太町駅まで歩く羽目に。それなら今出川駅の方が0.9キロとまだ近かったのですが。

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三井ガーデンホテル京都駅前で荷物を引き取り、お土産に京漬け物と関東では御禁制品のカールを買って新幹線のぞみで帰途に。途中で神奈川県内のゲリラ豪雨のあおりで40分ほど足止めをくらいましたが、何とか突発関西旅行より帰還できました。

暇だからこそこんな無茶が出来ましたが、そろそろこんなことする暇がないようなくらい仕事しないとヤバいなあ……取材・写真&記事ライティングのご用命ありましたら、ぜひご連絡ください!

2023.10.02

メジロライアンの横山典弘に会いたくて……突発関西旅行・園田競馬場編

■ここ近年一番ハマっているコンテンツと言えば、間違いなく『ウマ娘 プリティーダービー』です。その流れで競馬の歴史を掘り下げる楽しみを知り、写真の練習も兼ねて競馬場に通って馬たちの写真を撮り、ついには牧場見学のために北海道旅行に行くまでになるとは自分でも予想外でした。
そんな『ウマ娘』の中でも一推しなのがメジロライアン。ボーイッシュでマッシブだけど内面は乙女というのは、自分にとっては眼鏡っ娘と並ぶツボの属性なので、ゲームでも新しい育成モードが始まったらまずはメジロライアンを何度も育てて遊び方を探り、チャンピオンズミーティングも距離/脚質で対応可能なら必ず彼女を走らせる……だってメジロライアンが一番強いから!(by主戦騎手・横山典弘)

■そんなメジロライアンに関するコトを掘り下げていくと、その先に現れるのが主戦騎手を務めた横山典弘騎手の存在。クラシック戦線で強力なライバルと競り合い惜敗を繰り返しながらも「メジロライアンが一番強い」と語り続けて共に戦ってきた横山騎手が、大阪の園田競馬場で開催されるゴールデンジョッキーズカップ(GJC)にメジロライアンの時の勝負服で出場するとの情報が! 通算2000勝以上の騎手を招待して行われるこのレースにJRAからは武豊・横山典弘・戸崎圭太の三騎手が、この日のためのオリジナル勝負服を着ての参戦。戸崎圭太騎手は大井競馬時代のデザインを再現。そして武豊騎手は1998年にスペシャルウィークと共に日本ダービーを制覇した時のデザインにしたところ、横山騎手は「じゃあ、俺はメジロライアンだな」と語り、2000年~2002年のメジロベイリーへの騎乗依頼となるメジロの勝負服で走ることに!

『ウマ娘』がきっかけで競馬も積極的に見るようになった身としては、記録映像以外で見ることができなかった「スペシャルウィーク騎乗の武豊」「メジロライアン騎乗の横山典弘」が生で見られる唯一無二のチャンス! でも栃木から大阪まで弾丸日帰りはかなり辛いしお金も掛かる。さらに開催は木曜日で土~日曜は「ウマ娘5th EVENT」名古屋公演の配信取材も入ってるので日程の余裕が……。

「よし、木曜日に早起きできたら行こう!」
と心の中で思ったならッ!
その時スデに行動は終わっているんだッ!

そんなわけで準備だけして就寝→翌朝午前3時過ぎに目覚めたので、身支度を調えて5時台の宇都宮線始発で東京へ→6時40分発の新幹線のぞみで新大阪へ→大阪駅で阪急電鉄に乗り換えて園田へ→無料送迎バスで午前9時50分に園田競馬場へ。やればできるもんだなあと。

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余談ですが、メジロライアンと横山典弘の軌跡を当時のスポーツ新聞記事から辿った夏コミ新刊「Turf of Dreams! 08」をはじめとするウマ娘本がただいまCOMIC ZINにて委託&通信販売中ですので、よろしければぜひ読んでやってください。

■武豊・横山典弘・戸崎圭太が懐かしの勝負服で出走ということもあってか、競馬ファン&自分のようなウマ娘きっかけで競馬も見るようになった勢がたくさん訪れたようで、普段の園田競馬以上の来場者数だった様子。GJCのセレモニーが行われるウイナーズ・サークル付近にはすでに場所取りで待機してる人もかなりの数に。
でも、はるばる園田競馬場に来たんだから色々楽しまないと。そんなわけで競馬メシしたり、武豊&横山典弘の勝負服マスコットとハルウララのぬいぐるみを買ったり、GJCに備えてレース写真撮影の試し撮りしたり、壁際の空きスペースで仮眠したり(椅子などはすべてギャンブルガチ勢が新聞とか置いて占拠しているという競馬場あるある)しながら時間を潰し、いよいよお昼を過ぎてGJCがスタート!

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オープニングセレモニーが始まる頃にはウイナーズ・サークル付近はすごい人混みだったけど、α7Ⅲのチルトディスプレイ機能を頼りにカメラを掲げながらの撮影で何とか横山騎手たちを取ることができてよかった!

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パドックではセレモニーを終えてパドックへと向かう武豊&横山典弘騎手の姿も。1989~90年にもこんな光景が見られたのだろうなと。

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パドックから騎乗していよいよ「スペシャルウィークの武豊」「メジロライアンの横山典弘」がレースへ。

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自分の場合、競馬場でレースを撮影する時は第4コーナーから最後の直線へと雪崩れ込んでいくあたりを撮るのが好きなので、今回もそこでGJCの3レースを撮影。伝説の勝負服姿の両者が競り合う瞬間も撮れたので大満足の園田遠征でした。

■早朝からの強行軍で体力がかなり削られていたので、GJC最終戦のメインレースが終わった時点で引き上げることに。満員の無料送迎バスに何とか乗れたと思ったら、マナー知らずのノーマスクじいさんに「もっと詰めて乗せろやボケ!」と怒鳴られて嫌な気分になったりもしましたが(まだ駆逐されないんですね、この手のマナー知らずの競馬クズ)。

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予定ではこのまま新大阪に向かって新幹線で日帰りだったのですが、疲れてしまったのでどこかホテルが空いていれば泊まろうかと検索。大阪は奇しくも阪神タイガースがアレするかも(結果的には見事にアレした)ということで、夜はえらい騒ぎになりそうなので京都あたりで何とかと思ったら、よく利用する三井ガーデンホテルの京都三条店で一泊9000円の部屋タイプお任せプランが一室空いてた! 京都駅から地下鉄ですぐで大浴場もあって、朝食ビュッフェの会員クーポンもあったので速攻で予約。
翌日は京都で見たいところをいくつか回って帰ることにして、風呂で汗を流してひたすら爆睡。深夜に目が覚めたら、ちょうど阪神がアレした特番で遅れていた『ウマ娘』アニメ第1期の10~13話がやっていたので、改めて作品の良さを噛みしめながら京都の夜をまったりと過ごすことに。
翌日の京都巡りはまた別のエントリーにて。

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