『ガールズ&パンツァー 劇場版』4DXに行ってきました
■昨年11月下旬からのロングランが続行中の『ガールズ&パンツァー 劇場版』。その4DX版の公開が本日よりスタートということで、何とかチケットを確保できた109シネマズ佐野での上映に足を運んでみました。水を使った演出もけっこうあるとのことなので、念のために着替えのシャツとタオルも用意して、いざ小山から国道50号線を西へと向かい。40分程で佐野市へ。
20日から入場特典にバレンタインイラストカードが用意されたこともあり、水曜深夜には各地の上映館の予約システムがダウンする勢いでチケット争奪戦が繰り広げられただけあって、109シネマズ佐野も今日と明日の上映分は全滅(^_^;)。
4DX上映に関する諸注意。「コンセッションのトレイ」をトイレと空目して、「トイレは使えないので袋をご用命下さい……つまり吐きたくなったら袋に?」と焦ってしまったり(^_^;)。
初めての4DXシアターに入場。様々な演出を実現する機能が詰まったシートなので、席自体が大きくてゆったりなのは嬉しいところ。各座席の背にあるのは、後ろの観客の顔に水を浴びせるためのノズルか。こちらを使うかどうかは席のひじかけに設置してあるボタンで無効にもできるのだが、シアター全体に対する水系演出ではあまり関係が無い模様。
■そして上映を体験……この4DX版『ガールズ&パンツァー 劇場版』、例えるならば東京ディズニーランドのスターツアーズが30分&60分ずつぶっ通しで続くかのような感覚(笑)。席の動きも予想以上に激しく、映画というよりは遊園地のライドアトラクションに乗っているかのような感覚。機銃の弾が間近をすり抜けていく感覚が圧縮空気で再現されたり、戦車戦以外にもボコがボコられるところまで体感できたり、映画を見に行ったというよりも極上のアトラクションを体験しにいったかのような二時間でした。
■上映館数が全国で30館ほどなのに加え、メカ仕掛けの都合上1シアターあたりの座席数も少ないので、見るためにはどこでもいいから先ずチケットを取る事が最優先という状況ですが、もし余裕があるなら座席は最前列~3列目あたりを狙いましょう。普通の映画だとあまり取らない席ですが、今回の『ガールズ&パンツァー 劇場版』4DXは、スクリーン付近でのスモークなどの特殊効果が多用されているので、できるだけ前で見た方がそれらを楽しめるかと。
気になっている人も多いであろう水を使った演出ですが、けっこう多用されてはいるけどすぐに乾くので、わざわざ着替えなどを準備しなくても大丈夫かと思います。眼鏡を付けている人は、眼鏡に水がかかった時用に乾いたハンカチなどを用意しておけばいいかと。
あと「聖グロリアーナはどんな時でも紅茶をこぼしたりいたしませんの」ごっこを考えている人は、悪いこと言わないからやめておいた方がいいです(^_^;)。ハンパなくシートが動きまくりますので。それだけに乗り物酔いしやすい人とかも酔い止め対策は必須かなとも。
■とにかくプラス1000円の追加料金を払うだけの価値はある、楽しい上映となっていますので、機会があるならぜひ足を運んで見てください。痛快アクションに徹した作品でもあるので、4DXを体験してみたいという人にもピッタリなんじゃないでしょうか。
■特典のカード、封筒入りだったので上映終了後に遅いランチをしつつ開封。
なぜか封筒が二つあり、年賀状みほとバレンタインみほのダブルみほでした。入場料が高い分サービスなんでしょうかね。他の4DX上映館も2枚もらえたんだろうか。
■あといよいよ劇場版BD&DVDの発売も決定したようなので、遅ればせながらAA貼らせていただきます(^_^;) ショップごとに色々と特典も用意されているけど、タペストリーとか飾るスペースがない自分は、コンテンツ重視で戦車トークCD付きのAmazon限定Blu-ray特装版を予約しました。