新型VAIO typeZ(ソニーストアモデル)・ファーストインプレッション
■2008年・秋頃からずっとメインマシンとして愛用していたのが、ソニーのVAIO typeZ(二代目モデル)。Adobe Design StandardCS4を無理なくバリバリ使えるなど性能的には今でも十分申し分のない名機なのですが、Windows7へのメーカー対応から外されていたり、ハードディスクの容量が苦しくなってきたり、持ち運びが体力的につらくなってきたりで、さてどうしたものかと色々対策を考えているところに、新型VAIO typeZ発売決定のニュースが!
■いくら薄く軽くなったといっても、光学ドライブとGPU外付けはないだろーと旧typeZユーザーらしく斜めに見ていたのですが……色々と考えるうちに「自分なりのtypeZの運用法には新型の方が理想的なんじゃないかと」という結論に達し、さらに「分割払い金利1%」「旧typeZユーザー乗換用3000円割引クーポン」「VAIO本体5%OFFクーポン」「3年ワイド保証無料クーポン」に追い打ちをかけられエントリー予約申し込みして先行予約日に発注。8月13日には家に現物が到着しておりました……でもその時はコミケで東京の部屋に泊まり込みだったので、実際にセットアップに取りかかれたのはコミケ終了翌日の15日深夜からでしたが(昼間は地元のお盆で色々用事があったので)。
■「確かに景徳鎮が如きMacBookAirも素晴らしい。ですが、私は欲しいのはVAIOのごとき一笑を誘う乙なノートにて」
そんなノリで選んだ本体カラーはなんともひょうげたゴールドw でも質感はマットなので、寺社仏閣の調度品の如きなんとも渋い輝きなので、むしろかっこいいかも。
キーボード周りなどは深いブラウン系。この組み合わせだとデザイン家電のアマダナってぽくて、ほどよい感じのオサレ感が。タッチパッドのボタン部分が以前のモデルより内側に配置されているので、クリックしたと思ったら何もない所をいじってるなんてことが多く、旧来のZオーナーは馴れが必要かと。
本体と同時にキャリングケースも購入。本革の質感も心地よく、内側にフタを差し込むギミックはホールド感もしっかりしてていい感じ。本体がピッタリ収まるタイトなサイズだけど、突起部の少ないUSBメモリなら付けたままでも大丈夫でしたね。ちなみに自分が使ってるのはバッファローのUSBメモリ。
今まで使っていた二代目typeZとの厚さ比較。ちょうど旧型のディスプレイ分だけ厚みが減っているという感じですかね。
■そんなこんなで、まずはざっとした外見メインのインプレッションでした。まだ環境を整えている最中なので本格的に使い込んでいないのですが、CPU・メモリ・SSDをそれぞれ最高のものにした自分の新typeZの場合、起動&休止状態からの復帰に約十数秒(途中のパスワード入力は除く)、アプリケーションのインストールなどもあれよあれよという間に終わるので、この薄型ボディからは考えられないようなパワーを秘めている感じで、これから使い込むのが楽しみですわ。
詳しいスペックや実際の使い勝手などは、今後のエントリーにて取り上げていきたいと思いますが、モバイルとパワーの両立を図りたい人にはびったりのマシンに仕上がってそうな予感がします。
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