8/14 戦国乙女歌謡祭「第十四話? 宴会乙女」レポート
■関東での『戦国乙女 桃色パラドックス』最終回放映時に、TVCMで告知されたライブイベント『戦国乙女歌謡祭』……その時は「うーん、客くるのかなあ?」などと思いつつも、最終回まで楽しませてもらった恩返しも兼ねて朝6時までの先行予約に午前3時に申し込んだんですが……その時点ですでに整理番号727番という大盛況ぶり。この手のアニメライブイベントは実は初めてだし、開催日が夏コミ3日目ということで、色々とスケジューリングも大変だなあとは思いつつも、覚悟を決めて参加に向けて色々と調整に入ったのでした。
■そしてライブ当日……コミケ期間中は連日の猛暑だったため、とてもじゃないけど荷物を抱えてビッグサイトから渋谷へ直行というのは避けたいところ。そんなわけで、いつもなら閉会まで見届けていたコミケを途中撤収。30分近く待たされながらもタクシーに乗り込んで入谷の自室に帰宅。汗を流してから改めて身支度を調えて、日比谷線→銀座線と乗り継いで渋谷へと移動し18時ちょうどに会場となるO-EASTに到着。17時半開場だったので、30分前ぐらいに余裕を持ってつければと思ったのですが、会場はスタンディングタイプのライブハウスだったので、後ろの方でも十分にステージは楽しめる構造。冷房が効いているとはいえ、この暑い中で客がみっちりつまったスタンディングスペースに入るのもアレなので、ドリンクを飲みつつ売店スペースなどを物色することに。
コンサートグッズは「パンフレット」(2000円)「Tシャツ」(2500円)「マフラータオル」(2000円)の三種類をゲット。他にもポスター2枚セット(1000円)や出演者生写真くじ引き(150円×全50種類)なんてのもありましたが、そこらへんはあまり使わないのでパス(^_^;)。
パンフレットは写真やインタビュー、アニメアフレコ時の裏話や企画ページも満載だったので2000円の価値は十分にアリ。というか、ライブでもビックリしたのですがヒデヨシ役・日高里菜が、TVの時の実写予告とはまるで別人のようなかわいさにビックリですよ(^_^;)。あの予告は映像写りが悪すぎるだろうというレベルでしたわ。 とにかく出演陣の『戦国乙女』への愛や思い入れがたっぷりの内容だったので、ライブへの期待が否が応にも高まってくるいいパンフレットでした。
■そして18時半にライブスタート! 曲順はいささかうろ覚えなところもありますが次の通り。
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KAGEROU(天下取り隊)
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SENGOKU GROOVE(ヒデヨシ、マサムネ、ノブナガ、ミツヒデ)
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天下取りたい(ヨシモト、イエヤス、シンゲン、ケンシン)
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アカ勝て!シロ勝て!(ヒデヨシ)
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合縁奇縁コンチェルト(シンゲンとケンシン)
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恋は刹那の夢ですわ(ヨシモト)
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うらめしーな せれなーで(マサムネ ソロバージョン)
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戦国呼称歌・ライブリミックス
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伝説が生まれるまで(イエヤス)
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あしたへ(ヒデヨシ)
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熱き矢の如く(天下取り隊&ヒデヨシ&マサムネ)
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夢見る自由(ヒデヨシ&イエヤス)
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KAGEROU(天下取り隊&ヒデヨシ&マサムネ)
2曲目のゴリラップこと「SENGOKU GROOVE」は織田陣営3人+マサムネの掛け合いによる歌なのに、今回のライブではノブナガ役・豊口めぐみとミツヒデ役・喜多村英梨が欠席なのにどうするのかと思いきや、両者は撮り下ろしのビデオクリップにて歌に参加するというサプライズ! 歌の後にはノリノリのビデオメッセージ(喜多村「あー謀反おこしちゃおうかなー」豊口「謀反 ダメ! 絶対!」)も流されてライブは一気にヒートアップ。
イロモノ枠としてハッチャケまくるシンゲン&ケンシン、ヨシモトの生「美しすぎてごめんあそばせー!」、初体験のライブでCDではミツヒデとのデュエットだった「うらめしーな せれなーで」をソロで披露するマサムネ、「リアクションはアドリブで」という縛りがあったおかげで「乳分けてください!(ケンシン→マサムネ)」「あら人気投票ランク外w(イエヤス→シンゲン、ケンシン)」とメタなネタが飛び交う「戦国呼称歌」、さらに幕間でのトークでは日高里菜の喜多村英梨大好きっぷりが暴露されたり(その中で語られたラブレターの写真は喜多村英梨のブログで見られます。確かにこれはかわいい……)、出演陣のチームワークの良さがびんびん伝わるエピソードが数多く披露。『戦国乙女』を見ていて感じる気持ちよさは、こういうところからも生まれていたんだなと、この作品のファンになったことがうれしくなるような内容でほっこりした気分に。
本編映像とともに最終回エンディングを飾った「あしたへ」、そして各人のライブと『戦国乙女』への想いを語るコメント(特にこれが本格的デビュー作となったヨシモト役・持月玲依のコメントにはジーンときましたわ)から出演陣全員によるエンディングテーマ「熱き矢の如く」でライブはひとまず終了。そしてアンコールでは、本編第2話でヒデヨシが被災した村人たちを励ますために流した名曲「夢見る自由」と、オープニングテーマ「KAGEROU」の全員バージョンでシメという最高の盛り上がりでカーテンコールに。はじめてのライブイベントと言う事で色々と不安だったのですが、『戦国乙女』が好きでよかったと心底思えるいいライブでした。
■ライブのアンコールにて発表されたのですが、今回のライブはローソン限定DVDとして発売されるとのこと。予約受付はローソン店頭端末Loppiにて9月1日午前10時~9月30日午後11時半までで、通常版(4935円)とパンフレット・Tシャツ・マフラータオルをセットした限定生産コンプリート版(11435円)の2種類が用意されていますので、『戦国乙女』ファンならぜひともゲットすべきかと。とにかく楽しい内容に仕上がっていると思いますので。
■ライブ後はせっかく渋谷に来ているのだからということで、『ネイチャージモン』最新エピソードで紹介されていたホルモンの名店「ゆうじ」で一人打ち上げと思ったのですが、残念ながら定休日。
でも「ガッツリと肉が食べてー!」ということで、渋谷肉横町内の「肉の楽園」にて色々食べつつコミケとライブの一人打ち上げを決行。ホルモンも和牛ハンバーグもうまかったので、コミケとライブに明け暮れた3日間のいいシメとなりましたー。「ゆうじ」はいずれ機会をみてチャレンジしたいですわ。
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