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IKEA古民家イベント

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    11月6~9日に、上野桜木町の古民家・市田邸でおこなわれた、IKEA新三郷オープン記念イベントと、その後に歩いた不忍池界隈の写真です。 イベントは和の家にどうIKEAの北欧デザイン家具を組み合わせるのかを見せてくれた、なかなか面白いイベントでした。

『けいおん!』聖地巡り・その1 豊郷への道のり

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    9/2~3と滋賀と京都の『けいおん!』ゆかりの場所を巡ってきた記録です。 まずは校舎のモデルになった豊郷小学校・旧校舎のある滋賀県豊郷町へ向かう道すがらの色々をば。

『けいおん!』聖地巡り・その2 豊郷小学校・旧校舎

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    9/2~3と滋賀と京都の『けいおん!』ゆかりの場所を巡ってきた記録です。 続いてはアニメの再現度がよくわかる実際の豊郷小学校・旧校舎を。

『けいおん!』聖地巡り・その3 けいおん!inリアル

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    9/2~3と滋賀と京都の『けいおん!』ゆかりの場所を巡ってきた記録です。 こちらは旧校舎に開設された観光案内所を彩るファンの持ち寄ったグッズや「トンちゃんパン」「巡礼記念キーホルダー」などの記念グッズ、せっかくなのでドールを持ち込んで撮ってみた写真など色々ですw

『けいおん!』聖地巡り・その4 京都市内あちこち

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    9/2~3にかけて滋賀・京都の『けいおん!』にちなんだ場所を巡った旅の記録です。こちらは9/3に京都市内のあちこちを見て回った時の写真で、『けいおん!』だけでなく『四畳半神話体系』『ネイチャージモン』も混じったりしてますw

らきすたの街・鷲宮 20081109

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    ロングドライブの練習がてら、地元より来るまで40分ほどの埼玉県・鷲宮町に行ってきました。そこで撮った写真を色々と。

« August 2010 | Main | October 2010 »

September 2010 posts

2010.09.18

さようなら『アイマス2』

独占インタビュー! 『アイマス2』男性ライバルユニット“ジュピター”、そして“竜宮小町”の秘密を総合ディレクター石原氏に訊く!

■……アーケード稼働期にアホみたいにはまりまくって、箱○移植に狂喜した身としては、『アイマス2』本当に楽しみだったんだけど……まさか竜宮小町組プロデュース完全不可でオンライン対戦も削られた、ゲームとしての『アイマス』のキモを全部無しにする続編だとは夢にも思いませんでしたわ。男性アイドル登場なんかこの際どうでもよくなるぐらいの改悪じゃなかろうか……なんで正常進化の続編が作れないんだ。

■高まった期待を根こそぎへし折られてしまったので、たぶんかなりの確率で『アイマス2』は買わないと思う。アーケードからのお気に入りトップ3が真・律子・あずさだったのに、そのうち2人が使えないんじゃどれだけ2の真がいい女になっててもそのためだけに買うのはつらいですよ。PS3で竜宮小町組プロデュース&オンライン対戦可能の完全版『アイマス2』とか出してくれても全然かまわない気分です……むしろ出して。

追記

アイマスSPは一度プレイしただけで、DSには興味自体そそられなかった自分にとって、アイマスの「物語」っていうのはプロデューサー=プレイヤーとアイドルの一対一の関係性で紡がれていき、プロデューサー次第で千差万別の物語が描かれるところが魅力だったんだなと改めて実感する。アーケードで初プレイした時は律子をEランク&ライブ失敗で引退させて罵倒され、多少慣れた頃でも引退時にあっさりと別れられちゃうようなダメプロデューサー体験がなかったら、たぶんアイマスにはまることは無かったんだろうかなと。

2010.09.15

「けいおん!!」最終回

■ブログ見にきてくれる関西の知り合いがけっこう多いので、詳しい感想などはそちらの放送が終わってからで。

■しかし前のエントリーではアニメは原作とは違う展開や解釈で最終回を描くのかなと書きましたが、割と近い形で〆てたのは少し驚いたり。自分もいささかアニメ版至上派や京アニ厨に毒されていたかもw

2010.09.13

『けいおん!』聖地巡りの旅・二日目

■ちょっとほったらかしにしていた京都旅行・二日目の写真を整理して、さあアップしようと思ったら、またmixiフォトアップローダーが動かない! 今回はもう学習したので、早々に見限ってIE8からmixiにアクセスして直接アルバム製作&アップロード。そんなわけでアルバム「『けいおん!』聖地巡りの旅・その4」をマイフォトとmixiフォト・全体公開アルバムにてアップしましたので、よろしかったら見てやってください。
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=422201186326668&owner_id=16227

■今回の宿にしたJR京都駅直結のホテル「グランヴィア京都」は静かで高級感もあって、サービスも良くてすごくオススメ。

窓からの風景も絶品でしたし、朝食バイキングも美味でございました。部屋備え付けの寝間着があまりに快適だったので帰りに買ってきてしまったし(値段は三千円也)、京都に行く際の定宿にしたいぐらい気に入りましたわ。

■初日の夕食は『ネイチャージモン』で取り上げてた、日本最古の関西すき焼きのお店「三嶋亭」。

ある意味、今回の京都行きの目的の一つがこれだったので。 思い切って一番高い12000円の三嶋亭コースを頼み、仲居さんにつきっきりで世話してもらう初めての食事に緊張しつつも、最初の肉を口にする……唇でかみ切れる程柔らかく、肉と脂のコクと焼けた砂糖と醤油の織りなす甘辛さと卵の柔らかな味わいが絡み合って、今まで食べてたすき焼きとは全然違う食体験に一発でやられてしまう。あまりにうまくて、普段なら苦手で残してしまう漬け物までおいしくいただいてしまう。食後には熱いお茶と梨とメロンのフルーツがついて、これなら12000円も納得してしまうぐらい美味しかったですわ。泡銭でも手にはない限り、もう二度と食べる機会はないかもしれないけど、いい経験させてもらいましたわ。

■三嶋亭を出た後、やはり『ネイチャージモン』で紹介していたイノダコーヒーにも寄りたかったのだけど、ホテルを出る前のデジカメ撮り込みのトラブルで時間を食ってしまったので立ち寄れず。 「あれ(すき焼き)だけじゃ食い足りないから、何か他に食べるものは……」と思っていたら、胃にドカンと重みが……これがジモンの言っていた「すき焼きの罠」(すき焼きは糖分が高いので、急激な血糖値の増加が脳に満腹のサインを送り、胃に余裕があっても満腹感を感じて食べるのがつらくなるというもの)かとちょっと感動w

腹ごなしに夜の三条あたりをぶらついてると、『けいおん!!』13話で憂と梓が入った映画館のモデルになったMOVIX京都が! ポイントカードもあるから何かレイトショーでもと思ったけど、すでに最終上映が終わっていたので断念。おとなしくバスに乗ってホテルへ帰る事に。

■9月3日の昼にホテルをチェックアウト。帰りはまたJRなので荷物はフロントに預けておいて、バスの一日乗車券を買って下鴨方面へ……でも、その途中の京大近くで降りて、『四畳半神話体系』の下鴨湧水荘のモデルになった吉田寮を見に行く。

廃墟一歩手前の古色蒼然ぶりが、まだまだ夏真っ盛りの陽射しといいコントラストを描いていていい感じ。中まで入ってみたかったけど、さすがに怒られそうなので外観を一通り見物してから、歩いて下鴨へと向かう。

■ 町並みをひやかしながら叡山鉄道の出町柳駅に到着。

ここから『けいおん!』の聖地である修学院に行く予定だけど、ここまで来て下鴨神社をお参りしないわけにはいかない。 真っ直ぐ神社に向かわず鴨川の河原の方をぶらり。

『四畳半神話体系』第1話で「私」と小津がカップル達にロケット花火ぶっ放したところだよなあと思いつつ歩いていたら、『けいおん!』OPで唯たちが川遊びをしていたのと同じ光景が。あれも鴨川だったのか……唯たちがキャイキャイ遊んでいるところをロケット花火で襲撃する「私」というシーンを妄想しつつ、飛び石を渡って向こう岸へ。

『四畳半神話体系』で「私」が先輩のラブドールを攫って逃げてきた場所にも遭遇。何だか『けいおん!』『四畳半』どっちの聖地巡りしてるのかわからなくなってきたw

■参道の木陰でしばし涼みつつ、下鴨神社本殿へと向かい仕事と人生の先行きに光明をと参拝。趣味で集めている御朱印もいただく


■下鴨神社から再び歩いて出町柳駅へと向かう。

途中で大文字焼きの山が見えたので一枚。あそこらへんが確か唯の家の近くのハズなんだが……。

■豊郷行きに続いてまたもワンマンローカル線に乗って、唯たちが住む町のモデルである修学院へ。

おお、ちゃんとムギが降りてくる駅の改札が! 唯たちが買い物しているアーケードが! 入口の所に「けいおん!の商店街」というお手製看板があったけど、アーケード自体は小規模で特にお店などでは『けいおん!』絡みのことはやっていない様子。ひょっとしたら喫茶店とかに入れば何か特別メニューでもあったんだろうか。

■修学院の通りを左に曲がって、ひたすらてくてくと歩き松ヶ崎へ。そちらの方に唯の家の近所にあたる場所があるとのことで、あたりを見回せば何となしに見覚えのある風景が。さらに道沿いにはポルシェとメルセデスのディーラーなんかもあったりして、ここらへんに住んでいる唯も、やはりそこそこいいとこのお嬢さんなんだろうかなと思ったり。


住宅街の路地に現れた鳥居と大黒様への参道……ここが唯の家にあたる場所で、この先にある割と急な階段を上がっていくと、日本最古の大黒天と言われる松ヶ崎大黒天が。何とも侘びた雰囲気のある境内を堪能しつつも「あれ? 憂や梓が唯たちの合格祈願してた神社とは何か違うような」という疑問が。まあ、それは脇において参拝を済ませ、作家さんに頼まれたお札を買ったり、御朱印をいただいたり。 境内の休憩所で一息つきながらiPhoneで神社の情報を検索したところ、『けいおん!!』22話の神社は場所的には松ヶ崎大黒天だが、神社そのものは宇治市木幡の許波多神社がモデルだとのこと。うーん、出発前に気づいていれば、まず京都駅から奈良線で木幡に行って、こちらを参拝してたんだが。まあ、それは次の機会にということで。
※いま22話見返してたら、Aパートで憂と梓がお参りした神社は松ヶ崎大黒天で正解だったのね。Bパートで梓が一人でお参りしたのが許波多神社か。ごっちゃになっていたわ。

■再び叡山鉄道で出町柳に戻り、そこからタクシーで今回行ってみたかった晴明神社へ。

安倍晴明を祀っているということで、割と古びて禍々しい雰囲気を想像していたのですが、何かこぢんまりとしていて小綺麗な神社だったので意表を突かれるw お守りもバリエーション豊富だったり、晴明神社のポジフィルムが挟み込まれ「いつでどこでも晴明様を拝める」という触れ込みの遙拝お守りなるものまであったり、色々とニーズがあるのだなあと。お土産にちょうど良かったので、魔除けシールを複数枚と自分用にお守り何種かを買い込み、仕事の成功とそれを阻むものの撃退を願って絵馬を奉納……我ながらちょっと切羽詰まってますね(^_^;)

■晴明神社からバスで二条城へ。お城の見学時間はすでに終わっていたけど、こちらにうまい京漬け物の店があるとのことで、お土産用にと足を運ぶ。古い町屋などが並ぶ中にあったのが、井垣屋という小さなお店。気のよさそうなおじいちゃんとおばあちゃんがやっていて、何ともいい雰囲気。試食させてもらった「はじかみ生姜」が何ともいい感じに使ってて美味しかったので、それとゆず大根をいくつか購入。
気がつけば時間は午後5時近く。気がつけば朝にホテルで食べた朝食バイキング以来何も食べてなかったので、いい休憩&食事の場所はないかと当て所もなく放浪……辿り着いたのが、「Dining+Cafe&Bar閏」という店。ちょうどディナータイムに切り替わる前だったので客もいなくて静かだったので、ここでアイスティーを頼んでしばしまったり。

食事はイタリアンがウリということで、サラミとオニオンのピザを頼んだのですが……これが大当たり。生地を一度オリーブオイルで揚げてから、さらに具を載せて釜で焼くという二度焼きなので、生地が厚手のナポリタイプなのにさっくり香ばしくてすごく自分好みの食感。揚げてあるけど胸やけとかすることもなくあっさり食べられて、あっという間に一枚平らげてしまう。ランチタイムだとこだわりのパスタも食べられるらしいので、こちらもまた挑戦したいところです。

■「閏」を出てから、地下鉄の駅までぶらぶら歩き、国際まんがミュージアムをちょっとのぞいてから、地下鉄で京都駅へ。

いい感じの京都駅内を撮影してから編集部用のおみやげの買い足し。あとは午後8時ののぞみの時間までホテルのロビーでまったりと休んでから帰途に。かくして思いつきと行き当たりばったりな滋賀・京都『けいおん!』聖地巡りの旅は幕を閉じたのでした。

写真貼り忘れていたかもしれないので、改めて豊郷小限定『けいおん!』グッズを。トンちゃんパンは帰りののぞみ車内でおいしくいただかせていただきましたw

■異常な猛暑には色々と打ちのめされたけど、いい宿と天気と人に恵まれて充実した旅を楽しむ事ができましたわ。今度は『けいおん!』絡み以外で京都を楽しむために、また再訪したいところですね。次は親も行きたがるだろうから、さすがに『けいおん!』聖地巡りは難しいと思いますし(^_^;) 豊郷小はけいおんカフェのやっている休祝日に行って見たいかなと思う反面、バカ騒ぎするタイプの輩に雰囲気壊されたくないから、行くとしたらまた平日かなと。あの静寂の空間は本当にクセになりますから。
■『けいおん!』や萌え4コマの傑作・秀作について語りまくった夏コミ新刊『三十路オタクのための萌え4コマ入門』がCOMIC ZINにて委託販売&通販中! こちらもぜひよろしくお願いします。

2010.09.10

『けいおん!』原作最終回にみる、作り手の視点の違いの面白さ

■昨日発売のまんがタイムきらら10月号で、『けいおん!』が見事に大団円……というか、これだけのムーブメントを起こした作品の割にはあっさり終わりすぎというか。ラストが気になって、普段なら手を出さない早売りに手を出して発売二日前に最終回ショックを受けたというのに「ああ、もっとこの作品の空気を味わっていたかったなあ……」という寂しさが未だにぬぐえないというか。来週のアニメ最終回と番外編2回、さらに月末の原作コミック最終巻発売で、延々虚脱感と寂寥感を味わい続ける事になるかと思うと、いったいどうしたものやら(;´Д`)

■で、アニメより一足先の原作最終回……律ちゃん隊員派の自分ですら、梓に転びそうになる展開にはマジで涙が出そうになったのですが、ここでちょっと面白いなと思ったのが、原作とアニメでのキャラクターが「泣く」ポイントの違い。

 実質的に『けいおん!!』最終回じゃないかというぐらいに泣けて盛り上がった第20話。ライブ後の放心状態の中、だんだんと「これが軽音部としての最後のライブ」ということがこみ上げてきて、三年生組が全員泣きじゃくるというもらい泣き必至のシーンがあったんですが、原作ではここらへんの描写はなく全員が疲れて気持ちよさそうに眠りこけている姿が描かれて終わっている。まあ普通にアニメサイドからの4コマでは描ききれなかった部分の補完ではあったのだろうけど、原作最終回を読んだ後だとまた印象が変わってきたんです。

■原作最終回では卒業式後の最後のティータイムが描かれているのだけど、ここでは梓以外は誰も泣かないんですよね(澪だけが学校を出てから我慢の限界が来て泣くけど、唯やムギのポジティブさにつられてすぐ立ち直る)。泣きじゃくる梓を唯がそっと抱きしめて慰めたり、梓のために作った曲で最後のライブをやったり、部長になる梓に律が檄を飛ばしたり……しっかりと先輩してるというか、いい感じの成長ぶりを見せながら四人で迎える未知の大学生活に思いを馳せるという強さやたくましさを見せて最終回をシメてるんですよね。

 同じきららで夏前に大団円を迎えた傑作『ふおんコネクト!』でも、卒業後もみんなと一緒にいたいと望む主人公・交流が、色々と手を回してみんなの望みを叶えつつ付属大学に進学できる手はずを整えるも、みんなはそれぞれの道を選ぶという展開があったのだけど、そこで語られていたのは「離ればなれになる寂しさはあるけど、新たな世界へのわくわく感がそれを上回ってる」というキャラクター達の気持ち。比べてしまうと同じ大学へ進む事を選んだ唯たちが温いように思えるけど、そこは未来の目標がある程度固まっている『ふおんコネクト!』の面々と、まだ探している途中の唯たちという違いなのでそこはあまり気にしなくてもいい。注目したいのは、どちらの女の子たちも寂しさや不安を「新たな世界への期待感」で押しつぶしてしまう強さがキャラのベースにあるということ。萌え4コマというジャンル自体が女性主体の世界だからという面もあるだろうけど、男が思っている以上に女の子たちは強くてたくましいのだ。

■以前に出した『けいおん!』同人誌や夏コミ新刊、とある方との話にも出たのだけど、原作とアニメの『けいおん!』の差は「原作:男性視点」「アニメ:女性視点」という部分にあるのではないかと。そこらへんの違いは律と澪の関係性(百合というか疑似恋愛?)の描写などに出ることが多い気がしていたのだけど、「卒業」という終着点がスタート当初からはっきり見えていた『けいおん!!』においては、そこに至るまでの女性監督&脚本ならではの繊細な描写や伏線が織り込まれて、観ているこちらは否応なく「作品の終焉」という「死の匂い」を意識させられ続けることになった。原作エピソードがまだ残っているにもかかわらず、学園祭から一気に卒業までを24話までで描いてしまおうという構成も、BD/DVDの収録話数の都合(本編は全8巻に収めて、ラストの9巻は未放映新作込みのオール番外編にまとめる)以上にラストへ向けての流れを重視したものだったのだと思う。

 一方で原作は、あまり感傷的になりすぎることもなく、受験に向けての日々をマイペースに楽しみながら過ごし、見事に合格を決めて、かわいい後輩を気遣いながら明るく笑って卒業していった。そこにはアニメのような死の匂いはなく、「私たちは登り始めたばかりだからな、この長いけいおん坂をよ!」的なポジティブさすら感じさせられた。原作好きなファンの間で「梓編や大学編があるんじゃないか?」と思わせてしまうのも、願望だけでなく終わった感が希薄な明るさゆえだろう。

 このノリの差こそ、前述した「男性視点」「女性視点」の違いではないだろうか。キャラクターが作者にとってある意味「自分の娘」である原作は、子ども達の旅立ちを見守る父親の心情で描かれ、女性監督や脚本家のフィルターを通して描かれたアニメは、同性ゆえに「かつての自分たちの思い出」が加わって、いささかやりすぎなほど繊細でメロウな卒業(終わり)の物語として描かれている気がする。最初に書いた第20話でのライブ後の号泣にしても女性視点で描かれたアニメの唯たちだからこそのもので、原作の唯たちは笑って喜び合って、澪だけが少し泣くのをみんなで慰めて、最後は緊張の糸が切れて眠りこけてしまったんじゃないかという気がする。どちらが正解というわけではなく、どちらも正解なのだ。

■そんなわけで、来週放映の『けいおん!!』最終回は、はたしてどんなラストを迎えるのか寂しく思いつつも興味はつきない。はたして唯たちは泣くだろうか笑って旅立つだろうか……確実に梓は泣くだろうけど。

■余談になるけど原作最終回で思ったことをいくつか。

 梓が軽音部入部を伝えに来た憂と純に対して「確保-!」とやったシーンに、梓が他の先輩とはまた違った形で律のことも慕っていたんだなとうれしくなったり。色々な言動を見るに、梓と律が一番ノーマルな部活の先輩・後輩の関係だったのかなと。

 色々と話題になってる「唯が一人暮らしをはじめる」件。確かにアニメの唯だと一人暮らし自体が死亡フラグのような気がするけどw、なんだかんだでたくましい原作の唯だったら、割ときちんと一人暮らしをこなしてしまうんじゃないかという気も。あと、これは穿った見方だけど、これ自体が新作連載の伏線だったりする可能性はないだろうかと。一人暮らしの大学新入生が主人公で、となりの部屋の住人&その友達として唯たちがサブキャラとして絡んでくるとかだったら、ある意味続編とかよりもいい形でその後の『けいおん!』が楽しめていいんじゃないかと。

 まあ、どっちにしてもこれで完全に終わりとは思えないんですよね……きららMAXの『けいおん!』アンソロジー連載がまだ続いているってことは、アンソロ第4巻を出す気だってことだろうし。最終巻か次号の掛け替えカバー付録付ききららで、何らかの発表があったりするといいなあ……。


『ふおんコネクト!』は未読の人にはマジでオススメ。夏コミの新刊でも書いたけど、『けいおん!』がきっかけで読み始めた萌え4コマの認識を、根本から覆してくれた読み応えのある快作ですので。

■『けいおん!』や萌え4コマの傑作・秀作について語りまくった夏コミ新刊『三十路オタクのための萌え4コマ入門』がCOMIC ZINにて委託販売&通販中! こちらもぜひよろしくお願いします。

2010.09.09

秋の新発売BDレコーダーのこと

■待ちに待っていた「RD」の型番を受け継いだ東芝の本命BDレコーダー「ブルーレイREGZA」が、今月下旬からついに市場に投入開始! RD-X1からずっとRDシリーズを使い続け、ブルーレイDIGAのあまりに文化の異なる操作性に泣かされた(さすがにもう馴れましたが)身としては、当然購入計画を立てているわけで。どうせ買うなら最上位のRD-X10といきたいところですが、これだけ発売が11月末とまだ先。HDに移行したスカパーの録画環境も整えたいので、ここは9月発売の中で一番上のRD-BDZ800かと(ヨドバシの予約価格で148000円)。

■そんなブルーレイRDに関する話題をTwitter上で知り合いと交わしていたのですが、そこで出たのが「BD-REにダビング10録画データを、ダビング回数情報を保持したままムーブして、必要に応じてHDDに書き戻すとかできないのか?」という話。使い勝手はいいけど、HDDにはクラッシュの危険性がある以上、上記のようなことができれば確かに安心なんですが……結果的に言うとダビング10の仕様上無理とのこと。まあ、それに対する解答として、RDは外付けHDDをつないで録画したり、内蔵←→外付けのHDD間ムーブに対応しているわけですが。

■そうすると「だがパナソニックの新型ブルーレイDIGAだと、BDメディアにダビングした録画データのHDDへの書き戻しができるらしい。それなら東芝より便利では?」との情報が。公式サイトを見てみると、確かに書き戻し可能という記述があるのですが、どうもその下に書いてあるダビング10絡みの記述とどうにも矛盾するようなしないような。

■気になったのでユーザーサポートに直接聞いてみたところ「BD-REにダビングしてコピーワンス化した録画データを、コピーワンスデータとして再度HDDに書き戻すのが可能」ということで、前の方に書いた「ダビング10録画データのバックアップ」用途ではないとのこと。東芝が外付けHDDでやっていることをパナソニックはBD-REで代用している感じでしょうか。

■機種的にはどちらも興味深い機能満載ですし、DIGAに搭載されているアニメ録画専用モードというのも気になるので、購入を検討している人は色々と吟味してみてくださいです。


昨日の買い物

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『PARマンの情熱的な日々 漫画家人生途中下車編』 (藤子不二雄A・集英社)

『隣のあの娘をプロデュース』
(しらんたかし・少年画報社ヤングコミック)


『PARマン』は藤子A先生がジャンプSQでマイペースに連載中の日記・エッセイコミックの単行本化。悠々自適な日々の生活から、トキワ荘やマンガ黎明期の歴史にまつわる様々な想い出話まで異様な密度で詰まっていて、読み応え満点でした。まだざっと流し読みしたぐらいなので、時間をかけてじっくり読んでいこうかと。
『隣のあの子』は、しらんたかし先生の非青年エロコミックということで表紙買い。同じアパートに住んでいるかわいい新人漫画家の女の子とかわいい新人声優の女の子とかわいい新人ラノベ作家の女の子が主人公に惚れてあんなことやこんなことにというドリーミングすぎる表題作が素晴らしいですw ああ、三人なんて贅沢は言わないから、どれか一人ぐらいはこういうことにならんだろうか(バカ)。短編も4本収録されていて、そちらも眼鏡にS女にTSに人妻とバリエーション豊富で、コストパフォーマンスの高いオススメの一冊です。


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まんがタイムきらら2010年10月号(芳文社)

『けいおん!』最終回が気になりすぎたので、実は9/7に某書店で早売りを手に入れて読んでしまってまして……もうえらい寂しさと脱力感で、その日は仕事しないで帰ろうかと思ったぐらいでした(^_^;) そして正式発売日になったので日付が変わると同時に地元のレンタルビデオ併設書店で再購入……アンケートプレゼントでほしいサイン本が2冊あったし!
内容に関してはまだ発売日当日なので触れませんが、きれいなラストにしんみりと感動する反面、大学編とかあずにゃん編とかさわちゃん現役編とか、色々な形でもっとこの世界を楽しみたいなという寂しさもこみあげてきて、何とも複雑な気分だったり。ないのかなあ……続編とか外伝とかスピンオフとか。
『けいおん!』最終回に話題持っていかれそうですが、お気に入り連載だった『PON! PON! PON!』が終わってしまったのも残念……。あと密かに注目している『チェリーブロッサム』の身も蓋もないエロ展開が素晴らしいなw

しかしAmazonできらら品切れはともかく、速攻で1250円とかプレ値で売り出してるマケプレ業者は何だろうかなあ……。

2010.09.06

今日の買い物

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「めだかボックス」6巻(西尾維新&暁月あきら・集英社ジャンプコミックス)
マンガ・エロティクス・エフvol.65(太田出版)

「めだかボックス」はリアルタイムで連載追っているので、コミックスはほとんと描き足し部分とお布施目的なのですが、この巻は喜界島や善吉のいいエピソードが入ってるので、改めてじっくり再読。


エフは相変わらずいい作品ぞろいだけど、今月は「青い花」の続きが気になって仕方なかったので。ふみちゃんの可愛さがストップ高だわ、あーちゃんのマジ天使ぶりも最高潮だわでマジやばいw 読者ページまで別枠で「青い花」特集するぐらいのいい展開なので、アニメが気にいった人なら、ぜひ原作も追いかけて、現在進行中のアニメ以降の展開も堪能して欲しいですわ。



こちらは今月発売の短編集。収録作は自分も未読ですが、謎の魔女っ子お姉さん×小学生のお坊っちゃまのカップリング作がメインらしいので、何か面白そうです。

2010.09.05

今日の買い物

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「薬学女子」(北乃ブンコ・PHP研究所)
「森山大道 路上スナップのススメ」(森山大道 仲本剛・光文社新書)

はい、「薬学女子」は表紙に釣られて手に取りましたw ダサメガネっ子が嫌いなオタクなんて存在しません! もちろん中身も興味深い内容で面白かったですよ「薬学女子」。

「路上スナップのススメ」は、森山大道作品集でもあるし、路上風景スナップ撮ることが多い自分にとってタメになること満載の格好の教科書でもある一冊。デジカメを使いこなしたい人なら必読かも。

2010.09.04

「けいおん!」聖地巡りのアルバム公開しました

■京都のホテルからはどうやってもVAIO typePからmixiフォトに写真をアップできなかった問題。たぶんホテルのネット回線のセキュリティのせいだろうと思っていたのですが、家に帰っても症状が全く変わらずアップロード不可。でもVAIO typeZからだと何の問題もなくアップロードができてしまい、あの苦労はいったい何だったのかと。
 このトラブルの原因はOSがVistaのHomeBASICだから? それともCPUがAtomだから?
※その後ふと思い立って、IE8からmixiにアクセスしてアップロードなどを試すと成功。その後はフォトアップローダーやFirefoxからでも問題なくアップ可能に。なんだかよくわからんが、とにかく良し!

■でも、何とか豊郷小関連の画像は無事アップロードしてマイフォトにまとめられましたので、良かったら見てやってください。サイドバーよりアクセスできます。

■でも、何とか豊郷小関連の画像は無事アップロードしてフォトアルバムにまとめられましたので、良かったら見てやってください。mixiに入られてる方は、下記アドレスからmixiフォトで見ることも可能です。公開範囲は一応全体にしてありますので。

『けいおん!』聖地巡り・その1 豊郷への道のり
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=422201185286069&owner_id=16227
『けいおん!』聖地巡り・その2 豊郷小学校・旧校舎
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=422201185286487&owner_id=16227
『けいおん!』聖地巡り・その3 けいおん!inリアル
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=422201185286879&owner_id=16227

2010.09.03

本日も「けいおん!」詣

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そんなわけで、ただいま「ムギが通学で降りる駅」こと修学院。
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その前に「四畳半神話体系」詣で下鴨神社や鴨川の河原にも立ち寄ったのですが、「けいおん!」OPで唯たちが遊んでた飛び石もここだったのね。

2010.09.02

豊郷小学校・旧校舎に行ってきました

■母親たちが三泊四日で沖縄に行ってる間、自分もぶらり旅でもしてリフレッシュするかと思い立ち、最初は鎌倉あたりに宿をとって『青い花』聖地巡り・三度目といこうかと思っていたのですが……もうすぐ最終回になるし、ここまではまったからには聖地巡礼やってみたいと思い立ち、急遽『けいおん!』聖地巡礼をすることに。夏休みも終わるし、けっこう交通の便も悪いし、平日ならそんなに人もいなかろうという思惑もあったのですが……けっこう来てましたね、けいおん厨のお仲間が(^_^;) 永遠に放課後なヤツ多すぎだよ!

■でも、わざわざ平日に来るような層ということに加え、豊郷の町や旧校舎の何とも言えぬ静かでまったりとした空気のせいもあってか、みんな変にはしゃいだりコスプレして歩き回るなんてことはなく、静かに思い思いの場所を見て回ったり写真を撮ったりと、マナー良く旧校舎=桜ヶ丘高校の世界を楽しんでいるのが好印象でしたわ。まあカフェとかが開かれる休祝日がどうなのかはわかりませんけど、度を超してハメ外すようなのはたぶんごく一部なんじゃなかろうかと。

■町側の『けいおん!』に対する反応も、変に浮き足立つこともなく、かといって邪険にするわけでもなく、本当にマイペースに『けいおん!』と訪れるファンに向き合ってる感じでした。子ども向けと飛び出し注意の看板を放課後ティータイムのキャラにして町の各所に設置したり、旧校舎の一角に作られた観光案内所には地元のパン屋が焼いた楽器型クッキーやトンちゃん型パンが売ってたり、何ともほのぼのとした空気が心地良いです。農業主体でコンビニも見当たらず、電車は一時間に一本しかこないローカルな土地だからってこともあるんだろうかなと。『らき☆すた』の鷲宮のようにハンパに便のいい場所だったら、もっと騒がしいことになってたんでしょうねえ。

■色々と写真を押さえたので、mixiフォトなどにアップしようと思ったのだけど、ホテルのセキュリティのせいかアップできず。何とか日記写真は貼れるようなので、いくつか貼り付けます。なんか本当に『けいおん!』の世界に入り込んだような雰囲気の良さにはハマリますわ-。

ちょっと遅い夏休みということで

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近江鉄道に揺られながら、滋賀県は豊郷へ。
はい、『けいおん!』聖地巡りの旅でございますw
旅の記録はまとめて後ほど。

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