秋の新発売BDレコーダーのこと
■待ちに待っていた「RD」の型番を受け継いだ東芝の本命BDレコーダー「ブルーレイREGZA」が、今月下旬からついに市場に投入開始! RD-X1からずっとRDシリーズを使い続け、ブルーレイDIGAのあまりに文化の異なる操作性に泣かされた(さすがにもう馴れましたが)身としては、当然購入計画を立てているわけで。どうせ買うなら最上位のRD-X10といきたいところですが、これだけ発売が11月末とまだ先。HDに移行したスカパーの録画環境も整えたいので、ここは9月発売の中で一番上のRD-BDZ800かと(ヨドバシの予約価格で148000円)。
■そんなブルーレイRDに関する話題をTwitter上で知り合いと交わしていたのですが、そこで出たのが「BD-REにダビング10録画データを、ダビング回数情報を保持したままムーブして、必要に応じてHDDに書き戻すとかできないのか?」という話。使い勝手はいいけど、HDDにはクラッシュの危険性がある以上、上記のようなことができれば確かに安心なんですが……結果的に言うとダビング10の仕様上無理とのこと。まあ、それに対する解答として、RDは外付けHDDをつないで録画したり、内蔵←→外付けのHDD間ムーブに対応しているわけですが。
■そうすると「だがパナソニックの新型ブルーレイDIGAだと、BDメディアにダビングした録画データのHDDへの書き戻しができるらしい。それなら東芝より便利では?」との情報が。公式サイトを見てみると、確かに書き戻し可能という記述があるのですが、どうもその下に書いてあるダビング10絡みの記述とどうにも矛盾するようなしないような。
■気になったのでユーザーサポートに直接聞いてみたところ「BD-REにダビングしてコピーワンス化した録画データを、コピーワンスデータとして再度HDDに書き戻すのが可能」ということで、前の方に書いた「ダビング10録画データのバックアップ」用途ではないとのこと。東芝が外付けHDDでやっていることをパナソニックはBD-REで代用している感じでしょうか。
■機種的にはどちらも興味深い機能満載ですし、DIGAに搭載されているアニメ録画専用モードというのも気になるので、購入を検討している人は色々と吟味してみてくださいです。
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