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IKEA古民家イベント

  • Ikea_0030_
    11月6~9日に、上野桜木町の古民家・市田邸でおこなわれた、IKEA新三郷オープン記念イベントと、その後に歩いた不忍池界隈の写真です。 イベントは和の家にどうIKEAの北欧デザイン家具を組み合わせるのかを見せてくれた、なかなか面白いイベントでした。

『けいおん!』聖地巡り・その1 豊郷への道のり

  • L22
    9/2~3と滋賀と京都の『けいおん!』ゆかりの場所を巡ってきた記録です。 まずは校舎のモデルになった豊郷小学校・旧校舎のある滋賀県豊郷町へ向かう道すがらの色々をば。

『けいおん!』聖地巡り・その2 豊郷小学校・旧校舎

  • Lwzz45
    9/2~3と滋賀と京都の『けいおん!』ゆかりの場所を巡ってきた記録です。 続いてはアニメの再現度がよくわかる実際の豊郷小学校・旧校舎を。

『けいおん!』聖地巡り・その3 けいおん!inリアル

  • Ina39
    9/2~3と滋賀と京都の『けいおん!』ゆかりの場所を巡ってきた記録です。 こちらは旧校舎に開設された観光案内所を彩るファンの持ち寄ったグッズや「トンちゃんパン」「巡礼記念キーホルダー」などの記念グッズ、せっかくなのでドールを持ち込んで撮ってみた写真など色々ですw

『けいおん!』聖地巡り・その4 京都市内あちこち

  • Su
    9/2~3にかけて滋賀・京都の『けいおん!』にちなんだ場所を巡った旅の記録です。こちらは9/3に京都市内のあちこちを見て回った時の写真で、『けいおん!』だけでなく『四畳半神話体系』『ネイチャージモン』も混じったりしてますw

らきすたの街・鷲宮 20081109

  • _0000027_
    ロングドライブの練習がてら、地元より来るまで40分ほどの埼玉県・鷲宮町に行ってきました。そこで撮った写真を色々と。

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November 2008の記事

2008.11.23

この記事、勘違いしてないかね……

【トレビアン】mixiオープン化 27日に発表会
(Livedoorニュース)


……これって単に「mixiOpenID」関係の話を勘違いしてるだけなんじゃ(;´Д`)
本当にオープン化だったらビックリですが、たぶんそんなことはないだろうしねえ。
それにしても、コメントでもトラックバックでも上記の可能性に触れてる人がいないにも驚くというか。ソース不明の怪しい記事を鵜呑みにしすぎるのもどうかと思うんだがなあ。
※追記
もっと詳しいニュースが同じLivedoorニュース内に。
mixiが動きだした!Open IDコンテスト、オープン化記者発表
 オープン化というのはサービスとしてのmixiではなくて、mixiを構築するSNSのシステムをオープンソース化していくということではという予測。こちらの方が、上記のニュースより理にかなってますね。

2008.11.21

アニメ『魍魎の匣』DVDの価格がすごい件

■前のエントリーでも書いていますが、今期のテレビアニメでは一番楽しみにしているのが『魍魎の匣』。内容が内容だけに「アニメ化できるのか?」という不安もあったし、CLAMP原案のキャラクターには賛否両論という感じではあるけれど、原作既読でも「次回はどうなるんだろう?」「このシーンをこう映像化するのか!」という驚きを毎回味合わせてくれて、何とも見応えのある作品に仕上がっているので。前にやっている『ONE OUTS』も面白いし、本当に日テレ深夜枠は外れ無しだなあ……。

■そんな『魍魎の匣』のDVDが来月からリリース開始なんですが……

http://www.ntv.co.jp/mouryou/dvd/index.html
1巻あたり2話収録で3,150って、マジですかΣ(゚Д゚)
  誤植かと思ったら、マジみたいですし……すごい価格破壊だなあ。アマゾンだとさらに2千円台前半ですし、量販店でも実売価格は2千円台確実かと。
 昨今のアニメにとってDVDの売り上げは本当に大事な制作費回収手段ですから、この値段で出してくれるのだったら、心意気に応えるべく全巻買ってあげないと(まあ、元々購入検討タイトルでしたが)。

■そしてブルーレイBOXが来年4月に発売予定とのこと。こういうパターンだと「ブルーレイを買うのでDVDはスルーの方向で」となる人が多いのだろうけど、DVDがここまで安いとブルーレイBOXも相当なお買い得価格になるんじゃなかろうか。詳しい仕様や値段にもよるけど、DVDを買いつつブルーレイBOXも買うという方向になりそうな予感。それでもたぶん他社のブルーレイより安くつくかと思うし。
Amazon

魍魎の匣 第一巻
魍魎の匣 第二巻

2008.11.20

食べたものを淡々と記録するよ

■というブログが2ちゃんブログ創世記に人気を博していたわけですが、2ちゃんブログ自体がサービスを休止してしまって、いまどうなってるのかなと思ってググってみたら、結婚されて更新終了していたんですね……。

■それをならってというわけではないのですが、mixiの方の日記用のネタに撮っていた食べ物写真が色々と溜まったし、ちょうどニュース絡みのものもあったので、今日のエントリーは食べ物ネタで。

足立区鹿浜の焼き肉「スタミナ苑」(東京都足立区鹿浜3-13-4)

 以前のエントリーで紹介したコミック『ネイチャージモン』の中で、実に半分以上のページ数を割いて取り上げていた、日本一の焼き肉屋・スタミナ苑。車でもないとなかなか足を運びづらい場所なので、行く機会はないかなと思っていたのですが、とある打ち合わせで都内まで車で移動する機会があったので、このチャンスにと仕事を終えたあとに西新宿のアスキー・メディアワークスから鹿浜までドライビング。オーダーストップ30分前の午後10時に到着し、何とか焼き肉にありつけました。

 オーダーしたのは・ウーロン茶・生野菜サラダ・上ロース・カルビ切り落とし・ホルモンミックス・テグタンスープ・ライス(普通盛り&半ライス)で、総計6750円也。
 かち割り氷&厳選茶葉で入れたウーロン茶、さっぱりしてるのに味わい濃厚なサラダ、塩だけで十分いける鮮度の高いホルモンに味わい深いロース&カルビ……日本一の焼き肉屋と言われるのも頷けるうまさでした。テグタンスープは個人的に苦手なとろみ系だったけど、それでもこってりしていてご飯にかけてすすりこむと実に旨かったです。平日なら、あまり待たずに食べられるらしいので、またそのうち挑戦しにいきたいもんです。
※スタミナ苑へのアクセス

JR我孫子駅・立ち食い蕎麦「弥生軒」の唐揚げ蕎麦

 あの「裸の大将」こと画家・山下清がかつて働いていたという蕎麦屋らしいのですが、そこの名物がこの唐揚げ蕎麦。見ての通りの巨大な唐揚げがかけそばの上にドーンとのっていて、何とも食べがいのある代物。さっくりした衣に、だんだんとそばつゆが染みて、それがまたいい味わいになるんですわ。これで340円(唐揚げ2個のせでも440円)というのはコストパフォーマンス良すぎだろうと。当地在住の某作家さんとの打ち合わせの際に必ず食すのだけど、カロリー高いのが玉に瑕ですわ(^_^;)。

JR新宿駅のコーヒースタンド『ベルク』

 新宿駅の名物店で、自分も時折利用している店なのですが……昨年より経営者の変わった駅ビル・ルミネより立ち退きを迫られているとのこと(;´Д`)。

1万人が怒りの声を上げた『ベルク』立ち退き騒動とは?
(日刊サイゾー)

 この件を取り上げた本『新宿駅最後の小さなお店ベルク 個人店が生き残るには?』も話題になっているし、記事にもあるとおり立ち退き反対署名が1万件以上集まっているので、何かしらいい方向に話が進んでいるのかと思ったら、ルミネ側はそういった動きをまったく無視して「立ち退かないなら家賃を倍にする」と脅迫めいた交渉を続けているとのこと。
 ルミネも客商売である以上、こういう対応をしていても何の得もないと思うのだけど、どうしてこんな強硬な対応を続けているのかが疑問なんですが……空気読めていないのか?
 自分も遅ればせながら、今日お店でコーヒーとドックを食べつつ反対署名してきました。あと、何の効果もないけど私的ルミネ不買運動をスタートすることに。仕事の中心地が新宿に移ってしまった現状では、ルミネの書店や文具店を使えないのは正直困るのだけど、ベルクの問題がいい方向で解決しない限りはルミネを利用する気にはなれないので。本当に、どうにかならないもんかなあ……。
「ベルク」ホームページ
http://www.berg.jp/
「ベルクの営業継続を求める嘆願署名」のページ
http://www.berg.jp/syomei/syomei2.htm
Amazon

新宿駅最後の小さなお店ベルク 個人店が生き残るには? (P-Vine BOOks)

「いい規格=必ず売れる・普及する」なら誰も苦労しないんだよね……

■せっかく次世代DVD戦争に勝利したはいいけど、爆発的普及を則すようなキラータイトルが出てこなかったり、世界的な景気後退で消費者の財布のひもが締まったりで、普及スピードが思ったより上がらないブルーレイ。その状況を打開するには何が必要かというのを、AV界の重鎮・麻倉怜士が語られているんですが……何かAVマニアと一般消費者層には大きな溝があるんだなというのを実感するような記事だったり。世の中のどれだけの人がホームシアターをばっちり整えてオーディオ&ビジュアルを日々堪能しているんだと思っているんだろうか……。

■「BDは人生を変える」という感覚自体が、正直一般層には響かないと思うんですよ。普通に見ている分には地デジで十分綺麗だし、BSデジタルとかで映画やドラマを見ていたら十分ハイビジョンの恩恵を堪能できてしまうし。DVDとBDを比べたら、確かに画質的にはBDの圧勝だけど、BDと地デジ/BSデジタルを比べた場合、オタクやAVマニアぐらいしか実感できない程度の差しかない。
 海賊版業者が「一般人にはその差がわからない」としてAVCHD録画の海賊版をBDとして売っていたなんてニュースも聞いたけど、行為の是非はともかくこの海賊版業者の方がハイビジョンのことをよく捉えているなと思った。人間の目の認識力には自ずと限界があるのだから、画質も高いレベルでの臨界を超えてしまったら、それ以上の差なんてわからなくなってしまうのだ。次世代DVD戦争が長引いた理由の一つも、少なくとも画質の面ではBDとHD DVDの優劣が一般消費者にはわかりにくかった(=どっちも同じぐらい綺麗)ことにもあったのだと思うし。

■結局の所、すべては「どれたけ価格を下げられるか」にかかっているんじゃないだろうか。いまの普及帯DVD/HDDレコーダーの価格までBDが降りてこないと、爆発的な伸びはないだろうし、BDソフト&メディアも今以上に実売価格が下がらないと、DVDじゃなくてBDを買う&録画した番組をBDで残すという習慣をつけられないし。マニアはコストパフォーマンスを度外視してでも質にこだわるけど、一般層はその逆が多数派という現状を、BD陣営メーカーはどう捉えているのか……利益度外視して、大衆化路線へと舵を切れればいいのだろうけど、この先の見えない不況下ではそれも難しいのか。

■東芝がBD参入をしないのを「意地を張ってるだけ」みたいに捉えているAVマニアは多いみたいだけど、一刻も早くHD DVDの傷を癒し、半導体市場にも大きな影響を与えている現在の不況を乗り切らなければならない東芝に、BD普及のためにさらなる血を流すという選択肢は無いでしょう。以前のエントリーでも書いたけど、東芝がBDに参入するのは会社自体の体力回復&BDの普及度合いのアップというふたつのタイミングがそろってからでないと無理ではないかと。奇しくも麻倉氏が記事中で語っているように「BD搭載RDシリーズ」のニーズが未だに高いのだから、よけいに焦って投入する必要がないという経営的判断もあるわけで。オタクは「俺たちのニーズに応えるのが企業の義務だ」ぐらいに思っている悪い傾向があるけど、企業には企業の都合があるってことも考えないと。
 そりゃ、出してくれるなら俺も絶対欲しいですけどね>「BD搭載RDシリーズ」 DIGAの微妙な編集/ダビング機能にいらついている身としては余計に。

2008.11.19

ちょっと気になるアプリあれこれ

■このブログの更新に使っているのが、ジャストシステムが展開しているxfyテクノロジーのひとつ「xfy Blog Editor」なんですが、これが無料ソフト(非商用限定ですが)とは思えないほど多機能で使い勝手もいいんですわ。色々なプラグインでアフィリエイトやGoogleMapの挿入も簡単にできますし。

■そんなxfyテクノロジーの新作ソフトとして、スケジュール管理ソフト「xfyPlanner」のベータ版がリリースされたので、早速インストールして現在試用中。
「窓の杜」の紹介記事

 仕事柄、複数の長期スケジュールのタスク管理に試行錯誤していたのですが、こんな具合にすべてのタスクをチャートで見比べられたりするのがありがたいです(ワイド画面だと、こういう時本当に便利だ)。今後、システム手帳風にリフィル追加による機能拡張も予定されてますし、動作も軽いのがうれしいところ。これでPDAやスマートフォントのシンクロ機能が実装されれば、アウトルックの代替えとしても最適なんですが。
 アウトルックのスケジュール/アドレス管理機能は必要だけど、メーラーは別のを使いたいという人なら、使ってみる価値はありかと。今回のベータ版は90日間試用タイプですが、正式版が出た際には有料でも導入していいかなという感触です。

■手帳系ソフトと言えば、スタパ斉藤氏が「Microsoft Office OneNote 2007」を取り上げていたのでチェック。

OneNote 2007ってイイかも(スタパブログ)
http://bb.watch.impress.co.jp/stapa_blog/archives/2008/11/onenote_2007.html

 前バージョンは使っていたのだけど、まだこなれていない部分があったり、動作が若干重いかなということもあって使わなくなってたんですが、最新版はけっこういい感じなんでしょうかね。
 ただ、この手の情報は手帳にアナログにまとめる方向にいこうと思っているので、変に情報を分散させるのも手間がかかりそうな……バージョンアップ版とかが安いようなら、デジタル情報はOneNote2007にまとめるとかいう使い方も試したいところですが。とりあえずは様子見ですか。

■BUFFAROの外付け500ギガHDDが安かったので、VAIOのデータバックアップ用に購入。添付の「簡単バックアップ」は、フォルダ単位のバックアップに便利なのだけど、複数のパソコンで使おうとすると管理が面倒なので、差分バックアップとかにも対応したフリーのバックアップ/同期ソフトを探していたら、マイクロソフト純正の「SyncToy2.0」にたどり着く。
 MS純正ということでVistaとの相性も問題無さげだし、フォルダ同士の完全同期だけでなく、元フォルダで削除したファイルもバックアップ先で保持したままにもしておけるので、使用頻度の低いファイルはどんどん削除してノートPC側のHDD容量節約もできるのがありがたいです。いままでバックアップには色々と四苦八苦してきたけど、ようやく自分の使い方に合ったバックアップツールが見つかった感じで、XP&Vistaユーザーにはマジおすすめします。

2008.11.17

『かんなぎ』DVD2巻ブックレットで月刊OUTが復活と聞いてwktkしたのですが……

■この週末、あちこちのサイトで話題になっていましたが、12月17日発売の『かんなぎ』DVD第2巻・完全生産限定版の特典ブックレットとして「特別復活!「月刊OUT Limited」『かんなぎ』特集号(全80P特製本)」がついてくるとか。
http://www.nagisama-fc.com/anime/dvdcd/dvd2.html

■「こんなオッサンオタクホイホイな特典つけてくるなんて、どんだけ濃いんんですか、倉田さんw」
「でも、これが特典として通じちゃう世代が『かんなぎ』ファンのメインなんだろうか……」
などと思いつつも、大徳編集長時代のOUTにハマリまくり、『芦田豊夫の人生冗談』同人誌を買うためだけに、栃木から委託先の吉祥寺アニメイトまで遠征した身としては、これは素直にうれしい企画。2巻だけでもDVD買おうかなと思い、内容に関する情報を求めてググってみたのですが……。

かんなぎ@OUTの中身(放蕩な日々)
http://tachime.blog.so-net.ne.jp/2008-11-14

……あれ? 大徳氏が企画編集やるわけではないの?
というか、休刊末期の頃の「OUT」なのか? 全盛期のスタッフ&執筆陣がいなくなって、自分も読むのをやめた頃の。
>ということで、OUTっぽいのは10ページちょっとくらいかな。
(;´Д`)……たぶん、俺にはあまり用のない「月刊OUT」みたいですねorz

■たぶん、ブックレットとしてはすごく良くできた面白いものになると思います……が、わざわざ「月刊OUT」の名を冠してまでやるものなんだろうかと、なまじ思い入れが強いだけに思ってしまったり。
 どうせやるなら、同じ会社で『バーディー』作ってるつながりで、ゆうきまさみに『かんなぎ』パロ描かせるとか、「芦田豊夫の人生冗談」「花小金井CC」を倉田&ヤマカンでやっちゃうとか、カラーページで「ナギさまVS アウトシャイダー」やったりとか、ごっついバカ企画満載にしてほしかった。それぐらいやらなきゃ「月刊OUT」を名乗る意味ないと思いますし。

■まあフタを開けてみたら、こんな古参アウシタンのグチも吹っ飛ぶような、OUTノリ全開のバカ冊子になっている可能性もあるだろうけど、とりあえずは実際にモノが出て、その評判を聞いてから買うかどうかは決めようかと。夢を妄想している間は、本当に楽しみだったんだがなあ。

参考リンク
OUT-SITE(OUT関連の超充実したデータベースです)
http://homepage2.nifty.com/out-site/

2008.11.16

なんで日本はマンガの実写映画/ドラマ化が苦手なのか……と、韓国映画『アンティーク 西洋骨董洋菓子店』の前売り券を買ってふと思う

■新宿駅の架線工事でJRの足が大混乱の中、母からの頼まれものを買うために仕事前に恵比寿ガーデンプレイスへ。何を買うかと言えば、恵比寿ガーデンシネマで今日から売り出しの韓国映画『アンティーク 西洋骨董洋菓子店』(ゴールデンウィーク公開)のポスター付き前売り券w


■原作は言わずとしれた、よしながふみの人気コミック。そして今回の映画版は見ての通り韓流映画なわけですが、ビジュアルや事前情報を見聞きする時点ですでに、同原作の映像化としては一番の仕上がりになる予感が。
 アニメとしてあまりにもダメすぎたノイタミネ版は論外だし、時間帯的な都合でゲイ要素をカット・脚色したフジTVドラマ版は出来はいいけど文句無しとまでは言い難い。その点で行くと、今度の映画版は舞台やキャラクターを韓国に置き換えていることをのぞけば、原作のテーマやエッセンスを忠実にやろうとしているようだし、メインの4人もかなり原作のイメージにあったイケメン役者をそろえたりと、かなりの本気ぶりが伝わってくる。これはちょっと、自分も公開時には見に行こうかなと考えていたり。

■今回の『アンティーク』映画化や、母のつきあいで半ば強制的に見ることとなってる新旧韓流ドラマ、さらには欧米系の海外ドラマを色々見ていて思うのだけど、なんで欧米やアジアではマンガ原作&SF&ヒーローものといったマンガ的なドラマ&映画が普通に定着し、ブームを起こす様なヒット作だって生まれているのに、何で日本ではそういう流れが根付かないんだろうか? 原因はたぶん、海外はどんな題材でも全力でドラマ化しようとしているけど、日本はそうではないということだ。
 日本におけるマンガ原作系ドラマ&映画を振り返ってみると、駄作比率がかなり多い(たまに『デトロイト・メタル・シティ』のような傑作も誕生するけど)。その理由として思いつくのは、演じる側・作る側・企画する側のいずれにも拭い難く存在する、マンガなどに対するテレや蔑みだ。マンガやアニメが「日本を代表する文化」と言われるようにはなっているが、それでも「しょせんは子供のもので幼稚」的な認識が多くの日本人の根底に存在している。未だにオタク関係のネガティブなニュースが流れると「オタクに対する偏見だ」と反応する人が多いのも、そういう意識の存在を認識しているがゆえだろう(でも、一部のオタクによる非常識な言動がニュースを誘発するという側面もあるので、すべてが偏見ともいえませんが)。
 そんな意識があるから、役者や作り手も「たかがマンガのドラマなんて」と全力で取り組まない。当然、出来はそれなりのものとなり、一般視聴者には「いまいち」と評され、原作ファンからはブーイングをくらって、何も残さず消えていってしまうのだ。
 あとは日本はなまじアニメが発展しているからという面もある。わざわざドラマでやらなくても、アニメという確固たる市場を持った映像ジャンルがあるのだから、ドラマ製作側には「アニメでやればいいのに、何でわざわざ」的な受け取り方をされているのかもしれない。うがった見方をすれば、日本におけるマンガ原作ドラマは、現場からは「アニメの二軍扱いな企画」と受け取られているのかもしれない。

■一方の海外ではどうだろう。欧米物では、いわゆるマンガ的な題材を扱ったドラマも多数あり、人気の度合いはまちまちなれど、ドラマとしての映像クオリティはどれも及第点かそれ以上のものが多い。
 アジア圏では出来こそ玉石混交なれど、日本のマンガを原作としたドラマは数多く、社会現象的な人気を生み出す作品も多い。日本でも最近ドラマ版がブレイクした『花より男子』にしても、ドラマ化のきっかけになったのは台湾ドラマ版のアジア圏での人大気によるところが大きい。他界した作者・多田かおるの未発表草稿を元に、アニメで物語を完結させるということで話題となった『イタズラなKISS』にしても、台湾版ドラマが年間最高視聴率を記録し、台湾オリジナルの続編まで作られるほどの人気を博しているぐらいだ。
 どちらにも共通していえるのは、作り手側にマンガ原作に対する偏見がないことではないだろうか。「ドラマの素材」という点では他のオリジナル企画と何ら変わらないということで、役者も制作側もオリジナルのドラマと同じように力を注いで作る。だから普通のドラマと同等かそれ以上のクオリティにもなるし、傑作も生まれるのだ。
「じゃあ、ハリウッド版ドラゴンボールとかは?」と言う人もいるだろうが、あれは国民性などに起因する原作のとらえ方の感覚の違いが大きいのだと思う。「しょせんマンガ」と手を抜かずにがんばったはいいが、それがあさっての方向だったがゆえに、原作に馴れ親しんだ日本人から見るとすごいことになっちゃってるということではないだろうか。ハリウッド版がアレな出来になりそうだからといって、日本で実写版ドラゴンボールを作ったら素晴らしいものができるのかと考えてみると…なまじ原作を忠実にトレースしようとして、ハリウッド版とは別の意味でアレなものが仕上がりそうな気がするし…。

■「しょせん韓流なんて、代理店に乗せられたオバサン連中が騒いでるだけ」と言う人が多いとは思うけど、前述のように新旧韓流ドラマを見まくってしまっていると、えらい勢いで新作のクオリティが上がってきているのがわかるんですよ。恋愛絡みの描写などは『冬ソナ』あたりからあまり代わり映えしないけど、それ以外の部分に関しては日本を追い抜きつつあるところさえあるというか(日本のドラマの方が停滞しているという見方もあるかと)。
 映画ではすでに韓流ノワールがジャンルとして定着しているし、第二次大戦時の大陸を舞台にしたイ・ビョンホンの新作ウエスタン『良いやつ、悪いやつ、変なやつ』なんて韓流云々抜きにしてもアクション映画として面白そうですし(旧日本軍が悪役扱いだから、日本公開予定がないというのはマジなんかねえ)、こういったジャンルではすでに邦画は太刀打ちできなくなりつつある感じが……。

■テレビでも映画でも、ここ最近の韓流物は「日本とハリウッドのいいとこ取り」といった感じで垢抜けて伸びつつある。『アンティーク』はそんな土壌で作られた本気のマンガ原作物ということになるんだろう。その出来映え如何では、日本のドラマや邦画もうかうかしてはいられない状況になっていくかも。
 実写以外でも、アジア圏のクリエイト分野はどんどん侮りがたくなっているのを、最近現場にいて強く感じる様になってきてます。粗悪の代名詞みたいに言われていた韓国・中国のアニメ作画も近年はどんどんクオリティが上がっているし、マンガ関係でも日本の描き手に劣らない萌え絵を描ける子が出てきたり(某企画で知らずにイラスト発注して、マジでびっくりしましたわ)、アニメやマンガも次第に日本の専売特許じゃ無くなりつつあるんですよね。積み上げてきたアドバンテージにあぐらをかいて、アジア圏と言えば「パクリ」「テコンV」程度の認識で侮っていると、近い将来には痛い目に遭いそうな気さえします……そんなことにならないよう作り手側に関わる者は、気を引き締めないといけないなと、グダグダと考えたりした今日でした。

2008.11.13

ポメラで綴る徒然雑記

■しばらくは練習も兼ねて、外でのテキスト打ちは極力ポメラでやってみるテスト中。雑記系のテキストはその都度打ち込めるから、なかなかいい感じですわ。その気になれば片手タイピングも可能ですし。

■昨日は14時から17時まで、銀座で仕事関係の打ち合わせ。なかなか濃い打ち合わせだったけど、関係者がパンクしない様に、うまくスケジュールのマネージメントをしないとなあ。

■打ち合わせに入る前、お昼ぐらいに銀座に入ってあちこちぶらり。ポメラ用のポーチは伊東屋で見つけたチルウィッチのものに決定。



 樹脂性の糸で編み込んだようなルックスも洒落てるし、値段も3000円弱とこの手のデザイナーものとしては手頃。中からポメラが透けて見えるのもいいなと。今月からスタートした伊東屋ポイントカード「メルシー」も同時に申し込み。色々と買い物する機会も多いですし、ばらけやすい点数券より便利なので、この変更は大歓迎。

■ランチはちょうど待たずに入れたので、老舗洋食店・煉瓦亭にて元祖オムライスを食す。カツレツも食べたかったけど、ランチメニューとかじゃないから高くつくので我慢。ダイエットもありますし。そして木村屋で母親へのお土産にパンを何種類か……何だこのOLみたいな銀ブラっぷりは。

■ダイエットなどといいつつ、晩飯は参宮橋の方の「とんかつ ブウ亭」へw 近代麻雀連載の某マンガに店が載っていたのだけど、アスメディからちょっと歩くので(割と早足な自分のペースで約10分)一人飯の時でもないとこれないと思ったので。
 マンガにでていた「ステーキのような豚ロース生姜焼き」をオーダーしたけど、値段が1840円って…(ちなみに普通のとんかつ定食が970円。ロースかつだと一気に上がって1730円)。さて、どんなものがでてくるのやら。

■ブログをチェックしたら、「かんなぎ」絡みのエントリーにコメントが。レスにも書いたけど、自分の場合は「送り手側」の視点での感想・考察が多いので、読者視点から見ると色々と齟齬はあると思います。そこらへんは理解していただければと。

■とか書いていたら、前菜の野菜サラダが。そしてそれが食べ終わる頃にロース生姜焼きが到着。


 こ、これは生姜焼きというより「とんてき・生姜焼きソース」といった方がいいのでは。肉は絶妙の焼き加減で、しっかり火が通っているのに柔らかさと歯ごたえが両立していてジューシー。
 汁物は豚汁で「うーん、豚がかぶってしまった」と井之頭五郎チックにモノローグをかましたいところだけど、こちらも肉が塊でゴロゴロしてて食べがいあり。このボリュームで別皿の野菜サラダと香の物がついて1840円は、納得価格かなと。そうたびたび食べにこれる値段ではないけど、また試してみたい一品かと。
『とんかつ・串揚げ ブウ亭』
(GoogleMap)
渋谷区代々木3-38-15
Latitude : 35.6815524
Longitude : 139.6933315

2008.11.12

ふってわいた様な『かんなぎ』騒動に思うこと

■なんか先週末から『かんなぎ』絡みでネットが騒がしいと思ったら、
「ヒロインに実は男がいて非処女だった→裏切られた! もうファンやめる!!」という、最近よく見かけるタイプのアホらしいにもほどがある煽りネタだったんで、なんともはやあきれるというか。
 まあ、本当のところは騒ぎたがり&作品に対するアンチが「いかにもな痛い萌えオタ」を演じて、祭りを演出しようとしているっていうことなんだろうけど、極少数は本気でそう思っていそうなのもいるかもと思うと、色々な意味で頭が痛かったり。

■振り返ってみれば、『ARIA』でも最終回近くでの「アリシアさん寿引退」で似たような祭りが起こりましたが、あれも結局は速報ネタバレしたがりなサイトや掲示板書き込みでの断片的な情報がヒートアップしただけで、実際の作品がでてからは一気に鎮静化したし、それによって『ARIA』の人気が落ちたなんてこともなかったわけで。作品のパワー次第で、そういったネガティブな祭りは吹き飛ばせると思うので、『かんなぎ』もこの件で集めた注目を利用できるぐらいの展開になればいいのですが。

■ただ、送り手側の視点で見た場合、こういう騒ぎは別の問題へも繋がるんですよね…それは「キャラクター表現の幅の狭まり」
 萌えコンテンツを消費するオタクが「ヒロインは処女じゃないとイヤだ」的な拒否反応を抱える場合が多いとなると、作り手側もそれに萎縮して「反感を買いにくいヒロイン造形」へと流れることになる。そうなると、必然的にヒロイン属性のバリエーション展開は狭くなり、似通ったキャラクターばかりが萌え市場にあふれることとなる。そして最後にたどり着くのは萌え市場の縮小・衰退という袋小路。
 正直、現在でもそんな流れが見えつつあるだけに、送り手がオタクの反発をおそれて保守的になっていけば、それを加速することにもなりかねない。今回の『かんなぎ』のような騒ぎに乗せられてが盛り上がることは、オタク自らの手で萌え市場を殺すことにも繋がりかねないんじゃなかろうか。

■まあ、前の方で書いたとおり、今回の件が今の萌えオタの多数意見だとはとうてい思えないんですけどね。過去には『SEX FRIEND』の早瀬という「非処女であるがゆえにとてつもなく萌える」ヒロインだって生まれたわけだし、そこらへんでのオタクの寛容度は高いと思っているので。
 でも、その一方で萌えアニメでのアニメーターの個性すら「作画崩壊!」「こんなキャラデザはダメだ!」と異議を唱える非寛容な層が多く存在しているのも事実なわけで。こちらの層が消費層のメインになるに従って、萌えコンテンツは保守的にならざるえないのかも。ここらへんの見極めが今後の萌えコンテンツ業界では重要になってくるんでしょうかね。

■本題からずれますが、前のエントリーに書いたとおり、このテキストは宇都宮線の電車内にて「ポメラ」で書いてみました。なかなかどうして快適に打ち込めますわ。FEPがATOKなんだから、Windowsの方で鍛えた辞書のコンバートとかができればいいんですがね。

2008.11.11

テキスト入力ツール『ポメラ』到着

■mixiであるマイミクより「あるネットショップで予約特価1万円引きでポメラが出ている」と教えてもらったのが先月の中頃。面白いアイテムだとは思いつつも、27000円という値段に躊躇していただけに「この値段ならダメ元で予約を入れてみよう」と思い注文。無事に確保できたらしく、今日のお昼頃にパールホワイト版が到着しました。

■コンパクトだけど、思ったよりも重量感はありますね。でも、それがテキスト打ち込みの際の安定感にも繋がっている様なので、まあ問題なし。天板を色々とカスタムして楽しむのもありなんじゃないかと。

■とりあえず自分は、世田谷ベースステッカーでカスタマイズ。天板はかなり広くて平らなので、痛車風ステッカーを張り込んだりして「痛ポメラ」にするなんて楽しみ方にも最適かなと。自分はやりませんが(^_^;)

■ブログにアップ用のテキストを試しに電車内で打ち込んでみたけど、その小ささになれればなかなか良好な使い勝手(次のエントリーの元テキストは、全部ポメラで書きました)。ディスプレイの情報量と視認性も問題なし。これでパソコン用ATOKの辞書データをコンバートできれば最高なんですが。USB接続でのパソコンへのデータ交換も一発でOKでした(内蔵メモリとマイクロSDが、それぞれ別のストレージとして認識される)。

■とりあえず、思ったよりいいデキのデバイスなので、これから色々とつかっていこうかと。今日はとりあえず、typeZに仕事の資料ページやPDFを表示しながら、原稿テキストはポメラで打つというスタイルょ試しましたが、なかなか効率よかったです。
 テキスト打ちの機会が多い人なら、実売価格次第では買いだと思いますよ。だいたい19800円が相場みたいですし。一応、アマゾンのリンクも貼っておきますが、どうも品切中みたいです。
Amazon

キングジム デジタルメモ ポメラ 本体DM10  パールホワイト

ポニーテールハルヒで遊ぶ

■今日は夕方から秋葉原にて某先生と打ち合わせ。それが終わったのが午後7時近くだったので、そのまま某先生と食事&買い物モード。そして今日買ったものが……

フロイラインリボルテック『もやしもん・長谷川』
●フロイラインリボルテック・ポニーテールハルヒ胸像付き
 コンプティーク12月号
 今回の角川のハルヒ胸像キャンペーンで、唯一気になっていたのがポニーテールヘッド。そして、某先生が海洋堂ホビーロビーでリボルテックを買うのにつきあったら、店頭に積んであったのでつい(^_^;)
 ちなみに、現在のコンプティークを初めてまともに読んだのですが……一通り目を通すも、あまりに俺的に読むとこが無さすぎたので、25周年記念・佐藤辰夫氏インタビューのみ切り取って捨てることに(;´Д`) 別に同誌に対して思うところがあるのではなくて、今時の萌え系美少女ゲーム&コンテンツにまったく心惹かれなくなっちゃってる自分が悪いのですけど。

■そしてこのふたつを買ってやることと言えば……これしかなかろうと。







 この組み合わせははかなりくるものがあるなあw 携帯電話が手に接着されちゃってるので、長谷川の黒マニキュア付きハンドとミスマッチができちゃうのが難点ですが。未だにハルヒはアニメも原作もノータッチな自分ですが(放送時に見られる環境がなくて、触れるチャンスを逃したもので)、これには正直萌えざるえないですわ。

■こうなってくると、笑顔パーツ付きの胸像も買ってアイマス・星井美希ボディと組み合わせてみたい気もするけど、さすがに胸像のためだけに読んでいない雑誌を買ってもなあ……。やっぱり付録フィギュアは価格とクオリティのバランスが大事だなと痛感しますね。
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フロイライン リボルテック 011 長谷川 遥
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コンプティーク 2008年 12月号 [雑誌]

2008.11.10

今さら『らき☆すた』の街・鷲宮に行ってみる

■いつもなら日曜日は家族の買い物の足になるはずなんですが、今回は冷え込んでるので母親が出かけないというので、ひさびさにフリーな日曜日。そこで、かねてから計画していた愛車・ルミオンでの長距離移動の練習を兼ねて、今更ながら『らき☆すた』の聖地と化したらしい鷲宮町へとドライブしてみることに。ハンパに距離が近いのと、さほど『らき☆すた』に思い入れがないってこともあって、なかなか足が向かなかったんですよね。

■新4号バイパスがすいていたので、約45分ほどで鷲宮に到着。時間が日も暮れ始めた夕方ということもあったけど、あまりに寂れた普通の地方都市な風景に「本当に盛り上がっているのか?」としばし回ってみると、ごく普通の店先に『らき☆すた』のポスターやら旗がはためいていて、確かに街おこしはやっている模様。ただ、まとまった商店街があったり、駅前が大きく拓けているというわけではないので、街としての一体感はあまり感じられなかったというか、妙なうらぶれ感が。

■そして、聖地巡礼の中心地である鷲宮神社に。時間は午後5時前後だが、すでに冬ってことであたりはもうほとんど夜に近い暗さになりつつあるのだけど……散発的に写真を撮ったりしているいかにもなオタ男子がちらほら。そして、神社の駐車場には自分のも含めて車は4台ほど。

 その内半分は当然のごとく痛車(;´Д`) 暗がりにこれだけがポツンとあるのは何とももの悲しい雰囲気が……。

■神社の入り口の土産物屋と広報掲示板がいきなりキテるw




■そして絵馬はさらなるカオスに。オタカップルとおぼしき人たちが笑って見物してましたわ。


■境内は暗闇と相まって荘厳な雰囲気に包まれていただけに、『らき☆すた』とのギャップがより際だっていましたね……。

 他にも色々撮ってきたのですが、あまり写真を貼りすぎても重くなるので、残りはフォトアルバムの方を見てやってください。
http://haguruma.cocolog-nifty.com/photos/washinomiya/index.html

■夕食代わりに、地元の食堂の『らき☆すた』ネタメニューでも……と思ったのですが、すでにあたりは深夜のごとき暗さと静けさで、やっている店などほとんど見あたらず。まあ、ここらあたりじゃ外食はもっぱら幹線道路沿いの店に車で出かける様な感じだろうから、この時間にやっている街中の飲食店なんてほとんどないのが普通なんだろうけど、あくまで『らき☆すた』で街おこしっていうのは、休祝日の昼間限定って感じなんだろうか。さっきの痛車の主は、こんなに静まりかえった鷲宮のどこで何をしているんだろうか。

■古くは『すくらっぷブック』の長野県小諸市や、『おねティ』の木崎湖あたりとかだと、聖地巡礼によって元々の観光要素の活性化させるというメリットがあったけど、鷲宮は神社以外は本当に何もない普通の街……『らき☆すた』人気が下火になったら、いったいこどうなるんだろうなあ……北関東民としては、人ごとながらに心配だったり。

2008.11.09

IKEA×古民家コラボ/骨董市でゲットしたもの

■金~土曜日にかけて、修理から戻ってきたVAIO typeGの再セットアップに取りかかっていたのですが、ダウングレードはお金もかかるし(手元にあるXPはHomeなので買い直し画必要)面倒&Vistaのデザインや機能に慣れるとXPが味気なく思えてくるってことで、Vistaのままやれる限りの軽量・高速化&モバイルでのテキスト作業に的を絞ってソフト類も厳選という方向でいくことに。重さの差は意外と小さいのだけど、やはりtypeGの薄さはモバイルマシンとしては大きな魅力なので。




 それにしても、並べてみると液晶の発色などがあまりに違うのでビックリ。同じ色味のデータで製作した壁紙のはずなのに、色味が……(坂本さん壁紙がZ、宮藤壁紙がG)。とりあえず、本来の宮藤壁紙の発色を基準値にして、ディスプレイやデータの色味も微調整。

■土曜日は午後に移動して、午後4時前に上野に到着。そのままタクシーで、台東区の登録文化財でもある上野桜木町の古民家・市田邸へ。ここで北欧インテリアの大型ディスカウントショップ・IKEAが、19日の新三郷店のプロモーションとして、市田邸を和室の北欧コーディネートのショールームにするという試みを9日までおこなっていると聞いたので、それを見物しようってことで。

■写真の方はフォトアルバムにアップしましたが……
http://haguruma.cocolog-nifty.com/photos/ikea/index.html



 何ともいい雰囲気に仕上がっている上に、予想以上のマッチングぶりには驚き。北欧家具の汎用性の高さを実感しましたわ。市田邸自体も家や庭の雰囲気が実に渋くていい味出してましたし。こういう家と部屋作りにはあこがれるんですよね……金があって家を建てる機会があったら、マジで再生古民家にして、こんな具合に仕上げたいです。
 今日の午後6時半までのイベントですが、もし足を運べる方はぜひ寄ってみてください。二部屋だけなのでじっくり見ても10数分しかかかりませんし。

■市田邸を後にして、そのままぶらぶら歩きながら上野・御徒町駅方面に戻ることに。



 お寺や古い建物が多くて、歩いているだけでも見所満載の散歩スポットですね、この界隈は。

■途中の不忍池では、骨董市の真っ最中。何か面白い物がないかと出店をチェック。ディスプレイにできる安い小皿とかが欲しかったんですが、そちらの方は特に出物は無し。その代わりに……


お守り代わりに真鍮製の小さな仏像をゲット。ガネーシャものは『夢を叶えるゾウ』効果もあってか、あちこちで人気でしたわ。そしてこのほかにも目を引きまくるアイテムが……


道祖神(?)キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
あまりの雄々しいチンコ造形に思わず吹いてしまったので、こちらも購入。チンコには梵字的な入れ墨まで彫り込まれていて、どこの伝奇系エロマンガだっていう感じです。動物が生やしているパターンは、自分の買った虎の他にも、猿だの犬だの龍だのと色々なバリエーションが。上のも含めて値段はだいたい1個500~800円といったところなので、風変わりなお守り&手軽なコレクションとしてはおすすめかも。


……浅井よつばとサイズがジャストフィットだったのでついw

2008.11.06

所ジョージSTYLE

■昨日の夜は編集会議→懇親飲み会という流れで仕事ができなかったので、今日はスポーツジムに寄らずに真っ直ぐ西新宿の編集部に入って仕事。せめてもの運動不足解消に、新宿駅←→編集部間を往き帰り共に徒歩移動。まあ、帰りの連れがいる時はシャトルバスを使うのですが。

■帰る前に立ち寄った本屋で、本日はこの2冊を購入。

ほぼ日手帳公式ガイドブック(マガジンハウス・税込1575円)

 これを立ち読みしたせいで、先日の吉祥寺で「ほぼ日手帳2009」を購入するハメにw。12月の使用開始までテンションを上げていくために購入。ほぼ日手帳の歴史やデザインコンセプト解説、色々なユーザーの使用例などがカラフルな記事でみっちり詰まっていて、読んでるだけでも楽しい一冊です。来年の手帳について悩んでいる人は、試しにこれを読んでみて「ほぼ日手帳」を選択肢として検討してみるのもいいかもですよ。

Daytona 2008年12月号(ネコパブリッシング・税込680円)
 これは定期購読している車&ライフスタイルマガジン。所ジョージの世田谷ベース目当てで読んでいるんですが、今回は所流インテリア特集ということで、なかなか興味深い内容。
 前に同人誌などでも書いたのですが、所ジョージのライフスタイルって言うのは、ある意味オタクが年食った時に目指す理想型のひとつだと思うんですよ。脱オタファッションがどーこー言うよりも、趣味や遊びの要素を維持したまま、傍目から見てもかっこいいと思われる所スタイルを目指した方が、先々楽しく生きられると思いますし。
 今回のインテリア特集でも、雑然としている様に見えて実は機能的でかっこよく見える趣味の部屋作りというアプローチの参考になりますし。部屋にしろファッションにしろ車にしろ、色々な意味でやり過ぎてしまいがちなオタクにはいいテキストになると思いますわ。
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ほぼ日手帳公式ガイドブック あなたといっしょに、手帳が育つ。
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Daytona (デイトナ) 2008年 12月号 [雑誌]

夜景撮影

■昨日は編集部の懇親飲み会に参加するため、新宿住友ビル49階のアジアンキッチンへ。窓からの夜景が見事すぎたので何枚か撮影。


 帰り道で新宿西口の新ランドマークとなったコクーンタワーも一枚。

そして今日、編集部へ向かう道すがらに撮った、西新宿の夕暮れ。

とりあえず、夜景をかなり思い通りに撮れる様になってきてうれしい限り。もっと精進しないと。

河井英里 追悼アルバム「ひまわり」

河井英里 追悼アルバム「ひまわり」
12月24日発売・税込2625円・ビクターエンタテインメント


■TVアニメ『ARIA』シリーズの楽曲を始め、数多くの印象的な歌を残されながらも、今年8月に肝臓癌のために急逝されてしまった、シンガーソングライター河井英里さん。そんな彼女の残された曲の数々を、多くの未発表音源と共にまとめた追悼アルバムが、クリスマスイブにリリースされるとのことです。

■『ARIA』シリーズの曲をメインに、楽曲提供アーティスト用に吹き込んだ仮歌やピアノ弾き語り、そしてコンサートの際に資料用にMDで録音されたライブナンバーなど、音質的には難があっても河井さんの生きた証が吹き込まれた音の数々が詰め込まれたアルバムに仕上がっているそうです。『ARIA』のナンバーをはじめ、彼女の歌に心惹かれたことのある人なら、手元に置いておくべき一枚かと思いますし、今まで彼女の歌を聴いたことのない人にも手にとって聴いてほしいです。
※生前、美しい自然をこよなく愛した河井英里さんの遺志を尊重し、アルバムの収益の一部は世界自然保護基金ジャパン(WWF JAPAN)に寄付されるとのことです。それに賛同する意味を込めて、上記のアマゾンリンクにはアフィリエイトは設定しておりません。

田母神航空幕僚長の論文騒動の本質

■石破農水相(前・防衛大臣)のブログが、ココログにあったとは不勉強ながら知らなかったのですが、最近のエントリーで航空自衛隊の田母神航空幕僚長による論文騒動について触れていると聞いて、早速読んでみました。

田母神・前空幕長の論文から思うこと
http://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-8451.html

■賛否双方の報道で「政府の歴史観にそぐわない思想の持ち主だから更迭された」みたいな流れになっているけど、石破氏のエントリーでも語られている様に、歴史観以前にその言動から「自衛隊のトップとして有事の際に指揮を任せられるに足る人物か」という資質を疑われたがゆえの更迭というのが本当のところだと思う。今回の騒動に関して「シビリアンコントロールに屈服させられた」というコメントをあたりからも、その片鱗が伺われるかと。
 ニュースの続報では、同コンクールに78名の自衛官が応募していたという事実も明らかになってますが、これらが全部幕僚長と同様の方向性で動いているとしたら、ちょっと空恐ろしい事態になりそうな気も。

■件の論文がちゃんと「論文」の体をなしているものだったら、ここまで事は大きくならずきちんと問題提起として受け入れられた可能性もあっただろうけど、その内容は真偽も定かではない陰謀論を根拠にして、まくし立てているだけというレベルの代物でしたし。在野のネット右翼がブログや掲示板で吠えているのと同じようなことを、航空自衛隊の幕僚長が「論文」として「公の場」で発表したら、その資質も疑われて当然。そんな人間が自衛隊のトップなどといったら、国際社会で日本政府自体のレベルさえ疑われかねないでしょう。中山前国交相もそうだったけど、ここ最近「立場」と「言い方」を考えずに自爆する輩が多すぎる気がします。所謂「暴走老人」の類なんだろうか。

■今回の論文コンクールにも関わっていたせいか、産経新聞やそれに連なる憂国系メディアだけが、必死に「自虐史観批判」をベースに田母神擁護の論陣を張っているけど、それは問題のすり替えだと思う……というか、あのレベルの論文を擁護していたら、自分達のレベルまで疑われるだけだと思うのだけど。産経新聞はそれに加え、自分たちが支持していなかったオバマが大統領になってしまってパニクってるのか、今日の朝刊では「これは日本の危機だ!」と何とかしてオバマ批判にもっていこうという必死さが全紙面からにじんでいたし。大丈夫なのか、産経新聞……。

モバイル用デバイス購入/久々にPSXが表舞台にでてきたw

■typeZの運用力をアップさせるために、気になっていたモバイル用デバイスを新宿ヨドバシにて購入~。


BUFFALO SHD-UME64GS
 SSD内蔵・USB接続のモバイル用ストレージで、32ギガ版が約9000円、64ギガ版が18000円といった価格設定。自分は仕事用の大きなデータをを扱うことが多いので、64ギガ版を購入。ウィンドウズだとTURBOUSB対応なので、SSD自体の速度もあって、読み書き共にかなりの爆速仕様でした。
MicroSoft Arc mouse
 アーチ状の板みたいな形状が面白い、Microsoftの折りたたみ式レーザーマウス。インパクトのあるデザインの割には、試用してみると意外と使いやすくて認識力も高かったのできになっていたのですが、スタパ斉藤氏も使用してかなりの好感触だという話をブログで読んだので、合わせて購入。

■性能もさることながら、購入の決め手になったのが軽量&コンパクトぶり。


どちらもサイズはほぼ名刺大(実際の名刺は晒せないので、同じ大きさのアーケード版アイマスのプロデューサーカードで代用w)だし、SSDの方は重さも意識しなくていいほどのレベル。モバイラーなら、この軽さのためだけでも導入する価値はあるんじゃないでしょうか。

■Googleニュースを見ていたら、懐かしいアイテムの名前がニュースに出ていたので紹介。
不正購入のDVDプレーヤー 実はゲーム機能付きPSX
(asahi.com)

 クタタンが自身の理想を詰め込んだマシンとまで言っていた割には、微妙な仕様と専用DVD/HDDレコーダーの普及の前に消えていったPS2とDVD/HDDレコーダーのハイブリット機・PSX……よもや、こんな形で最新ニュースに登場するとは思いませんでしたわ。

>事務所の担当者は朝日新聞の取材に「ゲームとしては一切使っていない。
>事業の住民説明会の際にテレビにつないで資料を見せるのに使っていた。
>現在は壊れており、ゲームソフトは一つもない」と話している。

 この証言を信じるなら、本来の使い方すらさせてもらえぬまま朽ち果てていったみたいだし……販売店がノルマでも科せられていたんで、PSXを回したとかいう裏事情でもあったんだろうかな。
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BUFFALO ターボUSB機能搭載 USB2.0用 シリコンディスク 64GB SHD-UME64GS

BUFFALO ターボUSB機能搭載 USB2.0用 シリコンディスク 32GB SHD-UME32GS
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Microsoft Arc Mouse Black (ZJA-00017)

Microsoft Arc Mouse Red (ZJA-00018)

Microsoft Arc Mouse Blue (ZJA-00019)

2008.11.05

『魍魎の匣』第五話/壁紙作りは楽しw

■今日はジムでのトレーニング後、ヨドバシで「Adobe Photoshop Lightroom2」の入門書を買ったり、細かい仕事を色々と進めたり。年内は仕事が少ないのだけど、来年に向けての仕込みや冬コミの新刊に時間を割けるから、ありがたいと言えばありがたい。とりあえず年末年始を乗り切れるぐらいには稼ぎましたし。

■原作を読破済みでも、毎回驚かされる演出が多くて楽しみな『魍魎の匣』。今日放送した第五話は、関口の小説『目眩』の映像化という形で、原作のシリーズ第一作にして『魍魎の匣』のビフォアストーリーにあたる『姑獲鳥の夏』を映像で見せたり、Aパート丸ごと使って、有名な明治時代の「千里眼実験」のエピソードを映像化したり、アニメスタッフの挑戦的な絵作りが今回も光っていたなあと。満を持して登場の榎木津&京極堂もインパクト満点でしたし。でも、今回何より驚いたのは……

少女漫画の若奥様のごときアニメ版京極堂嫁と

和寅がショタキャラ化したことですか(^_^;)
 いや、京極堂の奥様は原作でも美人と描写されてるので、あまりのキラキラっぷりはともかくビジュアル的にはアリなんですが、榎木津の弟子(?)の和寅は、原作の文章で受ける印象が「丁稚の小僧」……線香の毎日堂のCMで出てくる定吉みたいなイメージなんで、Aパートラストでこのキャラが出てきた時、「あれ? このシーンで他にキャラいたっけ? そもそも、こんな子供が薔薇十時探偵社に出入りしていたかな?」と見ててパニックになりかけましたわ。このキャラは賛否両論ありそうな気が……。

■坂本少佐のイラストに惹かれて買った『ストライクウィッチーズ』DVD2巻限定版。第1巻もそうでしたが、パッケージイラストが切り取って使える大判絵はがきになっているので、今日はそれを高解像度スキャンして、自分のパソコン用の壁紙データ作り。最初は白バック&スキャンデータのシンプルなものにするつもりだったんですが、なんかイラストだけが浮きすぎるので色々と背景用素材を探したりなんだりしてるうちに、こんな具合に。

 絵から拾った空の青と同じ色味のグラデーションを作り、限定版2巻の収納ボックスのデザインを模して雲・文字・ラインを追加。これは汎用の比率で作ったけど、VAIO typeZ用には16:9の比率に修正してWindowsサイドバーで絵が隠れないように絵の位置を心持ち左にずらしたり。興が乗ってきたので、第1巻パッケージ絵の宮藤や島田フミカネパッケージ絵の方でも、同フォーマットで壁紙作ったり……深夜に仕事もしないで何やってるんだ、俺。

■それにつけても、やっぱり坂本少佐はいいなあ……「俺の嫁」ならぬ「俺の部下」という妄想パターンで愛でたいキャラですw 『スカイガールズ』でも、同タイプの瑛花さんが好きだったんだよな、俺(こっちは『釣りバカ瑛花さん』補正もありますが)

2008.11.03

フォトレタッチは修羅の道(;´Д`)

■今朝はF1ブラジルGPの生中継観戦。まるでマンガみたいな展開でハミルトンがワールドチャンピオンになってしまった……できればマッサになってほしかったなあ。グロッグがもう一踏ん張りしていれば……。
 なにはともあれ、あとはストーブリーグの展開を待つばかり。佐藤琢磨のトロロッソ入りが実現してくれれば来年のグランプリも楽しみになるんだけど。ブルーノ・セナがトロロッソとホンダのテストを受けるとかいうニュースもあるけど、何とかシート獲得してほしいですよ。

■その後、前の日記に載せたSYSTEMICの写真の色がひどかったので(撮ったのが暗い喫茶店内&ケータイだったので)、改めてGR DIGITALで撮影し直したのだけど、なんか色味がおかしいのでtypeAにて修正……しかし、なかなか色味調整がうまくいかず。照明やカメラの設定を変えて取り直すなど試行錯誤の繰り返しの末、形になったのが朝6時過ぎorz 色味の相関関係とかも勉強しないとダメだなあと実感。そんなわけで、今日はフォトレタッチ関係の参考書を探しに書店へ。

■さすがに都内の専門書店というわけにもいかないので、Lightroom2の解説書の類は見つからず。代わりに買ったのが以下の本。


『写真補正・加工逆引きデザイン事典』(翔泳社・税込2100円)
 色々な局面ごとに、フォトショップによる写真加工の手順をわかりやすく解説してくれているので、下手なガイドブックよりも実用的で応用力は高そう。あとはカラーチャートを別口で手に入れれば、写真補正の作業フォローには使えるかと。

『「デジタル一眼」上達講座』
(田中希美男・アスキー新書・税込980円)

 絞りとシャッタースピードの相関関係や背景ボケ、ホワイトバランスと露出での色味調整などを改めて勉強し直す意味で購入。実例もまじえての各機能の解説や撮影シチュエーション別のテクニックなどもわかりやすくまとめてあるので、ビギナー&何となくカンで撮ってた類の人にはぴったりの内容です。

『マンガ家さんとアシスタントさんと』1巻
(ヒロユキ・ヤングガンガンコミックス・税込500円)

 これは写真とは関係ないですがw 『ドージンワークス』は正直2巻あたりから読まなくなっていたんですが、これは絵もネタも切れがあって面白いので購入。何よりも単行本の値段が、きららコミックスの時とくらべてリーズナブルですし(昔から不思議だったのだけど、何できらら系の単行本は同じ会社のまんがタイム系コミックスより2割近く高いんだろうかなあ……装丁もボリュームも変わらないのに)。

■あと、書店隣のPCショップでtypeZ用インナーケースを物色。ヤマダでもケーズでもこれといったのが無かったので、明日あたりにヨドバシで探すかと思ったら、ちょうど薄くて軽くてサイズ的にもジャストフィットなのを発見。


13インチMacBook用のですけどw
 typeG用に先日買ったサンワサプライ製のカバーと同じ、ソフトな緩衝素材製なので、コンパクトさを損なわないのがいい感じですわ。
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写真補正・加工 逆引きデザイン事典 Photoshop CS3/CS2/CS/7.0対応
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カラー版 基本がわかる!写真がうまくなる!「デジタル一眼」上達講座 (アスキー新書 75) (アスキー新書 75)
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マンガ家さんとアシスタントさんと 1 (ヤングガンガンコミックス)

2008.11.02

そんなに手帳ばかり買ってどうする気?

■昨日のエントリーで、来年の手帳は「ほぼ日手帳2009」に絞ると書いたばかりだというのに、舌の根も乾かぬうちに新たな手帳(というかノート)を購入……いや、行きつけの書店に立ち寄ったら入荷していたのでつい(^_^;)


コクヨ・SYSTEMIC
(A5サイズ・1365円 他にA6&セミB5サイズもあり)

 ライフハック系のサイトなどで発表時から話題になっていた、洒落たデザインのノートカバー。内側には好きなノートを2冊挟み込め(黒表紙・横罫線のノートが一冊付属)、名刺ホルダも装備。外側のポケットには筆記用具などのツール類などを挟み込んだりもできるなど、使い手の用途によって様々なカスタマイズが可能なところが大きな魅力。
 挟み込むノートの種類で様々な用途に対応できるので、使いこなす楽しみを味わえるアイテムではあるのですが……今現在、自分の使っている手帳・ノートが多いことを考えると、どう使用ラインナップに組み込むかという悩みが。

■石黒の手元にある手帳・ノートは以下の通り。
・東急ハンズで買った2008年9月始まりのA5ダイアリー→もったいないけど、12月より「ほぼ日手帳2009」に移行予定
・「リアルデザイン×ポーター」コラボアイテム・A5ペンファイル+ミドリ製無地ノート→なかなか使う機会無いけど持ち歩き中
・モルスキンA6手帳(無地・ハードカバー・横開き)→日々の情報などのメモ用。随時持ち歩き中。
・モルスキンA6手帳(無地・ハードカバー・縦開き)→面白そうなので買ってみたけど、ほとんど未使用

 他にも「勢いで買ってみたけど」系ノートが2~3冊あるんじゃないかと。『情報は一冊のノートにまとめなさい』を読んで、それを実践しようとしているのに、現実はどんどん手帳が分散していく…ああ、物欲が恨めしい(;´Д`)

■とりあえずSYSTEMICについては、仕事のラフやアイデアを集中的に書くノートにすることに。文章用には横罫ノートがついているから、絵やデザインスケッチ用の無地の同サイズノートが……ということで一緒に買ったのが、写真に写っているモルスキンのソフトタイプ無地ノート3冊セット。サイズもピッタリだし、モルスキンの特徴でもある裏表紙のポケットも活用できるだろうということで。モルスキンはハードカバーが王道なので、ソフトカバーはいまひとつそそられなかったんですが、こういう用途ならアリかと。

■A5ペンファイルに関しては、中に入れているミドリノートを取り外し、その代わりにSYSTEMICをはめてみるという使い方を今思いついた! ツール類の収納力も増すし、状況に応じて取り外して使えばノート自体の機動力も上がるし(ガンダムGP03のようなノリでw)。ミドリのノートは見た目も小洒落たノートなので、シール&スクラップブック的な使い方にシフトしようかと。
※追記
ノートカバーの幅や厚みのせいもあってダメでした(;´Д`) まあ挟み込んで使うようにすればいいか。


■モルスキンの手帳は、今のまま「常に携帯してメモる」という使い方を継続。内容に応じてSYSTEMICとほぼ日手帳に情報を統合していくという感じにすれば、何とか無駄なく各手帳・ノートを活かせるかも……これ以上、無駄に手帳は買わないようにしないと、マジで。
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コクヨS&T カバーノート<SYSTEMIC>(システミック) 2冊収容タイプ A6 黒 B罫 48枚 ノ-659B-1

コクヨS&T カバーノート<SYSTEMIC>(システミック) 2冊収容タイプ A6 赤 B罫 48枚 ノ-659B-2
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コクヨS&T カバーノート<SYSTEMIC>(システミック) 2冊収容タイプ A5 赤 A罫 40枚 ノ-655A-2

コクヨS&T カバーノート<SYSTEMIC>(システミック) 2冊収容タイプ A5 黒 A罫 40枚 ノ-655A-1
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コクヨS&T カバーノート<SYSTEMIC>(システミック) 2冊収容タイプ セミB5 黒 A罫 40枚 ノ-653A-1

コクヨS&T カバーノート<SYSTEMIC>(システミック) 2冊収容タイプ セミB5 赤 A罫 40枚 ノ-653A-2

冬コミ当選報告&「ほぼ日手帳2009」「ストライクウィッチーズ」2巻限定版ゲット

■あちこちですでに当落の話題が出ていますが、「私立歯車高校」&「眩燈館」も何とか無事に受かることができました。参加日とスペースは次の通り。

3日目・12月30日(火曜日)
西地区・あ-55ab


 今回も評論系の東館復帰はならずか……orz あいさつしなくちゃならない知人や作家さんはほとんど東館なので、行き来が大変なんだよなあ(;´Д`)
 なんか外周の一番端(西館1~2の間にある中央通路の方)といういいポジションなので、がんばって新刊ださないとなあ。「眩燈館」はいつもの通り「抜き読みの一席」最新刊。「私立歯車高校」は、先日のオタク大賞R用に調べてきたけれど、使い切れなかったテレビアニメ制作費やDVDビジネスに関するネタで何かかこうかなと考えてます。

■吉祥寺LOFTで購入した「ほぼ日手帳2009」を家に帰ってセッティング。

 すでに仕事用で、9月はじまりのダイアリーを使用中なんだけど、12月からはこちらをメインに使っていこうかと。いま書店で発売中のガイドブックを読んだ時にも思ったけど、「使って何かを楽しみたい」という欲求を刺激する存在感がある手帳なんだと、初めて手に取ってみて実感。今から使うのが楽しみで仕方ないですわ。

■今日は夜に秋葉原に立ち寄り、ヨドバシでPC関係の備品を色々と買ってたんですが、DVD売り場をのぞいたら『ストライクウィッチーズ』2巻限定版が普通に余っていてビックリ。1巻の大ヒットに気をよくして、作りすぎたんじゃないかという気がしてならないんですが(^_^;)。
 第1巻は坂本少佐×宮藤の百合ップルぶり大全開だったので買ったけど、2巻は別に風呂の湯気が薄くなろうと乳首が追加されようと、興味はあまりなかったのでスルー予定だったんですが……。

 こんな坂本少佐を見せられては、買わないわけにはいかないでしょう! 坂本×宮藤派としては!!辛抱たまらないですわ(^_^;) とりあえず高解像度スキャンして、自分のマシン用の壁紙にする予定~。

※アマゾンだと現在はプレミア価格出品しかないけど、楽天の方には定価以下の新品があるようですので。
楽天

DVD ストライクウィッチーズ 第2巻 限定版《発売済・在庫品》
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【11月中旬入荷予定】ストライクウィッチーズ 第2巻 限定版
楽天

ストライクウィッチーズ 第2巻(初回生産限定)

2008.11.01

アメリカ仕様マクドナルド? 「QUARTER POUNDER」表参道店に行ってみた

■今日は母親の買い物などにつきあって中野~吉祥寺~原宿へとぶらりと出かけることに。吉祥寺で名物の最中と松阪牛メンチ買ったり、LOFTで「ほぼ日手帳2009」買ったり(書店で読んだガイドブックで興味がわいたので、今年はこれを試してみようかと。自分使い手帳の決定版になってくれるといいんですが)しつつ、原宿へと到着。すると「海外ハンバーガーブランド・QUARTER POUNDER表参道店、本日オープンです!」とビラはがきを配る人があちこちに。ちょうどPC用インナーバッグを買いに、クラチカヨシダへと行く道すがらだったので、どんな店かのぞいてみることに。

■はがきに記された場所は、表参道沿いで表参道ヒルズを超えたあたり。そんなところにハンバーガーショップを作れる場所があったかなと思ってたどり着いたのは、マクドナルド表参道店のあった場所。マクドナルドを改装してというか、マクドナルドの新ブランドなのか?(追記:ググって見つけたこのブログによると、マクドナルドのアメリカ仕様メニューを独立ブランドにした感じ?) とりあえずごった返す店内に入って、ダブルクォーターパウンドセットを購入(メニューはクォーターパウンドセット(500円)とダブルクォーターパウンドセット(600円)の2種類のみ。セット内容はバーガー・ポテト・ドリンクとオーソドックス)。店内では食べられないので外の柵に腰掛けて食す。



ダヴルクォーターパウンド=1/2パウンド=約230グラムってことで、肉の存在感がやたらあるダブルチーズバーガーという感じ。味自体はいつものマクドナルドとの差異が感じにくかったけど、肉のボリュームとインパクトが強いのでうまいといえばうまいかも。シャキシャキしたざく切りタマネギと厚めのピクルスの食感もいいアクセントだし。ただ、セットのフライドポテトがさしていつものマクドと変わらない感じがしたのが残念。
 食べ応えはハンパなく大きいので、これで500~600円ならかなりリーズナブルかも。食べてる最中に、お店の広報スタッフがビデオコメントを求めにきたけど「ようはすごいマクドナルドですね」とか言ってしまったら悪いかと思い、丁重にお断りさせてもらいました(^_^;)
 店は表参道と渋谷東口の2つ。期間限定オープンらしいので、興味のある方は足を運んでみてもいいんじゃなかろうかと。

■ちなみにクラチカヨシダでは8400円のインナーバッグを購入。いや、修理に出していたtypeGの検査報告がソニーから来たのですが、パームレストにもヒビが発見されたり、ハードディスクにもエラーセクターができていたりとか、頑強さがウリの同機種をそこまで痛めつけていたのかと反省したので(^_^;) さすがにtypeZまで同じ目に遭わせるわけにもいきませんしねー。

■ついでにユニクロのTシャツ専門店「UT」にも立ち寄り。サンデー×マガジンコラボTシャツを見ていた、どう見てもマンガに縁のなさそうなオサレ女子二人が……
「21エモンだよ! これヤバクね?」
「あ、『カメレオン』のヤザワじゃん、けっこうイケてるー」
「パーマンかわいいよねー」

とはしゃいでいたのに、なんかカルチャーショック受けましたw

光永康則の新連載『シンバシノミコ』

■一昨日のエントリーで触れた光永康則の新連載ですが、ビジネスジャンプ本誌ではなく、増刊号のビジネスジャンプ魂での新連載でした。じっくり読んでみようと買ってみたのですが、唯登詩樹や山口譲司の相変わらずな内容の鉄板エロコメ満載で懐かしいやら感心するやら(しかも絵的なクオリティは高いし)。オタク向けの本と違って、中高年向けの漫画雑誌ではエロものにしても別のアプローチがあるのだなと勉強になったり。

■そんな30代後半以降のサラリーマンがターゲットの雑誌に、月刊少年誌の光永康則がどんなネタで挑むのか……。


 サラリーマンの街・新橋で急増する痴漢・セクハラといった性犯罪は、魔物によって文字通り「魔が差して」起きていた! それを察知した一流商社・集英商事会長が、社員を魔物によるセクハラ被害から守るために設立したのが総務二課こと「退魔課」だった。そこに属する魔を払う力を持った巨乳OL・宮間一子と、Fランク大卒なのに何故か入社できた新入社員・菰田貞夫は社内の風紀と人生を守るために、魔物に立ち向かう!

『怪物王女』でも(主に令裡とリザから)そこはかとなく漂っていたエロス分が、掲載誌ゆえにかなりパワー全開なのがうれしい見所。特にヒロイン・一子さんのたっぷんぶりが、ツンツンしたお姉さまぶりと相まってえらい破壊力です(劇中でも菰田が語っていますが、画像の巫女姿よりもOL制服の方が凝縮感満点でエロいんですわ)。
 ストーリーもなかなか凝っているというか、何故菰田が退魔課に配属されたのかという理由から一気に(いい意味で)ひどいオチへと収束していくあたりが実に面白かったり。そこらへんの内容は、ぜひ本編を読んで確かめてほしいのですが、この菰田と一子さんに課せられた設定的縛りが、今後本編でどんなエロス&ラブコメへと繋がっていくのかが楽しみです。「巨乳」「巫女」「OL」「怪物王女」というキーワードでひとつでもグッとくるものがある人なら、きっと楽しめること請け合いです。

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