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らきすたの街・鷲宮 20081109

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2008.06.09

通り魔事件後の夜に感じた「趣都」の歪み

■土曜日に編集部での休日作業をした際、仕事用のモバイルノートを忘れてきてしまったことに気づいたのが日曜日になってから。特に仕事もないけど取りに行くべきか、今日は完全オフってことにして月曜日にすればいいかと悩んでいたところに飛び込んできた、秋葉原での通り魔による殺傷事件。
死傷者十数名、トラックで歩行者天国に突入した上にサバイバルナイフでの無差別殺傷、そして動機は「誰でもいいから殺したかった」という理不尽きわまりないもの……あきれと怒り、そして一歩間違えれば自分だったかも知れない被害者の方々への哀悼の意で、しばらく何もしたくなくなるほど落ち込むことに。でも、その一方で「そんな事件の起きたアキバはどうなっているんだろうか」と気になりもしていた。時間も夕刻だし不謹慎だとは思ったけど、時間は遅かったけど忘れ物のモバイルノートの回収ついでに、秋葉原へ立ち寄ることに。

■アキバに着いたのは午後7時半ぐらい。どんよりとした不安を抱えつつ降りた秋葉原駅前の風景は……あまりにもいつも通りだった。ビラ配りのメイドとコスプレ嬢が闊歩し、アキバ系男子のグループがひいきの路上アイドルを囲んだり、フィギュアや同人誌などの戦利品を見せ合いながらハイテンションに浮かれ、ゲーセン横の駐車スペースには、ズラリと並んだ痛車(ちなみに翠星石、シャナ、フェイト)たち。とても7人もの人が理不尽に命を奪われた事件が起こったエリアだとは思えないぐらいに、脳天気にオタクを満喫する人々が笑顔で闊歩する風景……。

■その時自分が感じた気持ちは、どう表現すればいいんだろうか? いいようのない寒気……「絶望した!」と笑い飛ばすことさえできない絶望感か。
目の前でアキバを満喫している人たちは、普段はさんざん「アキバは僕たちオタクの街」と口にして、アキバやオタクに関するネガティブな報道などがあれば「オタクは迫害されている」「マスゴミの偏見だ」とネットで吠えているんだろう。でも、そんな自分たちの街で通り魔事件が起こり、おそらくは自分たちと同じようにアキバを楽しんでいたオタクも被害者になっている可能性が高いのに、なんで事件自体がなかったかの様に盛り上がっていられるんだろうか? こんなに痛ましい事件が起きても、自分に降りかかったり、自分のアキバライフが邪魔されなければ「しょせんは他人事だから関係ないし興味無い」ってことなんだろうか。
ちょっと前までは「そこらのDQNと違ってモラルだけは持ち合わせている」というのがオタクの美点だったはずだけど、それすらも無くなってしまったんだろうか……あの『電車男』が完全な絵空事になってしまうぐらいに。

■森川嘉一郎氏は秋葉原を、そこに通う人の趣味が街そのものを変質させた「趣都」と語っていた。でも、ここ近年噴出している問題の数々と今回の事件に対する現地のリアクションを見てしまうと、「趣都」の負の側面が露わになってきたかの様に思えた。街自体も来訪者たちも、街を成り立たせるオタク趣味に関わることにしか関心を持たない、怪物的な存在にアキバはなってしまったのではないかと。
別に街をあげて喪に服せとはいわない。でも、つい何時間か前に十数人が死傷した同じ場所で、ここまで何事もなかったように笑っていられる空気が街を覆ってしまうというのは、何かしらが歪んでいる様に思える。

■首都圏でオタク関係の仕事をしていると、望むと望まざるとに関わらず「アキバ(系)」との関わりは避けて通れない。でも、今回の件で自分の中には「そろそろアキバと距離を置くべきじゃないのか?」という気持ちも芽生え始めている。確かにアニメやマンガやラノベなどのコンテンツビジネスで、手堅く利益を出そうと思ったらアキバ系にウケるようなものを作るのが鉄板だ。でも、何かしら不安を感じる歪みが見え始めたアキバに、過度に依存したり関わりすぎたら、いったいその果てに何が見えるのだろう?

■最後に、この度被害に遭われた方々のご冥福をお祈りいたします。月並みだけど、これぐらいしか言葉が出ません……。

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Comments

当日の現場は多少は自重しているものかと思ってましたが、違ったのですね。
アキバはもう少しモラルの高い人達が集まっていると想像していたのですが…。

数時間前に人が亡くなった場所でいつも通り浮かれ騒げてしまう、という雰囲気がアキバに醸成されてしまっているのだとしたら悲しいことです。

夜にアキバに居た方々に限っては、事件を知らない可能性もありますし、仕方ないのでは?

それこそ同じ地球上で、日本で、どんなに凄惨な出来事が起こっていても、そうと知らなければのほほんとしていますし。

事件を知らない人にわざわざ教えて「悲しめよ」というのも…

趣都=趣味という個人感覚から形成された成り立ちを持つ「首都」

従来からの成り立ちによる「首都」、東京の諸都市との違いは
その「成り立ち方」でしかありません。
すでに「成り立った」“首都”の現在におjける、そこでの人々の欲望
や犯罪のあり方には、変わりは無いのでしょう。

アキバ以外の街でも、日々、凶悪な犯罪が多々発生しています。
銀座で、渋谷で、もし昼間に大きな事件が起こって
その夜、その繁華街で賑わい楽しむ若者たちに対して何か
言えるとは思えないのですが・・・・

ひょっとしたら、
銀座や渋谷文化では問題なくて痛車やフィギュアやメイドカフェで
盛り上がるのは「被害者に対して不謹慎だ」という意識が働くのは
ヲタク文化というモノがまだまだ“色物文化である”という
自己認識が存在するからかもしれません。

あるいはこれは単に「ナイーブさ」の問題で、
『極論すれば』「今この瞬間にアフリカで飢えて死ぬ子供がいるのに
よく“食べ放題”なんかに行けるなオマエ」という思考に至るか否か
というのと、本質的に同じなのかもしれません。

「それを指摘する事は意義がある」とも言えますし
「そんな事気にしてどうする」とも言えます・・・・・

今日は仕事に向かう前に、献花台に手を合わせようと秋葉原に立ち寄り。人混みと報道陣があまりに多かったので、やむなく回避してヤマギワ前のお稲荷様で鎮魂のお祈りを。献花台の方は、落ち着いてからいずれ。

献花台の花の多さに、まだ捨てたものではないなと思う反面、その後の報道で伝えられる現場で写メを取りまくる野次馬の様子や、当日夜の駅前で「アキバ四天王」と称している女装レイヤーたちがハルヒダンスで盛り上がっていたとか言う話を聞くと、やはり何とも言えぬ絶望感が……。

知人とこの件で話した際には「当日の夜に関しては、あまりの事態に状況を把握できてない(感覚の麻痺)人もいたのだろう」とも指摘されましたし、ぶりさんのコメントにも書かれていますが、自分がナイーブなせいもあるんでしょうけど。

ご自身は事件のあらましを知っていたために、色眼鏡が掛かって違和感を覚えただけなんじゃないでしょうか。当日、日中外出していたアキバ在住の私は、夕方外出先から秋葉原に戻りましたが、騒がしいなとは思いつつも家に帰ってYahoo!を見るまで、そんな大事件が起きていたとは思いもよりませんでした。Sofmap前の辻に花束が一つ、捧げられていたので「交通事故かな?」とは思いましたが。
むしろ私自身は、ニュースレポーターの後ろに写ろうとしているバカのほとんどがいわゆるオタク系ではなく、一般人やDQNだったことにむしろ安堵しました。
スケールが違うかも知れませんが、例えば、9.11の翌日、NYに家族を残している外国人が「あんな大事件の後なのに普段と変わらない東京を見て絶望した!」なんて言ったらどうでしょうか?

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