銀座ソニービルでみたトホホな展示
いつもは明け方まで夜更かし→昼過ぎまで爆睡している自分だけど、今日はトヨタのディーラーさんが新車の契約書類の関係で10時に来訪ということで早起き。役所で必要な印鑑証明などをもらってきたり、車庫証明やローンの書類の最終確認など。すっかり目が冴えてしまったので、本日は午前中のうちに仕事に動くことに。
打ち合わせまで時間があったので、銀座に向かって西銀座デパートチャンスセンターでグリーンジャンボ宝くじ買ったり(平日昼間ということもあり、いつもは大行列の1番窓口が10分ちょい並ぶだけで買えたのはラッキー)、木村屋総本店でパンを買ったりした後、ソニー関係の新商品チェックも兼ねて銀座ソニービルに。
サイバーショットの笑顔感知機能や、Rollyの実演デモなどを冷やかしながら進んだ先にあったのが、ブラビア最新モデルを使った「ハイビジョンはスタンダード画質と比べてこんなに綺麗」というデモンストレーション。同一のブラビアに一方はブルーレイレコーダー、もう一方にはHDMI出力対応DVDプレイヤーを接続して、『オープンシーズン』のBD&DVDソフトを同時に再生するという趣向だったのですが……。
比べてみれば、言うまでもなくブルーレイの圧勝。とにかく細密なフルHD映像をたっぷり堪能できる表示品質。そして一方のDVDはと言うと、映像や字幕スーパーにジャギー、モスキートノイズがガンガンのりまくりのひどい映像。こんなソフトで金取っちゃいかんだろというレベル。ただ、ここでふとした疑問が……「いや、いくら何でもこれはひどすぎないか? もはやソフトが不良品ってレベルじゃね?」
プレイヤーにHDMIが乗っているなら、たぶんそれなりのアプコン機能だって付いているはず。それなのにこんなにひどく表示されるのって、テレビの液晶がフルHDだからなんだろうかと思い、テレビの後ろをのぞいてみると……コンポーネント端子につないでいました(2/20・午後3時現在のこと)。
別にどんな端子に繋ごうとBD>>>DVDなのは揺るがせない事実ではあるけど、だからといってHDMIがあるのに、一番表示レベルの低いコンポーネント出力で出力するのはどうなんだろうかなと。ここはやはりHDMI接続同士で勝負するべきだったと思うのだけど。これではテレビ側の映像設定自体も、何か極端なチューニング設定をしているんじゃと疑わしくもなるというか。せっかく次世代DVDの勝利者となったんだから、こんな恣意的な展示でミソをつけることもないでしょうに。このエントリーがきっかけで、展示が改善……なんてことはないだろうなあ。
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