『らき☆すた』突然の監督交代

　ゴールデンウィークもいよいよスタート。今年は事前に色々と仕事が片付いたので、わりとまったりモード。初日～二日は家族サービスしたり、行きつけの喫茶店にこもって別の執筆仕事を勧めたり、テレビ見たりと割と引き籠もり気味なスタートとなった次第(^_^;)

　で、テレビの方は『瀬戸の花嫁』の異様なハイテンションぶりに笑いまくったり（あまり期待していなかったけど、ふたを開けたら今期アニメではトップグループの一作ですね）、『エコラボ もったいない博士の異常な愛情』では……

草刈正雄×涼宮ハルヒという前代未聞の絵づらの不意打ちを食らったりと、なかなか楽しませてもらいました。

　そんな京アニつながりで、話題のＴＶアニメ版『らき☆すた』も遅ればせながら第３話まで一気に視聴。オープニングばかりが話題にのぼりやすいけど、本編のまったりぐあいが自分好みだし、こなたはいいキャラだし、らっきーちゃんねるのどす黒さがなかなかツボにハマッたりとで、かなり気に入ったのですが……マイミクの某氏の日記経由でこんなニュースが(;´Д`)

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TVアニメーション作品「らき☆すた」監督交代のお知らせ 

「らき☆すた」監督の山本寛は、監督において、まだ、その域に達していないと弊社は判断し、交代いたしました。

　放送第５話から新監督武本康弘のもとスタッフ一丸となって作品制作をしていきます。引き続きよろしくお願いいたします。

平成19年4月30日

株式会社京都アニメーション

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　監督の途中交代自体は珍しくないものではあるんだけど、内容も特に問題なさげで評判もいい作品の監督が、こんな厳しい文言付きで交代を告知されるなんて前代未聞。

　京都アニメーションが持つ、ある意味職人気質的な製作姿勢の生真面目さ故にこういう言い方になったのか、それとも現場での人間関係的なトラブルなどから来たものなのか……監督の個人サイトも閉鎖するみたいだし、なにやら心配ですわ。

　第３話までのノリが気に入っただけに、監督交代の第５話以降がどうなるかがかなり不安。あのエンディングやメタ視点での切り口が面白い『らっきーちゃんねる』は維持の方向でいってほしいものですが。